🌷さ い わ い🌷 🌱わい🌱わい🌱

福祉施設やイベントで活動する ” ボランティア グループ ”
  🍀優しさに響き合おう🍀優しさを広げよう🍀

レスパイトハウス〜これまでの活動〜

2019-02-15 |  ├レスパイトハウス

”さいわい”が、レスパイトハウスで活動を始めたのは、2018年6月です。
それから1月〜3月のお休みの期間を除き、ほぼ毎月催される「親子レスパイト」の行事で活動させて頂いています。

5人のメンバーは、前日準備当日に関わらせて頂いていますが、末長く関わらせて頂くために、
無理をしないとメンバーで決めていて、二日間全日参加するメンバーも、また途中抜けるメンバーもあります。

レスパイトハウスにおいて、私たちがボランティアとして、関わらせて頂いた行事を紹介させて頂きます。



宿泊レスパイト
  2018年6月

レスパイトハウスの行事を、初めて見学し経験させて頂きました。
先輩ボランティアの方々に声をかけて頂いて、少しですが、調理のお手伝いをすることができました。

親子レスパイト参加ご家族ために準備された、お料理の数々に感動した、最初の日でもあります
メニューは、朴葉寿司・鶏肉のトウチ味噌添え/大和当帰味噌添え・赤タマネギのサラダ・野菜胡麻和え・大和丸茄子の揚げ出し‥等です。



流しそうめんの会
  2018年7月

レスパイトハウスの年間行事の一つである、流しそうめんのボランティアをさせて頂きました。

前日の午前中は、廊下などの拭き掃除と庭(玄関や和室側)の掃除、午後からは、ランチ作りをお手伝いしました。
流しそうめんの会当日は、奈良女子大等から参加されている沢山のボランティアの方と活動させて頂きました。

ありがとうございます、と言って頂くのが申し訳ないくらい、充実した楽しい時間でした



『星つむぎの村』プラネタリウムの会
  2018年9月

『星つむぎの村』は、山梨県で「星を介して、人と人をつなぎ、ともに幸せをつくろう」をキャッチコピーに活躍されている方々です。
25人が座れる大きさの、4メートルの”ドームテント”が、キッチンの部屋に設置されました
また、あかりバンク等の活動をされている『照明塾』の方が、プラネタリウムを盛り上げる飾り付けをされていました

準備の内容は、主に、掃除・庭の草刈り・布団の準備等でした。当日には、軽食の準備を主に行わせて頂きました。

食事プロジェクトのリーダーとお話させて頂いて、改めて、細やかな心遣いでお料理を仕上げておられることを知りました。
お料理を出されるタイミング、それぞれの食材を鍋に入れるタイミング、、、本当に学ぶことばかりでした



奈良の秋を楽しむ会
  2018年10月

前日準備として、窓拭き・庭と部屋の掃除・布団敷き・オムツ替えのセッティング、料理の下準備やお箸作りを行いました。
また、行事の当日に来られるボランティアさんがスムーズに動けるように、包丁等の器具をセッティングしました。

当日は、参加ご家族のために、ボランティアさんによるパネルシアターが上映されました。
その後、ご家族は、外の池でも遊んだりされていました。

事務局の方に、前日準備に行かせてもらっていることを「とても助かります」と言って頂けました。
全く疲れを感じないくらい、充実した時間を過ごさせて頂いていますが、やはりそのお言葉は嬉しかったです



日帰り親子レスパイト
  2018年11月

この日は雨がちな天気で、主にお料理の下準備と、当日の道具のセッティングをしました。
食事プロジェクトのリーダーが、一つ一つのことを、本当に丁寧に準備をされるのを間近で見せて頂きました。
ただただ凄いなと感動しながら、心を尽くすとは、こういうことなのだと、改めて実感させて頂きました

親子レスパイトに参加されたご家族のご両親は、とてもお若い方で、私たちの子どもの年齢に近い方々のように感じました。
その若いご両親は、明るくて、自然体で、おしゃれで、そして私達にも感謝を伝えてくださって、本当に素晴らしいなと思いました。

この日は、参加ご家族がお帰りになられる時に、お見送りをさせて頂くことができました
いつもよりも、さらに満ち足りた気持ちになりました



宿泊親子レスパイト
  2018年12月

前日準備は、いつものように掃除や、当日のお料理の下準備などでした。
また、宿泊の時には、薬草のお風呂に入られるそうで、薬草を入れる袋に大仏様を刺繍するお手伝いもさせて頂きました。
次の日には、食事プロジェクトのリーダーが、刺繍した布を”袋”に縫って持って来られていました


今回は、久し振りの宿泊ということで、1日目の昼食夕食、2日目の朝食を準備されました。
もちろん三食のメニューは趣向が凝らされたもので、その分、食材も多く、お料理の下準備や行程がとても多かったです。
当日スムーズに動けるように、食材や調理器具の配置などを、前日にしっかり準備しておくことの大切さを実感しました。

今回、出し忘れの食材があったり、ハプニングもありました。
継続して参加させて頂いている私たちとして、”出来ること””心がけること”等を、5人で相談し確認したいと思いました。





もうすぐレスパイトハウスでの、今年の活動が始まります。
自然界がお花や植物でいっぱいになる季節の活動は、初めてとなります。
今から、とても楽しみです


親子レスパイトの時に、レスパイトハウスの色々な場所にさりげなく飾られているお花のほんの一部です。

お世話になっている事務局の方と、レスパイトハウスの”さいわい”のメンバーです







奈良親子レスパイトハウス〜活動開始〜

2019-02-15 |  ├レスパイトハウス

私たち”さいわい”が、活動させて頂いている、もう一つの場所を紹介させていただきます。
それは、社会福祉法人 東大寺福祉事業団「奈良親子レスパイトハウス」です。
(以降、レスパイトハウスと表記します)

このたび、レスパイトハウスにおける活動を、ブログで紹介させて頂けることになりました。
2018年6月から、少しずつボランティアとして関わらせて頂いています。
今回は、二回に分けて、その活動を簡単に紹介させていただきます。

レスパイトハウスの活動には、”さいわい”から次の5名のメンバーが参加しています。
(まさよ・さいは・たえ・ちはる・しげよ)



レスパイトハウスの紹介

レスパイトハウスは、難病や障害のある子供さんとそのご家族が、親子で一緒にレスパイト(休息)されるための施設です。

東大寺境内にあり、豊かな環境の中で、いつもとは違った「人との出会い」「動植物との触れ合い」等を通じて、
今、ともに生きて在ることの意味、喜びを識る時間を提供されるために、2010年9月に設立されました。

事務局は東大寺福祉療育病院内にあり、代表幹事は療育病院の院長です。

私たちは、レスパイトハウスで『親子レスパイト』を行われる時に、活動させて頂いています。
活動の内容は、前日・当日の、掃除料理等の裏方のお手伝いで、実際に参加されるご家族と関わることはありません。



活動をブログで紹介したいと思った理由

ブログへの掲載を、レスパイトハウスの方にお願いした大きな理由は、次の二つです。

*レスパイトハウスのことを、多くの人に知って頂きたい
レスパイトハウスでは、親子レスパイトに参加されるご家族へ、日常から離れて、満ち足りた楽しい時間を提供するために、
療育病院の院長、そして事務局の方を中心として、様々なボランティアの方々が活動されています。
近くに商店を構えておられる方々からは、行事のたびに、商品などの寄贈も行われています。

私たちは、関わらせて頂くまで、このような場所があることさえ知りませんでした
行事のたびに、誠心誠意な取り組みが重ねられているレスパイトハウスの活動を、より多くの人に知って頂きたいと思いました。


*誰かのために『心を尽くす』素晴らしさを伝えたい
私たちは裏方の準備をお手伝いさせて頂いていますが、いつも感動させて頂いているのがお料理です。
参加されるご家族に”日頃とは違う喜びを提供したい”という思いを、献立・食材選び・調理法・盛付け等に尽くされます

また、レスパイトハウスのいたる所には、さりげなく季節のお花が飾られています
そして、行事に合わせ、心遣い飾りつけ等もなされています

私たちは、レスパイトハウスの活動に関わらせて頂くたびに、何か、心を洗われたような気持ちになります
そしてまた、仕事やボランティア‥‥また生きることにも、真っ直ぐに向かっていきたくなる力(元気)を頂いています

それら私たちがレスパイトハウスから頂いている、感動喜びを、少しでもブログでお伝えできたらと思いました。



活動を開始して

私たちは、前日準備から参加させて頂いていますが、ボランティアへ行かせて頂いているというより、
『心を尽くす』とはどんなことかを、実践の場で学ばせて頂いているような気がしています。

1月〜3月までは、親子レスパイトはお休みで、まだ一年にも満たない活動です。
それでも調理器具や食器などの場所も分かるようになり、またお掃除にも慣れてきました。

これからは、『心を尽くす』ことを学び&身に付けながら、『心を尽くせること』を増やしながら、
本当の意味でお役に立てる活動ができるよう、
みんなで成長してきたいと思っています

レスパイトハウスの皆さま、どうぞ、よろしくお願い致します。