こんばんは。
1年の横田が投稿致します。
エアラインビジネスという授業では、「どのようにして飛行機が飛んでいるか」という基本から「飛行機一機の費用」など、思わず知りたくなるようなこと、また、航空会社が最も大切としている安全性についても学ぶことができます。
知っている方も多いと思いますが、2月4日、台湾で旅客機の墜落事故の原因とされているエンジンについて書きたいと思います!
私たちが利用する機会の多いジャンボ旅客機などに使われているのはジェットエンジンの一種のターボファンエンジンというものです。
ターボファンエンジンは、燃費が安く、音も小さいそうです。
このターボファンエンジンの偉大なパワーの秘密はタービン(燃焼室)にあります。ターボファンエンジンには、このジェットエンジンのタービンが2つあり、その1つで空気の取入れ口にある大きなファンを回しています。そして、エンジンの周りにバイパスを設け、燃焼ガスの周辺に冷たい空気を噴出させ、大きな推力を得ています。
また、ジェットエンジンにはターボファンエンジンの他にもいくつか種類があります。
一番スピードが出るのは、戦闘機や超音速旅客機(コンコルド)などに使われているターボジェットエンジンです。
ヘリコプターに使われ、プロペラを回すのはターボシャフトエンジンです。
小型機や中型旅客機に使われ、プロペラをまわすのはターボフロップエンジンです。今回事故のあった旅客機も、このエンジンを使用したものでした。
飛行機は、翼が有ってもエンジンがなければ長くは飛べません。だから、目的地が遠くても途中で諦めたりしないで飛ぶためにはエンジンが必要です。
また、飛行機はエンジンが有っても、翼がないと飛べません…つまり、気持ちが有っても、勇気がなければ目的地に向かって離陸は出来ないし、目的地に着いても無事に着陸は、できないということです!
私は、エンジンが止まってしまっても、ちゃんとひと休みできるように翼を持ちながら、長く飛べるようなエンジンを自分で育てていきたいと思っています。
本格的な就職活動スタートまであと1ヶ月もありません。その中で、しっかり自分のエンジンをかけたいです。
次回の投稿も、お楽しみに♪