恥を知れ

サディスティック・サディーの生かさず殺さず日記

4/29

2007-04-30 01:33:51 | Weblog
愛されない人間。
周りに 愛されやすい人間が多いから
よけい自分との違いを感じる。
ていうかオイラが格別ポンコツなのか。
でも もういいわ。
もう 家族以外に 愛してくれる人が現れることはないけど
もういいや。
家族だけは愛してくれてるわけだから。
十分恵まれてる。
はやく時が経ってしまえばいいのに。
与えないからもらえないのはわかってる。
もういいんだ。
どうでもいいからはやく終わらせたい。
もう よくなんか ならなくたっていい。
なかったことに なってくれれば。
いいことも 悪いことも いらない。
ただ なくなれ。
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4/25

2007-04-26 01:30:37 | litera

北方行長ぇ。
三造たんと伝吉はかなり中島だ。
ちょっと優等生なのが三造、不良が伝吉?
どっちにしろダメ男だけど。
この2人出会っちゃったらどうなるんだろうと思っていたが案外アッサリ会ってしまった。
それにしても折毛伝吉ってすごい名前。
子供の名前にあれほど気合い入れた人だから、これはわざとだろう。
邪悪で醜い部分の化身だから うんとダサイ名前にしたのかな。
三造もどうかと思うけど。
照れが感じられる。
白夫人と英美もけっこう中島成分多い。
自己嫌悪する人間ばかりでむしろちょっと笑えてきた。こんな人間ばっかりか。
そんな中トムソンがいい味だしてる。ヒドイ書かれ様だけど(笑)
心理描写 相変わらず すごい細かい。
知ってほしかったのか。自分の中でまとめたかったのか。
いちいち自分のことが書かれてるようで内心驚きぱなし。
文学に対する見解は違うけど。
あそこまで激して書くのは経験だろな。
でも中島本人は文学を棄てなかった。
おいらはこの全集読むことが、けちな他人を知ることだとは思わない。
誇りをもてる数少ないこと。

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4/21

2007-04-22 00:16:34 | Weblog
何がこわいのか
死にたくなっても死ねないこと
だれにもぶつけられず
物にも当たれず
自分の体も切り刻めず
ひとりで抱えねばならないこと
元気は あるのかもしれない
出そうと思えば
探せば
でも
元気を出して頑張れば
かならず反動で死にたくなる
楽しくはしゃいでも
浮かれて盛り上がっても
なくなってしまえばいいのに
最初から
元気なんて



ずっと イスとりゲームをしてるみたい
いつでもイスに戻れるように
何にも集中できない
没頭できない



恥知らずな人間ばかりだ
自分が恥をかくことも
他人に恥をかかせることも
まったく気付いてない
バカばっかりだ
醜いものばかり
汚らわしいものばかり


いちばんの願いは
かなわない
あきらめてしまいたいのに
あきらめさせてくれない

オイラもう十年以上も前から言ってるじゃない
いらないって
返すって
オイラが頼んだって言うけど
そんなの覚えてない
全然知らないよ
受け取ってくれないなら
せめて教えてよ
オイラが何と言って頼んだのか
何のために生まれてきたのか


だれひとり
好きになんか ならないよ
仮に好きになったとして
何をしてあげられる
する気がない
何もほしくもない
恐怖だけ
軽率を恥じる恐怖だけ
だれがするかい
そんなこと
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4/18

2007-04-19 00:09:56 | litera

全集三巻で北方行を読んでる途中ながら、ふとそうしたくなって新潮の方で李陵を読む。
しかも音読。
日本語が美しい文は朗読しても心地よいのだな。
美しいというか合ってるのかな。
現代の小説とかってどうしても文が照れくさい。
結局オイラの基準て 話がおもしろいかということより(それももちろん重要だけど)地の文が合ってるかどうかに尽きる。
地の文で酔えるかどうか。
それに照らすと好きな作家ってやっぱり賢治・梶井・中島になる。

ていうか北方行長ぇ。
李陵が断然短く感じるわ。
まだ途中だけど つながりも全然わからんし。

李陵さん。李陵さん。
北の砂漠のように、寂しく切ない断念にも似た読後感。
全集一巻の解説した群ようこの如き人間はどのような感想をもつのだろうか。
オイラは中島と同類だから、最初に読んだ時と変わらない。
どうしても李陵に味方したくなる。
李陵さんは悪くないよ。
蘇武の方が極端な人間だったんだよ。
李陵さんは蘇武と比べて自分を責めたけど、十分立派だよ。
ふつうの人間は李陵さんの足元にも及ばないよ。
蘇武は宇宙人なんだから、気にすることないよ。
そう、言ってあげたいけど、仮に誰かが言ったところで、何の慰めにもならぬであろうことはわかってる。
李徴は李陵からうまれたんじゃないかと、ふと思う。
正確も境遇も全然違うんだけど、でもなんか似てる。
それに李陵は歴史上の人物だけど、李徴はフィクションだよね。
…だよね?
もっと作家本人寄りなのが李徴なのだと思う。
話もコンパクトで言いたいことがまとまってる気がするし。
何様だオイラ。


さっそく天気わかんなくなったぜ。
ねてテレビみるだけの、きわめてダメな日だった。
起きたら15時でびっくらした。
何度か目覚めかけたんだけど、結局二度寝三度寝。
さすがにすごいと思った。きのう寝たの何時だっけ。めずらしく0時前だったんだけど。
薬買いに行こうとしたがテンション上がらぬまま時間切れ。
美容室へのでんわも。そうじもせんたくも。
バレないとわかると落ちるとこまで落ちるオイラ。
楽天のまーくんの初勝利みてガンバレとか言ったりして。
お前がガンバレ。
がんばる気ないけど。疲れるから。
嫌なことあっても死ねないから。
なるべく当たり障りなく 刺激は少なく。
それでも生きてるとどうしても 当たったり障ったり しちゃうんだけど。

最近しみじみとさびしい。
頭のおかしくなった99年ほどではないにしろ。
仕事して メシくって ボーっとしてテレビみて 時々ゲームして ねるだけ。
人との会話が ないねぇ。
仕事じゃなく プライベートなのが よ。
心の中では求めてるくせに 何かを恐れて 自分からは誘わないから。
何か。
自分のダメなところがバレること。
尊大な羞恥心。
バカだなぁ。
バカだねぇ。
若干この状態に慣れてきてもいる けど。
実際あまりしゃべらない人と突然しゃべったりすると すぐアレルギー起こす。
気になってた人ほど。
やっぱり不幸体質。HAHAHA。

オイラがいなくなったってだれもこまらないのに。
たまたま生まれてきてしまったから、いなくなると何人か悲しむだけで。
さいしょからオイラが生まれてこなくたって、この世界のだれも何もこまらない。
むしろオイラがいることで、いなくなった時の無駄な悲しみを無駄に作ることになる。
なかったことに してくれて良いのに。
何をさせたいのか よくわからないよ。
いや 大体わかってる。
したくないんだ。
だから棄権したいの。

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4/14  雨

2007-04-14 23:53:32 | music

ずっと小雨。寒かった。
そんな中 久々のKitara。
ティラリー第1弾。
つっても比べようがないのでよくわからんのだけど、バッハにしてはリズムがゆれてたかな。
タメと走りが。
ナントカ幻想曲がよかった。映画のよう。
それにしてもねむかった。
ねぶそく+パブロン効果。
あと風邪ひいた…バカなのに。

11月、1月にまたブーニンとユンディ・リが来るぜ!
6月にはトカレフも来るぜ。
みんなわりとしょっちゅうきてんの…? まぁいいわ。
またKitaraで森麻季さんききたいなぁ。
一番ききたい横山幸雄は来る気配すらまったくない。
スメタナの我が祖国が札響とチェコフィル2回も来るがどうしよう。
コバケンだし本場もすてがたいし。
いっそ両方いくか。

やっぱり時効警察はおもしろい。
前にも増して無意味な間や挙動がちりばめられていて楽しい。
役者さんが皆たのしそう。
腕を撃たれてかけこんでくるのはアレ、新撰組のパロディ? 考えすぎ?

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4/9  くもり/微雨

2007-04-09 23:46:52 | litera

あぁ…だめだこりゃ。
少し談笑した程度でもう、反動が。アナフィラキシーが。
友人はいなくなる一方で、増えはしない。
恋人なんて論外。
楽しさに、慣れられない。
はやくいなくなりたい。
なかったことにしたい。
白紙に。
毎日死にたいと思いながら生きるのは、まぁつらいけど、
そんな日々に、突然楽しいことが起こってしまうのが、たいへん恐ろしい。
浮かれるな、恥ずかしいぞと、ブレーキがかかる。
そういう反射。
ちなみにこれとほぼ同じ心理が中島の北方行に正確かつ詳細に描写されていて
驚くというか むしろ もう呆れた。
しにたいと思い続ける生活の方が慣れてる分ラクだなんて。
うん…矛盾しとるね。
人間としてだめだなぁ こりゃもう。

なんで天気かくのやめたか思い出した。
日中の天気わかんねぇからだ。
ふだんは仕事中。休日はひきこもり。
でも まぁ 書いとく。朝と夜のだけ。

同じ苦しみなら、表に出てしまうのと出せないの、どっちがいいんだろう。
時々出せる人がうらやましくなる。
逆にすぐ表に出てしまう人が 出せない人をうらやんだりすることはあるのだろうか。
ないものねだり。
ならねぇよラクになんか。
そっちも そうかい。


ひさびさのデスノアニメ。
まんがのキャラにこれほど殺意を抱くのは初めてかもしれない。
星史郎が北都ちゃんを殺したときはまだ未熟でよくわかってなかった。
ライトが得意気な顔するたび、ちきしょうこのやろう早く死ね、と吐き捨てている。
アニメはラスト変えようぜ。
どうしてもメロニア出す必要あるなら LMNのワイミーズで解決すればいいじゃん!だめ?

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4/8

2007-04-08 23:38:31 | comicanime

映画 あらしのよるに でマジ泣き。
途中からみたのに。
ダメだこれ…オイラの涙腺破壊映画だ。
世間一般に言うフランダースの犬だ。
後半泣きっぱなし。
鳴るな、鳴るな、とか 狼の群に向かってくとことか あなたを待ってたんですよとか。
もうダメ。
しかし成宮と獅童ちゃんの演技が憎い。
ちきしょう成宮。ちきしょう獅童ちゃん。名演だ。(なぜか悔しがる)
しかしまぁ…これ、本家より過酷なロミジュリじゃないですか。
姐さん方が萌えてたのよくわかるよ。
これは萌えられる。
萌えるなという方が無理だ。
友情というにはあまりに熱く深すぎる。
食欲は性欲に通ずると杉本彩姉も言ってたなぁ、と下品なこと思ったのはおいといて。
仲間も故郷も捨ててふたりでいられればいいなんて、運命の人じゃないですか。
メロドラマのベタ中のベタ、記憶喪失のオプション付き。
この最後のひとひねりがまた良かった。
ちょっと反対方向にふっといてから、バーンともってくの。
もうね、月を眺める姿がね、愛し合うふたり(2匹?)って感じだね。
なんとかハッピーエンドになってくれて安堵した。
ハッピー…まぁハッピーといってよかろうな。
オイラ今後はこの映画のビデオを用意し涙を流したい時などに備えるべきなのだろうか。
それくらい涙腺直撃。
あのふにふにのオシリが。うるんだ瞳が。~でやんす、~っすよってしゃべり方が。
あーもうカワイイ。
ガブが狩りするの嫌がるメイは、浮気性の夫に呆れる妻のようだった。
全然違うか。

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4/3

2007-04-03 05:12:49 | litera

  Prelude

  By sunny market-place and street
  Wherever I go my drums I beat,
  And wherever I go in my coat of red
  The ribbons flutter about my head.

  I seek recruits for wars to come――
  For slaughterless wars I beat the drum,
  And the shilling I give to each new ally
  Is hope to live and courage to die.

  Strange are the ways of men,
   And strange the way of God!
  We tread the mazy paths
   That all our father trod.

  We tread then undismayed,
   And undismayed behold
  The potents of the sky,
   The things that were of old.

  Away with funeral music――set
   The pipe to powerful lips――
  The cup of life's for him that drinks
   And not for him that sips.


  市でも街でも天気が良いと
  何処でも私は太鼓を鳴らす
  紅いコートで 私が行けば、
  何時もリボンがハタハタ靡く、

  人を殺さぬ いくさの為に、
  太鼓ならして、兵士を探す、
  集る兵に、私はあげる、
  生きる希望と 死ぬ勇気とを。

  人の行く道の不しぎさ、
  神のなす業のふしぎさ、
  祖父達の行きし、かの路を、
  我儕今日も迷い辿る、

  葬の唄は夙く去れ、
  笛をば強く口にあてよ、
  生の盃は一口にこそのめ、
  ためらいて啜るは愚か、



中島敦全集第三巻のふしぎな詩
書いたのか 訳したのか
訳したなら だれが いつ 書いたのか
ていうか一連たりないよね
びっくりした
三連めに含まれちゃったのか? まだ調べてないからよくわからんが
解説がたのしみ
オイラやっぱり詩が好き

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4/2

2007-04-02 04:50:46 | litera

奴が来る
平泳ぎでやって来る

夜になれば
町はそろそろと泥に沈み
七色のドブにまどろむ
道には
赤紫の皮膚をぶら下げ
青緑の膿を垂れ流した
凶暴な生きものがうろつく
腐臭のする肉塊を投げつけてくる
身の毛もよだつ奇声をあげて
よくわからない基準でいきなり襲ってくる
むきだしの腕をふりおろされると
肉は裂け
血がふき出し
骨も砕ける
おいらは怖くてたまらないから
目をつぶし
耳をやき
鼻をつんで
手あたりしだいふり回す
くさった肉の海を
平泳ぎで進む
思い出しそうになったら
とりあえずどこか突き刺す
すれちがうもの引き裂く
ふれるものすべて薙ぎ払う
思い出しそうになったら
わすれろ
わすれろ
わすれろ
思い出を
ころせ
ころせ
ころせ
記憶を
なまぬるい飛沫がとんでも
だれかが悲鳴をあげても
どうせみえないし
きこえない
思い出しそうになったら
ずぶずぶと突き刺す
いやなやつ
こわいひと
もういないよ

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4/1

2007-04-01 04:32:05 | comicanime

さぼった

ゲゲゲの鬼太郎とワンピースみたよ
きたろう3代目? 高山みなみさんなってたよ
なんかひらがなでかくと別の人みたいだな
目玉のおやじは今までのイメージを踏襲
今時のガキは ちっとは怖がるかな
ちなみにオイラ 憂歌団の歌はへいきだったけど エンディングの最後でカッとなるやつ
いつもビクッとしてた
長井秀和の歌は案外いい味だしてたけど
彼はアレでどこへ行こうとしてるんだろう

オイラこそどこ行く気だ

クビになるかな そろそろ
どうしていいか がわかんない
やる気の出し方が わかんねぇ
セルフコントロール できねぇ
できなくてもやらなくちゃいけないんだけど

甘ったれてるんだわ
なんとか なってしまってるから
働かないと 食ってけないから かろうじてひきこもらずにいるだけ
時々さぼっても 食えてしまってるもんね
世の中ナメてしまってるんだわ
凶暴な猛獣は エネルギーあるだけ 更生の余地もある
やる気のない猛獣にやる気出させるってむずかしい
かわりのアンパンなんてないんだ
そんな簡単な話じゃない

単純といえば単純なんだけど
本当に切羽詰まれば やる気出さざるを得ない
でも いい年こいた大人だからね
そんな極端しないで
自己を制御しなくちゃならない
ほんらいはね

のみ忘れると生理なるんだね
時期にもよるんだろうけど
今朝はたしかに痛みと悪心は少しあったけど
昨日ねむれなくて
なおかつ 汚さが限界だったから
シャワー入る時間なくなった時点でもう
やる気ナッシング
心がダウン
うまいこと言うな
心がダウン
うまくもないか
どちらにしろ2回言う必要ない

一度ぬれたアンパンは
乾かしてもおいしくないし
それこそ ばい菌に冒されたパンは
もう食べられない
新しいパンにとりかえるしかないんだ
くさったパンは捨てなくては

おいらはくさったパンを
もったいながって
寂しがって
後生大事に抱えている
もう食べられないのに
新しいパンを拒んでる
もしかしたら なんとかなるかもなんて
空想ばかりして
これじゃ ばいきんまんも ジャムおじさんも
あきれて帰ってしまう
お話になんない
だれひとり救えやしない
役になんて立てない
いちばんの問題は
それでもいいやって思ってること
ていうかあんまり考えないようにしてること
それで なんとかなってきてしまったこと

そもそも ジャムのおっさんなんか信用できてなかった
次のパンなんか本当にあんのかよって
本当はないんじゃないかって
くさったパンでも ないよりはましだからって
いつまでたっても 勇気が出せなかった
タイミング まるでわからなかった
ヒーローじゃなくていいけど
生き方としてダメなんだ
そっちの 意味で

調子のりすぎか また

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