サバ奈子

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宮城県 塩竈市 野外彫刻

2022-12-27 05:47:44 | 野外彫刻

宮城県 本塩釜駅です。

駅前に燈籠があります。

大燈籠
駅舎に向かって右側の大燈籠は、鹽竈神社の国幣中社列格50年を記念し、
大正13年(1924)、町内の有力者および町内各区の明神講からの募金に
より、町内2ヶ所の道標(壱番館北側に保存)とともに旧塩竈駅(現本塩釜駅)
前広場に建立されたもので、「鹽竈町中」の文字が刻まれており、町を
あげての取り組みであった。

また、左側の大燈籠は、昭和天皇の御即位の大典を記念し、昭和3年(1928)、
開港場明神講有志会により、同地に建立されたもので、明治18年(1885)の
塩竈築港に始まる当地周辺の呼び名であった「開港場」の文字を確認する
ことができる。

なお、明治20年(1887)の開設当時からの駅舎は、昭和56年(1981)の
仙石線の高架複線化工事による本塩釜駅の移転・開業に伴い解体されたが、
二基の大燈籠は、現駅舎の左右に移設して保存されることになり、門前町
の玄関口にふさわしい風情を醸し出している。

同じく駅前にストーンアート有り。

ストーンアート
(有)志賀石材店

石材店の宣伝も兼ねているが、ほのぼのしていてよい。

駅前広場にモニュメントあり。

錨ですね。

巡視船「おじか」の錨
巡視船「おじか」は、900トン型巡視船の二番船として、1963年(昭和38年)
6月に竣工、塩釜海上保安部(現在の宮城海上保安部)に配属され、同型の
一番船であるPL11「のじま」(横浜海上保安部所属)とともに、1981(昭和
56べb)までの間、毎年5月から11月にかけ実施されていた、四国南の沖合約
450km、北緯29度、東経135度の方定点における台風観測業務(定点観測)に
従事したほか、東北地方太平洋沖合での海難救助をはじめ、各種の海上保安
業務に活躍した。
1991年(平成3年)9月、老朽化のため解役となったが、「おじか」の錨は塩
竈市により、往時の活躍を後世に伝えるモニュメントとして、1995年(平成
7年)3月、本塩釜駅前広場に展示され、現在に至る。
【PL12「おじか」要目】
総トン数 861t 全長69m 全幅 9.2m 深さ5.5m 速力19kt
最大搭載人員 73名

長年活躍されてきた錨なのでした。

もう一つモニュメントあり。

~あの日を忘れない~

2011年3月11日未曽有の震災が発生し 個の石碑を吞むほどの津波が襲来した。
復興の願いを込め石碑を建立する。

歳月が経ち町が復興し石碑が苔むしてもこの石碑が津波の脅威を伝え続ける。

ライオンズクラブ寄贈

本塩釜駅
宮城県塩竈市海岸通15-1

実は駅にはおみやげを買いに来たのだが、そのようなお店が何もなく、困って
しまった。人に聞いたら仙台駅になんでもあるというので、フェリーの時間が
迫る中、仙台駅に向かうのであった。

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