London & Paris 個人旅行 in 2011 ~Paris Day2ルーブル編~のつづきです。
パリ観光と言っても、東京のように観光スポットが離れた場所にあるので、1日で全てを観光するのは大変です。
ちなみに、主な観光スポットはこのサイトが参考になります。初めてのパリ観光なら、パリの主な観光スポットを案内してくれる半日・現地発着ツアーでひと通り観光したあと、ゆっくり観たい場所へ再度出かけるのも良いかもしれません。
○パリの主要観光スポットを巡る『パリ・オープン・ツアー』。 チケットは1日券、2日券があり、4コース50の停留所で何度でも乗り降り自由。日本語のガイドを聴くこともできる。
4/30土 晴天
12:30頃 ルーブル美術館⇒オペラ座周辺へ
メトロ『ルーブル リボリ』 ⇒ 『コンコルド』⇒ 『オペラ』へ
旧オペラ座を通って、パリのデパート『ギャラリー ラファイエット』へ向かった。
劇場のような煌びやかなこのデパート、1893年創業のヨーロッパ最大の百貨店です。
デパート内が一望できる軽食cafeで、チーズ・サンドウィッチ&ドリンクで一息。
その後、パリらしいワンピース×2着、トップス1着を買いました。お店ごと買い占めたくなるくらいの、可愛い服たち上階にはパリ土産コーナーもありました。
14:00頃 オペラ座⇒ マドレーヌ寺院 ⇒ヴァンドーム広場まで散策
ヴァンドーム広場、真中に立つ記念柱は、ナポレオン自らの栄光のために建立した柱を再建したもの。周囲の建物は19世紀から高級宝飾品が軒を連ね(広場のショーウィンドウから宝石が眺められる)、パリで最も高級感のある広場。
あの最高級リッツホテルもこの一角にあります。この周辺は何度でも訪れたい場所です。
15:00~16:00 メトロ「マドレーヌ」⇒ 『サンジェルマン デプレ』へ
サンジェルマン デプレは文化的でお洒落な代官山みたいな場所。今回、時間がないので少しだけ観光。
サンジェルマン デプレ教会と有名なカフェ 『ドウマゴ』お茶せず素通り。
スーパーのモノプリにて。何でこんなに野菜が美味しそうなのかしら?
お菓子は庶民価格で目移りしてしまう。普通のスーパーでこんな美味しい板チョコが買えるのなら、高級チョコを買う必要ないなあ~と思いました。 クノールスープ・リゾットの素も美味しかった。美食の国では、○○の素を買うと帰国してもその国の料理がお手軽に食べれるから良いですね。イタリアに行った時も試して大正解でした!
時間があれば、もっと沢山お土産用のお菓子や食品類が買えたのに~。
黄色のポストもパリにあるとお洒落ですね。
デリも美味しそう
16:30 サンジェルマン デプレ⇒ エッフェル塔へ到着
メトロ『サンジェルマン デプレ』 ⇒ 『エコール ミリテール』へ。ちょっと離れているので、到着まで時間がかかりました。
札幌の大通り公園のような、細長い緑豊かな公園を通りぬけると遠方にエッフェル塔が見えてきました。メトロ『エコール ミリテール』駅から、徒歩10分程。日本人は紫外線を避けるのに、ここでは皆さん、日焼けすべくレジャーシートの上に寝そべって日光浴を愉しんでいました。
真下から見上げると、エッフェル塔の高いこと!迫力ありますね。
1889年、パリ万国博覧会の開催に合わせたモニュメント。高さは320mあり、最上の第3展望台は地上276mに位置します。
エッフェル塔内にあるシャンパンバーに興味があったのですが、なんとエッフェル塔周辺の駐車場にかなりの数のツアーバスが配列されていて、世界中からパリに旅行者が集まったような物凄い混雑ぶりでした。そして、身動きが取れない程の行列にギョギョッとなり、塔内に入るのは諦めました。
気を取り直して、スタンドのソフトクリームを石段に座って食べました。
17:00 セーヌ河クルーズ 『バトーパリジャン』へ
この乗船券は日本からサイト予約してきたので、クーポン券を持参。このクルーズも長蛇の列。チケット購入済みの列に並んで、乗船。
インド系の方がとにかく多くて不思議な空間でした。
予定では夕暮れ時のセーヌ河を遊覧したかったのですが、予想以上に日が長くてサンサンとした太陽の元で遠足気分の遊覧を楽しみました。パリ市内では殆ど聴くことのないシャンソンの調べが、申し訳程度に流れて・・・・ま、ちょっと安っぽく聞こえたけれど、愉しめました。
以前、冬の夕方にセーヌ河クルーズをした時は、セーヌ河越しに佇む『オルセー美術館』などの建造物が神秘的にライトアップされて、さらに一周して戻ってきた時、エッフェル塔がキラキラと派手なイルミネーションでクルーズ船を出迎えてくれた時の感動を再び味わいたかったのですが、それはまた次に来た時の愉しみにとっておきます。
19:00頃 カフェスタイルで本格フレンチが味わえる 『カフェ・コンスタン』で夕食
エッフェル塔からメトロ駅を戻る途中にある人気店へ。本当に小さい店構えで、入口に既に人が並んでいた。
料理は、祖母から伝授された伝統のフレンチをベースに、モダンかつ繊細な味付けに仕上げる。コストパフォーマンスも抜群。
2Fに通されて小さなtable、隣の人と肩が触れてしまいそうなくらいの狭い空間ですが、そういう雰囲気もアットホームでパリっぽい。私達の隣には、上品で大柄な中高年夫婦が食事中。優しく話しかけてくれて、楽しく会話をしながら食卓を囲みました。今でも良い思い出です。
フォアグラとカリカリのトースト
煮込み料理
チキン料理
海老料理
1皿の量が多いので、デザートを食べる事ができませんでした。料理のお伴はワイン。
最高に美味しかったです
会計を終わってお店を出ると、路地にお客さんが溢れていました!
21:00 メトロでサントブーブホテルへ
次回はパリ3日目のモンマルトル観光を記します。