小椋久太郎さんの作品
こんにちは
悦子の部屋へようこそ
秋田木地山系こけし、上のこけしは木地山の有名な工人小椋久太郎さんのこけしです。
昭和42年の作品です。小椋久太郎さんは大正時代から製作を始め平成10年(91歳)で亡くなる
までこけしを作り続けた人、とても個性的なこけしです。秋田の兄貴が親しくしていたので、田舎へ
帰るとよく小椋さんの工房へ連れて行ってもらったものです。久太郎さんはいつもこけしに囲まれて
筆を執りお顔を書いておりました。お茶をいただきながら、こけしのお話を聞いた記憶があります。
とってもやさしいおじいさんでした。今ではとても高価で買えないですね。大切にします。