
~「歌の翼」による幻想曲~から始まり10曲の演奏でした。
アムの予想をはるかに超えるプロの音色に
仕事も忘れて聴き入ってしまいました。


私たちの親分(!)の目指している「文化の発信」に対する情熱。
会場にいらっしゃった各界の方々も感心され、
体調も万全でない親分を気づかっておられました。
うちの館長は、常々「文化が衰退したら、街も衰退する」
が口癖で、「夢たまご」が、皆さんにかわいがっていただければ、
街は必ず元気になると、
来館者・出展者に感謝しています。


芳賀正和先生ご夫妻の地元に対する愛情と、
12日西都市文化ホールで行われた「伊東マンショ没後400年記念事業」
に参加された、ダルシマー奏者の小川美香子さん(芳賀正和さんの後輩)の応援に
駆けつけられることを機に、急きょ決まった次第です。
また、伴奏者の大河内依子さんのご理解とご協力により、
こんな素晴らしいリサイタルが実現し、
1時間20分がアッという間に終わりました。


フルートだけの透き通るような音色が広がり、
私には、街なかまで流れていったと思われました。
ちなみに、CD「宮崎てげてげ音頭」(歌・水木大介)の中に、
「焼酎哀歌(エレジー)」という曲があります。
この作曲者が芳賀先生。
「39枚の年賀状」という映画の挿入歌として演歌調ポップスに作ったそうです。


「荒城の月」は、一段と素敵な音色(私が好きな曲だから?)。
芳賀先生も「僕の好みの曲が並んでいます」とおっしゃっていました。
高音が続く所など、物悲しくもあり…。
アンコールは「ふるさと」。
胸の高まりにジ~~ンと震えるようなかすかなお客様の歌声…
すばらしい夜でした。
そして、我が館長の希望に燃えるハートで、やけどしてしまったアムでした。
ご来場下さった皆様ありがとうございました。






















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