恥を知れ

サディスティック・サディーの生かさず殺さず日記

1/12

2022-01-12 22:40:54 | comicanime


 大切なことは心で決める

かつて恐山ル・ヴォワールにドハマリして
このエピソードが好きで好きで大好きすぎて
とうとう実際に恐山まで行ってしまった私が通りますよ

ガチ泣いた
いまだにミクの恐山ル・ヴォワールを時々聴いている
イタコ騒動もリアタイで遭遇した私が通りますよ

言うても知ってる話だし知ってる曲だし
期間限定配信のニュースには大歓喜したけれども
どんなもんかしら
なんて思いながら見始めたのに
自分でもびっくりするくらい
ガチ泣いた

定型詩として
韻律も美しいし
物語として
構成も素晴らしいんだよなあ
こういうの大好き

マタムネの語りも
おかみの歌も
すべてが沁みる

原作を何十回何百回
読み返したか知れないけれど
このお話が色と形と音と動きを得て
生命を得て
最後にあの歌が流れることが
こんなにも尊いなんて
アニメーションってこういうことなんだな

木乃さんが京田尚子さんだ
いいねえ
幽白世代には一発でわかる
幻海さんだ
昔からイケばあちゃん役なのね
こんなふうにかっこよく老いたいね

かつて秋田県出身の友達がいてさ
地理上青森県の方が近くて恐山は身近なレジャースポットだったという
当時の私にとっては衝撃的な話を聞いてさ
そこそこ強引にマンキン20巻まで読んでもらって
恐山まで連れて行ってもらって
今思えばすすめられたものをすすめられるがまま受け入れてくれる
秋田小町ないい子だったなあ
元気にしてるかなあ
私すすめられても妙に頑固に受け入れないもんな
良いものを知りたい気持ちはあるんだけれど
無闇矢鱈タイミングにこだわってしまうアンビバレント天邪鬼
振る舞っていただいたきりたんぽ鍋はマジ美味かった

期間限定配信のニュースをゲットした自分えらい
最終日より1日前に見られた自分えらい
頑張ればあと1周か2周はできる
涙腺も自分への褒めハードルもゆるゆるのぐだぐだ

ミクのある意味あっけらかんとした歌い方も
いろいろ想像を掻き立てられて良いし
林原さんの情感あふれる歌い方も
結局めっちゃ泣けるんよね
だから今もずっと生きていると思える

 また胸の奥で


 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1/7 | トップ | 1/13 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

comicanime」カテゴリの最新記事