恥を知れ

サディスティック・サディーの生かさず殺さず日記

7/30

2008-07-31 05:23:00 | Weblog
ああ やっと
また一月終わる

はらへった
てごろなくいもんがない

じっとしてるうちに時間がすぎてしまえば
金を浪費せずに済む

1ヶ月くらい
はたらかずひきこもりたい

金を貯めようと思うけど
いつも頓挫する

ストレス溜めるのもよくないよねとか
典型的なダメ人間の思考

やるべきことはいっぱいあるけど
なんにもせずネットしてたよ

最近ダークなせいか
猟奇殺人事件の記録とかよくみる

地獄 異常 狂気 惨劇
だんだんわからなくなってくる

人間とはどういうものか
自分となにがちがうのか

怖くなってくると
正反対の泣ける話とかいい話とかみたりする

やっぱりぜんぜんわからないのだけど
どっちも人間だという事実


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7/27

2008-07-28 01:18:18 | Weblog
何度もね
前向きに生きてみようとはしたんだけど
結局ちからが続かなくて
途中でやめてしまった

その度はげしい自己嫌悪におそわれた
何浮かれてたんだろう
できもしないのに
調子に乗って、って

浮き沈みの激しさを
人に見られるのも恥ずかしかった
未熟な人間みたいで
実際未熟なんだけど
何かみっともないとこ見せたくなくて
助けてほしいくせに

人に甘えるようなキャラじゃないから
オイラが落ち込んでたって
だれも慰めやしない
もし声かけてくれたって
うまく応えられない
気持ち悪がられて
扱いに困るだけ
お互い損するだけなら
半端に甘えたりなどしなければいい
最初からそこそこ沈んでいればいい

そう決めたはずなのに
未熟だから
やっぱりそれすら続かなくて
浮いてみたり
沈んでみたり
繰り返すうちに
自己嫌悪はどんどん濁っていって
オイラは腐りかけの生ゴミのようだ

生きるしかないとわかってるのに
時々ゴミ捨て場に差す光に
邪魔するななんて逆恨みしたりして
どうすればいいかわからない

すっかり怖くなった



親が元気なうちに
生んでくれてありがとうと言ってみたいけど
次の誕生日も
まったくあてがない



風邪薬と胃腸薬でぼんやり気持ち悪い
またドーピング気分
酒とか薬にはまる人もこんな感じなのかな
でもまだ用もない時に飲んだりはしない
まだ
時間の問題かな
でもたぶんそんな勇気ない


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7/26

2008-07-26 17:33:26 | Weblog
そういえばものすごくどうでもいいことだけど
葬式で実家に帰った時
兄の高校時代の友達の近況の話になった

オイラ「そういえばAさんて今何やってんの」
兄「Aは・・・まあ離婚した後いろいろやってんだけど、今はよくわからんな」
オイラ「ふーん。じゃBさん(Aさんの元旦那)は?」
兄「B? Bはだって・・・埼玉に嫁いだから」
オイラ「えっ嫁いだ?」
兄「うん。相手も医者で、頼まれたから嫁ぐわって」
オイラ「へーそうなんだー。そうだったんだ・・・。トツギーノだったんだ・・・」
兄「トツギーノ・・・」
オイラ「離婚しーの、埼玉行きーの、嫁ぎーの・・・」
兄「うん、まあな・・・」

何気なくポロッと出た言葉だったが
トツギーノと言った時点で半笑いだったので
兄もこのネタ知っていたのかもしれない

つまり何が言いたいかというと
兄もレッドカーペッドとか見ていた可能性があるわけで
生活リズム結構違うはずなのに
嫌だなぁまたよく見る番組かぶってたのかなぁ
気持ち悪い兄弟だなぁと思ったという
ただそれだけの話


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7/24

2008-07-25 02:24:59 | Weblog
楽しいことなんかいらないから
消えさせてっていってるのに
ほんとは消えることなんかできず
楽しいこともなければやっていけなくて
めそめそ泣いても
そんなふうには見えてない
おいらの言葉はうそばっかり
なぜこんなふうになってしまったんだろう
つぶやいてみるけど
理由なんかどうでもいい

いきるちからがよわい
おいらはなまけているのだろうか
なにもいわれない
なにもみせていないから
たすけをもとめるのか
できるわけない
たすかったあと
したいこともないのに

くつくつと笑いがこみあげる
ぬるま湯のなかで
生きもせず
死にもせず
妄想のなかでさえ
やりたいことがみつからず行き詰まる
どうしようもない



破滅願望

生きる強さもなく
自分を刺す勇気もないから
人を殺して
自分も社会的に殺してもらう

恐怖と虚無が足音をたててやってきて
とにかく早く終わらせたかった

歪んだ目に
世界はシュールでグロテスクで
いともたやすくおぞましいことが起こる
たとえばある日突然刺されるような
それにどこか似ていて

というようなことを
思ったかどうかは定かでないが
シュールでおぞましい悲劇が
シュールでおぞましい心の内を
結果的にせよ
表したものでないと言い切ることもまたできない

行動もまた表現の一つ

殺人という手段で自己を表現しようとする昨今の犯罪少年たちは
表現するということを甘く見ているために何も伝えられずにいる
みたいなことを随分前に太田光が言ってたが

ものすごく乱暴に言うと
現実に起こした惨状は
破滅した内面を表している場合がある
もちろん全部が全部ではない
完全でもない
犯罪者となった当人もほとんど自覚していまい

相談に乗ってくれなかったとか
親に恥をかかせたかったとか
(30過ぎも中2も同レベルか)
聞けば聞くほど「ハァ?」という感じの供述だが
その「ハァ?」という感じはたぶん正しい
動機なんてものではなく
きっかけの一つに過ぎまい
それも言語化できたわずかな一部分
詳細を引き出せるかどうかは
取り調べなどに当たる周囲の人の行動によるだろう(何様)
完全な言語化はそもそもありえないが
はじめから思考を整理しようと努力できていたら
そうそう殺人なんて短絡的で未熟な表現手段はとらないであろう

それにしても親に恥をかかせたいって
バスジャックした中2の真似?
なんか流行ってんの?
親と自分の区別ができておらんな
自己愛憤怒
まあそれはどうでもいいんだが
中2はともかく(ってこともないが)
30過ぎには言ってほしくなかったな
なんというかすごくやりきれない気持ちになった

他人のせいにして
自己に向き合う努力を放棄した時点で
「考えない傷」は深くなる
見えないところで
たしかに膿んでゆく

っておいらのことじゃねえか
クソ
なんかむかつく


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7/23

2008-07-24 03:47:30 | Weblog
やっぱり遺体はにがてだ
得意な人はあまりいないだろうけど

あの蝋人形のような硬さがいけない
もう絶対動くことはないのだと明らかにわかる
つめたく閉ざされた目蓋
固く結ばれた唇
見るだけでぞっと心が震えて涙があふれそうになって
正視できない
冷やされた白い肌はもう生ける人のものではない
わけもわからず胸の痛みに襲われる
触れるだけで血の出るような
「匕首のような悲しみ」が押し寄せる

物心ついてから何度か葬式に出席したけど
いつも送り花を入れる瞬間がダメだ
あの花はなぜいつもあんなに綺麗なんだろう
数時間後には燃やされて灰すらもろくに残らないような花に
せめてもの思いを込めて
美しく飾って
自分の思いも葬るんだ
未練や悲しみや懐かしさや思い出や
捨て切れるはずもない思いをそれでも一緒に棺に納めて
自分の手で釘を打ちながら少しずつ距離をとってゆくんだ
儀式はそれなりの意味を持って今日まで残ってるんだと
妙に冷静に考えたりしながら

灰になった骨の最後のあたたかさ
そんなものさえ愛しく思おうとするはかなさにどこかで苦笑しながら
変わり果ててゆく姿をぼんやりと見ていた
なぜだか飾られた遺体よりも亡き人に近い気がして
初めて見るはずの骨を拾いながら生前の姿をありありと思い出す
昔の人の骨はたくましいよね
曾祖母(享年96)の火葬をした時も
骨壷に入りきらないくらい見事に残ってて焼き場の人が驚いてたっけ
おいらが死んでもこうはいかないだろな
別にいいけど

今日は初七日

葬儀の後すぐ四十九日の繰り上げ法要をするのは北海道だけの風習らしい


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7/20

2008-07-23 00:54:56 | Weblog
おいらにとっては
この4ヶ月のほうが夢のようだった

ケアハウスに入ったとこまでは まぁわかる
でも倒れて手術してからは
髪も刈られたし ずいぶん痩せたし 入れ歯もしてなかったし
人相が変わってたから

化粧もしてもらって
きれいだきれいだとみんな言ったけど
おいらにはどうしても
棺の中のその人とおばあちゃんは結びつかなかった
遺影の写真のほうが
おいらのよく知ってるおばあちゃんの姿だと思った

入院とか 肺炎とか あのメールとか 死化粧された顔とか
ぜんぶ夢だったような気がする

でも

この目で見た
この手で骨を拾った
小さくなって 壷に入れられて 赤い布をかぶせられて
残りの骨は市が責任をもって処分しますって
たしかに聞いた

喪失を受け入れるには
喪の儀式が必要だという
昔の人もこうやって 少しずつ
死を受け入れていったんだろうか

いまここにいないこと
もうどこにもいないこと
まだ考えてる

おじいちゃんと何話してるかな
みんなのこと笑って見てるかな

こたえはない

おやすみ


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7/17

2008-07-17 02:32:25 | Weblog
いつかこの日が来ることはわかっていた
けど もう少し先だと思っていた
根拠はないけど
なんとなくそう思ってた

もう一度会えると思ってた

悲しいのかな
よくわからない
さびしいというのも
ちょっと違う気がする

ただ自分の行動を
1つ2つ
悔やんだだけ
3つ4つ もっともっと
数え出したらきりがないけど

重すぎず
軽すぎず
淡々と
傷つけず
傷つかず
少なくとも見せることなく
ひどく手を煩わせることもなく
惜しげもなく
少しずつ
きちんとたたんで
ちょこんと置いていった
とてもきれいだった

もう一度会いたかったけど
どうだったかな
わからない

おやすみ おやすみ

穏やかだったなら よかった
よくはないけど
悪いはずもない


おやすみ

ありがとう

おやすみなさい




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7/15

2008-07-16 02:19:09 | litera

草を踏み
花を折り
虫を潰し
獣を裂き
命を食らって生きているが

自分の命ひとつさえ
うまく使えない
捨てることもできない

まして老いゆく命を
とどめることなどできようもない

祈る言葉もない

少し考えたけど
目の前にある日常を
いつもどおり過ごすことしかわからなかった

何もできないんだ

ある意味とても特別なこと
ある意味ごくありふれたこと

夜が明ければ
わかるかもしれない


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2008-07-14 05:08:45 | jojo
そんなわけで
基本的に寝てるしかなかったので
超久しぶりに5部と6部前半を読み返してみた

まだ返してなかったのかよ!と自分に呆れるばかりだが
そもそも6部入る前に5部をおさらいしたいと全巻借りたはいいものの
ブチャラティの最期を思うと痛過ぎてなかなか手が伸びず
そうこうしているうちにますます読みづらくなってズルズルと時間だけが過ぎてしまった
貸してくれた人は底抜けのお人好しなのでいいよいいよと言ってたが
なんか最近はこの件に触れるのも恐ろしくてあまり会話してない
仕事上の話はふつうにしてるので激怒とかはしてないと思うが(呆れてはいるだろうが)
ていうかお人好しというよりアホだと思う
こんなに迷惑かけといて失礼なのは承知の上だがやっぱりアホだと思う


それにしても5部は何だったのだろうと時々思い返す
今回読んでみてもやっぱり思った
なんか異色だよね
ジョルノはこの先承太郎ともジョースター家とも関わりなく
イタリアの一地方都市でギャングのボスとして生きていくのだろうか
いやほんとに全く関わりないのかどうかは
まだジョジョ全体が完結してないからわからないけどね
ものすごく乱暴に言ってしまえば
スタンドは超能力か便利で強い武器のようなものだし
ディオはあくまで写真の中のお父さんというだけの存在だ
正義感や女子にモテるところなどは首から下のジョースターの血を継いでいるとしても
何よりジョルノ自身がジョースター家とDIOとの因縁を知らんとみえるし
ものすごく乱暴に言ってしまえば
これからも知らずにギャングスターとして活躍してゆくだけなのであろう
あのラストの描き方をみるにそう思わずにいられない
なんかジョジョ外伝みたいな感じ?
だからなんだって言われるとなんでもないんだけれど
すごく面白いことには変わりないしね
でも5部って何だったんだろう、って時々思ってしまう
まだ読んでない6部後半やSBRやあるのかわからないがその続きをみればわかる日が来るんだろうか

ていうかSPW財団とかさ
最初ジョルノのこと調べてたけど結局どうしたのかね
ギャングスターやらせとけばそれ以上の害はなさそうだってことで放置決定したのかね
それよりもポル亀の身柄保護とかはしてくれたんだろうか
承太郎の耳には届いただろうか
まさかかつての戦友がよりにもよって亀などになったとは思わんだろうなあ
初めてポルナレフ再登場を見た時はほんとに心底驚いた
再登場自体にも彼の変貌にも
外見的なことよりもむしろ・・・キャラ変わったよね
再起不能になったせいとかもあるんだろうけど
ある意味ジョセフ以上の老けようだよ
3部で輝いていた愛すべきお調子者はもういない
SPW財団はなんかポルにつめたい気がする

ポルナレフといえば非常にアレな話
彼の回想シーンのなかでほんのちょっとだけ
うすーくちっちゃく登場してたのりあきに実は一番グッときてしまったよ
ブチャラティはもちろん切なかったんだけど
ある意味十分心の準備ができていて
それは承太郎が持ってた写真も同じことで
まさかこんなにのりあきのカットがあったとは・・・ド低脳だった
のりあきのグラサン
のりあきの背中
最後に思い出すのはあの旅なんだなあ
きっと承太郎もジョセフも
もし生きてたら他の人も同じなんだろうなあって思ったらなんか泣けて泣けて
なんというかつくづくおいらは業が深い


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7/13

2008-07-14 03:41:48 | sports

昨夜からなぜか腹が壊れて
あまり薬も効かず
立ったり座ったりする姿勢が厳しくなって
かつ死ぬほどねむかったので
あっさり休んだよ

目覚めたら14時過ぎだったので
ウィンブルドンのダイジェストをぼーっとみてたよ
あの男子シングル決勝を再放送するって聞いて気にはなっていた
ナダルもすごいけど
半分はフェデラーの自滅だなあ
あの完璧超人が
普段ならありえないミスを連発してたよ
それだけナダルが厳しく攻めていたということかもしらんが
最後まで戦い抜いた体力はふたりともすごいね
ちょっとこれ3位以下の選手との差は大きいんじゃないだろうか
しかし当人が言ったとおり
ナダルはまだ1回勝っただけ
4回もチャンピオンシップポイントを逃している
フェデラーのタイブレーク最強伝説は健在
精神的な強さの問題を感じる
真にツートップと言えるかどうかはむしろ
これからにかかってくるだろう(何様)

ところでほんとに時間やばかったんだね
あやうく日没サスペンデッド
歴史にたらればはないけれども
もしそんなことになってたら結果は何か変わっていたろうか
想像もつかない

それにしても
5連覇と同年仏英2冠をひとりでやってのけたボルグさんは
ほんとにすごい人なんだなあ

あと、あの長丁場を見届けた観客もすごい
ふつうに子供とかいたよ
関係ないけど母親の腹の中にいる頃からオペラ聴いてるイタリア人みたいな
ヨーロッパの歴史と懐の深さのようなものを感じた


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