ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

ジャーニー『ドント・ストップ・ビリーヴィン』

2013年05月07日 | 音楽

258 海外TVドラマ「glee/グリー」の中で歌われたジャーニーの「ドント・ストップ・ビリーヴィン」が凄くよくて、昔よく聞いていたジャーニーのオリジナルが聞きたくなり、すぐにiTunesでダウンロードした。

「やっぱりジャーニー最高だね!」なんて今でも聞いてるんだけど、つい最近とんでもないことが判明。

なんとボーカルがスティーブ・ペリーじゃなくて、まったく違う人が歌っていたのだ。

この新ボーカル、のびやかな艶のある声といい歌のうまさといい、もうスティーブ・ペリーに驚くほどそっくりなのだ。

うまいこと代わりのボーカルが見つかったんだなあ、なんてちょっとネットで調べてみたら、この新しいボーカルを向かい入れてツアーをするジャーニーのドキュメンタリー映画「ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン」の予告編を発見。

この新ボーカルのアーネル・ピネダはマニラ出身で、偶然You Tobeでジャーニーの曲をカバーして歌っているところを発見されてスカウトされたんだって。

彼のもとにメンバーから“ほんもののジャーニーで歌わないか”なんてメールがきたなんてシーンもあり、これぞアメリカン・ドリーム!、人生何があるかわかんないねえ。

ほんと素晴らしい歌声だ。

それからこれも知らなかったんだけど、ジャーニーを脱退したスティーブ・ペリーはその後どうなったんだろう、なんて調べたら、体調不良になったり股関節を手術したりといろいろ大変だったみたいで、これも驚いたんだけど、脱退後はほとんど表舞台に現れてないんだね。

あんなに歌が上手かったのに、なんだか切なくなってしまった。

なんにも知らずに気持ちよくオリジナルと思って聞いてたほうが良かったなあ・・・。