三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

三太郎一家を応援してくださった方々に送るブログ
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イエローな日 

2017-12-10 20:10:07 | 私の地域猫活動は終わり!
忘れないうちに書きしるそう!
サビ子猫の正式譲渡が決まったのが12月7日。
ブログ書いて晩酌して気持ちよく熟睡。
翌日の9時過ぎに、サビ子猫の保護依頼猫ボラさんからメール有り。

「外猫用猫小屋に狸がいる。動かないから弱っているかも。」

「狸、見たい!(看たい)」
子猫の次は狸かない。あなたもとり憑かれましたね

すぐに検索して狸の好物を購入。
柿一袋とパン一袋と牛乳を持ち、自転車を飛ばしたのが昼前。
途中、鳩が1匹死んでいた。夏に子カラスの屍を拾い、
ペット霊園に運んだ時に、職員さんに注意されたことが浮かんだ。
鳥の死体=鳥インフルエンザ。絶対に触ってはいけない。
誰か、清掃局に電話して!と思いながら逃げてしまった。
鳩さん、ごめんね。

お昼時間帯に狸を観察。丸まって動かない。
餌を置いても顔をあげない。このまま死んでしまうのか。
彼の生命力にかけた。ご飯を食べたら、薬を仕込む。
食べることができなかったら、このまま看取る。
警察への通報は選択肢になかった。駆除されるから私にはできない。

帰宅途中、ペット霊園ニルバーナさんに寄る。
寄付金箱がいっぱいになっていた。そのお金をそのまま通帳に入れた。
11、089円。凄い!ありがたい!今日は誰を病院に連れていくかな!



病院が開く4時まで仕事をしよう。集中できた。
3時のコーヒータイムに玄関開けたら猫がいた。目が点になった。
思わず問いかけた。「どちら様?どこから来たの?ご飯たべる?」
簡単に捕獲。昨日のブログです。

年寄り猫です。エイズです。腎臓は大丈夫。歯はボロボロで、
よだれがすごい。でも歯茎の炎症はない。歯が抜けるための痛みかな。
柔らかいご飯、栄養のあるご飯と毎日点滴100CCで回復可能。

まぁ、ゆっくり休んで下さいな。今日のトラさんです。
これね〜耳カットあるけど、野良じゃない。
穏やかな猫。誰か捨てましたか?(まだ言っているよ)
あ〜ニルバーナさんの寄付金箱。トラさんの治療費に消えました。
足も出た・・・



ここからが問題よ。
突然に現れたトラさんを病院に運ぶ途中、自宅から徒歩3分の場所に
中猫を見た!それもサビ!!!
3ケ月前に子猫が出たとの情報有りで、その時に探したけれどいなくなった。
それが私の目に前に出た。ありえない。猫活動引退を望む私の前に、
なんで今?なんで今日?出てきたの?
あ〜〜〜あ〜嘘のような本当の話。
猫の神様は生き物の神様に、私の運命をバトンタッチされたのでしょうか。
狸、可愛い〜(思ってはいけない、いけない)

追記:病院に向かう前に電話あり。
捕獲用にケージを貸しだしていたTNR現場から、
メス捕獲の連絡あり。車の手配をする。
最近の私のTNR活動は器具を貸し出し、捕獲の指導をします。
餌をあげている人に捕獲してもらっています。病院選びと搬送は
単発で助っ人ボラさん方にお願いしております。



この日、撮影した写真は黄色ばかり。
ニルバーナさんのお庭のバラは全て剪定され、
ポツンと残された黄色のバラに感動した。



死んだ鳩がいた場所は銀杏の木の下。(後で撮影。死体はなかった)



寄付金を入金するためにいったATMの向かいには大きな銀杏の木。



エネルギーの塊のようなイエローと生き物に出会った日。
神様は私に頑張れ!と、言っているのだろうか。
わかりません。

※狸君は3泊でいなくなりました。
初日の夜は猫のカリカリだけ。
2日目は柿、パン、牛乳、猫のカリカリを完食。
3日目は鯵の開き2枚、パンと牛乳と犬用のカリカリ。
鯵の開きに、抗生物質を仕込みました。
昼間は食べることなく、夜に全てを完食して消えたとのこと。
元気に生きていることを祈っています。
野生動物への餌付けは良いことだとは思ってはいませんが、
野生動物が繁殖しているのは、全て人間のせい。動物は悪くない。
あ〜狸ちゃんはアライグマの可能性ありでした。真実はわかりません。
ハクビシンではなかった。










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