山線
王子製紙軽便鉄道
1996年9月5日
王子製紙が苫小牧工場から支笏湖まで走らせていた軽便鉄道は通称「山線」
とよばれ、1908年(明治41年)に千歳発電所を建設するために敷いたものです。
ここに展示している機関車は、「山線」4号車で、小樽でつくられました。
貴賓車は、1922年(大正11年)昭和天皇が皇太子時代、発電所をご視察される
とき客車をつくりかえたものです。
たくさんの人とものをはこんだ「山線」は、1951年(昭和25年)に惜しまれ
ながら廃線になり、この機関車と貴賓車だけが残って、東京の「紙の博物館」に
展示されていました。
このたび市民の皆さんの熱意によって、ふるさとに帰ってきました。
いつまでもあたたかく見守ってください。
苫小牧の彫刻については、市のホームページの 苫小牧の彫刻 野外彫刻について
と、散歩道のモニュメント を参考に進んでいます。
山線についても散歩道のモニュメント シンボルストリートエリアに記載が
あったため載せています。
駅前本通線の小公園にあります。
駅前本通線をさらに南下します。
虹 浅井憲一
長靴をはいた少年。
雨上がりに見上げたら虹があったのでしょうね。
浅井憲一は札幌市南区在住の鉄の彫刻家。
苫小牧市表町3丁目2
さらに駅前本通線を南下。
風と遊ぶ 1994.12.3
菅原義則の作品。
菅原義則は、奈井江町で出会っています。
奈井江町の花笛と表情がよく似ている。
菅原義則は、銅人形作家とのことです。
苫小牧市表町3丁目1