真理を黙って実行する

847の日々の戯れ言。aircraft & chines galleryの別館です。

安野光雅のふしぎな絵本展

2018-08-11 22:30:25 | 美術館・博物館
今日から夏休み。
7/21と7/28に行き損なった静岡県立美術館へ。
当初の計画は静岡県立美術館へ安野光雅の不思議な絵本展へ行って、その足でフェルケール博物館弁当箱を見るだった。
ところが木曜日の夕刊にGOMAさんの個展静岡市民文化会館が今日11日から開催されると掲載されていた。
お!GOMAさんの絵を生で見ることができるのか、弁当箱よりGOMAさんの絵だぜと、安野光雅を見てGOMAさん、余力があったら弁当箱と出撃。
本日は中日本高速道路の陰謀で休日割引無し、国一で行こうかと考えたけど、約600円ケチってストレスをためるのはよくないと、東名で。
遠州豊田PAからおそらく15即応機動連隊所属と推定される16式機動戦闘車が合流してきて、2両の間に挟まっちゃった。
自衛隊は盆暮れ関係なく訓練か、ご苦労なことだ。
陸自は詳しくないので、帰宅してから調べて、だいたいのことがわかった。
善通寺から東富士へでも行くのかな。
それにしても、砲塔のキューポラ(でいいのかな)から車長(なのかな)とおぼしき人が立っている。
80km/hで走行して、その中で立っているってのはなかなか大変だと思うね。
余談はそのくらいにして、県立美術館の駐車場へは9時40分過ぎに着、それでも日影には空きがなく、お尻だけが日影になるところに停めた。
9時50分を回ったので、入り口へ。
あ~、ツクツクホウシが鳴いている、一昨年ミッフィーを見に来た時も鳴いていたんだよな。
静岡はツクツクホウシ鳴くのが早いのかな。
安野光雅展は新聞で取り上げたので、子供連れが多い。
う~ん、結構なことだが、人が多いと見るのが大変だぞ。
10時になって開場、入館すると1階ロビーになにやら宮島達男さんの作品と思われるものがあった。
あれ?いつの間に?お帰りの際にじっくり見よう、まずは安野さんだ。
最初は「ふしぎなえ」からの絵、解説にエッシャーの影響を受けていると書いてあったが、確かにそんな感じの絵。
エッシャーと違って、カラーだし、安野さんらしい優しい色遣いとタッチ、絵全体が優しい。
優しくて面白い絵、「さかさま」や「ふしぎなさーかす」からの絵も同じだ、楽しいね。
次は「もりのえほん」から、隠れている動物を探す。
先週の判じ絵に引き続き、また頭を使う絵か。
全部見つけることはなかなかできなかったけど、面白かったなぁ。
次のコーナーは「ABCの本」と「あいうえおの本」からの絵、これがまた面白い。
これは本を買いたいと思った。
天動説の絵本は面白いけど、中世ヨーロッパの話は嫌いだから、サラサラと見て終わり。
「かぞえてみよう」の絵は面白かったなぁ。本が欲しいぞ。
最後は写真撮影可のコーナー。
   
円筒の鏡に映すと正常な形になる絵。

天井からぶら下がっていた絵達。
これで安野光雅は終わり。
次は新収蔵品展を。
写真と絵はサラサラと見て、衝立をこえると、あ~!!!宮島さんの作品だぁ!
いいなぁ、直島の角屋で見て以来、久しぶり。
椅子に座ってのんびり鑑賞。
ショップへ行って、847は図録を、お袋はゴッホのカレンダーをお買い上げ。
ロビーへ戻って、宮島さんの作品を鑑賞。
やっぱり、いいなぁ。
でも、宮島さんの作品を見ている人はいないなぁ。
アバンギャルドの作品は好まれないのかな。
なんだかんだ見ていたら、11時半、パルシェへオムライスを食べに行くのをあきらめて、てんやへお昼ご飯を食べに。
コメント
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