かみすながわ炭鉱館です。
彫刻探索で立ち寄りました。
上砂川町には3つしか彫刻がないことになっているので足を伸ばしたものです。
敢闘像(坑夫の像)
この像は昭和20年に三井砂川鉱業所事務所前に中央の彫刻家5人によって製作され、終戦直前の8月12日に建立されたもので、戦時下の鉱業所に働くものすべてが「職場に挺身敢闘する姿」を象徴したものです。
本像は増産意欲昂揚の為め左記五氏により製作せられたり
長沼孝三
野々村一男
菅沼五郎
中野四郎
峰孝
昭和二十年八月
三井砂川鉱業所
かみすながわ炭鉱館
上砂川町本町北1丁目1-3
敷地内に歌碑あり。
若山牧水の歌碑
歌人・若山牧水は大正15年10月23日の雪の降りしきる中、上砂川の地を訪れ、「雪中所見」と題して二首の歌を詠んでいることを記念して昭和54年11月18日に建立したものです。
秋すでに蕾をもてる辛夷の木雪とくるころ咲くさまはいかに
霜はいま雫となりてしたたりつ朝日さす紅葉うつくしきかな
『黒松』収録の歌である。
上砂川町コンベンションホールの前に彫刻あり。
若き立像’89
笹戸千津子
コンベンションホールは閉館し、今は別の事業所が入っているとのこと。
立派な建物なのにもったいないねぇ・・。
彫刻が健在で良かった。
サインあり。
上砂川町コンベンションホール
空知郡上砂川町本町北
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