三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

三太郎一家を応援してくださった方々に送るブログ
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大往生した猫チャー君

2019-06-12 12:08:54 | 三太郎一家の猫たち
私の飼い猫は14年前には13匹でした。6月10日の夜、最後の飼い猫である
チャー君19歳が天に昇りました。生き物が死ぬということは、この世から消えるということ。
今、ボーとしています。あれだけ鳴いてウロウロしていたチャー君がいない。部屋が静か過ぎる。
最後の1年は、本当に手もお金も掛かりました。よく食べてくれました。
多分もう140匹以上の看取りを行いましたが、最後の最後まで食べたのは、チャー君だけかな。
でも私の希望どうり、ピンピンコロリをやってくれました。私も死ぬ時には、こんな死に方がいいな〜
私が最後に食べたいものは、雲丹丼。
「ピンピンコロリ希望」

ここ1ケ月で、だんだんと食べる量が減っていました。
あれだけ好きだった、銀のスプーンを食べなくなり、スープ系、トロミ系の
パウチを舐めるだけ。水を飲む回数も減った。しかし食べたい気持ちは強く
起きている間は、ずっと鳴いて催促していました。一日10回は食べていましたね。
一日のチャー君の食費は千円を超え、私の食費を削るしかなく、
私のここ1ケ月の食事は、玄米のおにぎりのみ。おかず無し!4キロ痩せました。やったね!


死ぬ前日の夕飯です。もう長くはないと思い、刺身を買ってあげました。
多頭飼い者の性(さが)みたいなもので、自分は食べなくても猫には最後ぐらい
ご馳走を食べさせてあげたいと思うのが常。


しかしチャー君は何も食べずに、私を見つめていた。
私の晩御飯は、鯖缶水煮。高級品嗜好のチャー君に鯖缶なんぞ考えたことないので、
「え?食べるの?」と、小皿にほぐした身と、たっぷりのツユをいれあげてみた。
なんと、ガツガツ食べた。お代わりもした。それから熟睡した状態に入りました。
四肢を投げ出し、呼吸の振幅がゆっくり大きくなった。もう起き上がることができない。
規則正しい呼吸だったので、あと2日くらいで逝くかなと予想。最近、死ぬ時期が分かります。
時々、目を開けて、私を呼ぶ。でもまた寝るの繰り返し。
そして翌日の夜7時、予想を外して死亡。ずっと側についておりました。
3回、大きな口呼吸をして、そのまま天に昇った。
最後の食事をして24時間後に死亡です。苦しみは一切なかった。
大往生です。看取りに後悔なし!チャー君、おめでとう。
13匹のうち一番に我儘で意地悪で、友達はいなかったけど、
最後まで生き残って、大好きな母を独占できたね。よかったね。可愛い子でした。




昨日のペット霊園ニルバーナさん。お庭は去年と同じ。
ハスが育ち、紫陽花が色鮮やかとなり、ぶどうが実をつけている。
自然は繰り返す。何も変わらない。


動物は死んだら、この世から消える。自然は何もなかったように自然を繰り返す。
私も死んだら消えるんだ。さぁ〜三太郎一家の猫全て看取り完了。ブログクローズあと少し。
総括していきますよ!お礼やら告白やら色々です。本当のことを書く。
これまで活動を支えてくれた方々に真実を知らせる。
批判されようが炎上しようが関係ない。どうせ消すブログだから。



あー本当にお墓が有ることに感謝。私は幸せ。これがなかったら、
どんな悲惨な状況になっていたことか。想像するだけで恐ろしい。
お墓があるから安心して看取りに集中できます。お墓を寄付してくださったR様。
心の底から感謝しております。私は幸せ者です。






チャー君に銀のスプーンを下さった方々に。
ありがとうございました。悔いのない看取りができました。

《ご支援のお願い》
120匹の猫のご飯は月に120キロです。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
今は何をいただいても有難い状況です。食料も医療費も不足しております。
宜しくお願いいたします。

ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/







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