スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

10月26日 【動画】福島第一原発設計技師(田中三彦氏ら):地震の揺れで機能喪失を指摘

2011-11-02 01:25:30 | 反核、反原発

10月15日に青森市で広瀬隆氏の講演会がありました。

その中で、

「10月26日に田中三彦氏が重大発表をする」

と言っていたので気にしてさがしていたのですが、やっと見つけました。

 

【議員勉強会&記者レクチャー】

政府・東京電力の福島第一原発事故報告批判
 ― 何故地震の可能性を排除するのか ―

日時:2011年10月26日(水)13:00~15:00

場所:衆議院第2議員会館第1会議室(地下1階)

報告:
田中三彦さん(サイエンスライター)
「地震動による冷却材喪失事故の可能性」

渡辺敦雄さん(沼津工業高等専門学校特任教授)
「Mark-Ⅰ格納容器における水力学的動荷重問題」

後藤政志さん(元原子力プラント設計技師)
「格納容器の機能喪失ー地震で圧力抑制機能が失われる可能性ー」

 

以下に、共同通信社の発表を引用。

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地震で圧力上昇抑えられず 第1原発の設計技師ら指摘
2011/10/26 19:41   【共同通信】


 東京電力福島第1原発の設計に携わった元原発設計技師ら3人が26日、都内で講演し、今回の事故では津波襲来前に、地震の揺れによって原子炉格納容器の圧力上昇を抑える機能が喪失していた可能性があり、構造上の問題があると訴えた。

 事故では、圧力を抑えられずに内部の蒸気が漏れ出し、建屋の水素爆発などにつながった可能性が指摘されている。

 同原発を設計した田中三彦さん(68)と渡辺敦雄さん、柏崎刈羽原発(新潟)などを担当した後藤政志さん(62)は、福島第1原発1号機で、冷却設備の非常用復水器(IC)につながる配管が地震で破断したとの見方を強調。
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講演の動画はこちら

弘前市で小出裕章氏講演会が開催されます

2011-11-01 23:25:46 | 反核、反原発

弘前市で小出裕章氏の講演会が開催されます。 

今、最も信頼できる研究者である小出氏の話をぜひ聞いてください。 

そして、私達に何ができるかをみんなで考えましょう。 

 

核燃・原発を本当に止めるために、

市民にできることはなにか

 ~大事故からの出発~

小出裕章講演会

 

 とき:11月12日(土)午後1時開場

             午後1時半~4時

 ところ:弘前市岩木文化センターあそべーるホール

 テーマ:福島第一原発事故と核燃料再処理工場の危険性

 

詳細はこちら


武田邦彦氏による「放射能から子ども守る対策」講演会

2011-11-01 22:37:59 | 反核、反原発

10月25日に横浜市で行われた緊急企画

「知ろう、学ぼう、考えよう 放射能から子どもを守るために。今、私たちができる対策。」

での武田邦彦氏(中部大学教授)の講演です。

非常に分かりやすいお話です。

 

世界中の原発が430基。

そのうち震度6以上の地震が起こる場所に建っている原発は60基。

 その中の54基が日本の原発だという事実。

安全だというのは、国、事業者の願望でしかありません。

 

武田邦彦氏講演 9:26頃から

 http://www.ustream.tv/recorded/18099027

 

講演内容の書き出しをしてくれた方がいます。

以下に引用します。

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武田でございます。
今日は女性の方のコーデネイトで席の順番が決まっているとかですね、
大変きちっとした講演会のようですw
私の方は若干いい加減なものですから、40分ぐらいで、
あとで伊藤さんや下村さんの話しもありますので
少し時間が通常の講演会よりも短いので、
あまり、丁寧にお話しすることはできないのですが、ポイントだけお話ししたいと
で、主に被ばくと健康のことを話してですね
普通は、原子力発電所のことをかなり詳しく説明するのですけれども、
今日は原子力発電所のことを詳しく説明していると時間が無くなってしまうので
おもには神奈川県に住んでおられるお子さんは
このまま住んでいても大丈夫いうことの集中してお話ししたいと思います。

最初にちょっと硬いお話しで失礼なんですけれども
原子力発電のことにちょっと触れてそれから被曝の方の話しに進んでいこうと思います

世界には原子力発電所が430基あります
この430のうち、地震が・・・ま、地震と言ってもいろんな地震があるけど
震度6クラスの地震が来るかもしれないという場所に建っている原子力発電所は約60です。
その60のうち54基が日本の原子力発電所であります。
したがってですね、「原子力発電所が安全か」という質問はちょっと、技術的には答えにくいところがあります。

つまり、原子力発電所の中で、地震が来るかもしれない所に建っている原子力発電所と
それから、地震と無関係のところに建っている原子力発電所は、かなり違うという事ですね。
で、日本の原子力発電所は54。それから、外国にあって地震にあいそうなのは6つですから。
ざっと言えばですね、
地震と関係のあるところにある原子力発電所は日本にしかないと言っても
それほど間違いではありません。

したがって、日本の原子力発電所というのは世界的にすごく特別だって言う事です。

じゃ、日本にある54基のうち震度6に見まわれた原子力発電所。
発電、原子炉っていうのは、原子力発電所と紛らわしいんですけれども、
これからは原子力発電所でお話ししますね。

日本にある原子力発電所のうち震度6の地震を経験した原子力発電所は7つあるんです。

2007年に石川県の志賀原発。
同じく2007年の柏崎刈羽。
それから、今度の青森県の東通
それから、宮城県の女川
福島県の福島第一第二
それから、茨城県の東海第二と

7つの発電所が震度6に見舞われました。
100%、全部壊れました。


現在、日本のメディアとかそういうものから流れている物はですね、
必ずしもそういう情報は流れておりません。
いまだに日本の原子力発電所は大丈夫であると、安全であると
そういうふうに言われていますが、
私は科学者ですから、実験データ、実績は非常に重要なものであります。

その点で日本の原子力発電所、7発電所24基の原子炉がありますが、
それが全て、震度6で壊れたという事実はですね、
科学者にとっては非常に重たいものであります。

しかも私が壊れたというのは棚から物が落ちたというのではなくてですね
配管が割れたとか、放射線が漏れたとか、火災が起きたとか、
それから、電源が止まったとか全電源を失ったとか

重大な事故を起こしたものが100%なのです。

100%事故があるという事はですね、
原子力発電所の設計自体に間違いがあって、
震度6の地震には耐えられないという事を実績で示しているんですね。


これは、実績でもそうですが4年前に私が書いた本
これは私のことを威張るとか全然そういう事ではないんですよ
私は年取ってますからw

日本の原子力発電所は地震で壊れるという本を2冊出しました。
全然売れません。
なんで売れないかというと4年前には誰も原子力発電所が地震で倒れるとは思っていなかったんですが、
すでに耐震性は設計段階で4~5ぐらいでしたから
これが震度6で100%壊れても何の不思議もないんですね。

ですから我々はですね、
私は今度は子どもの命という事を中心にやっていますけれども、
日本のいろんな子どもの健康とか命を守るためには
大人がですね、事実を真正面から見る勇気がいる
という事ですね

原子力発電所は震度6で100%倒れたんですから、
このことを思ってですね、また、さらに北海道の泊の原子力発電所を再開では
万が一地震で壊れたならばと、危惧しています。
100%と万が一ではですね、6桁も違いますから
そういう言葉の遊びをしてもですね、事実をきちんと我々大人が見るという事が必要です。

なぜ、事実を見る必要があるのかと申しますと、
日本には震度6の地震は毎年一回はあります。

で、そうしますとね、
大体の推定で計算をしますと20年に一遍づつ
今度の福島みたいな原発事故が起きます。

私なんかはあと10年・・あ、若い人もいるからそう言えないけど
私なんかはこれから10年も生きれば御の字なんですが
子どもはですね、今から70年は生きますね。
平均してですね、子どもは今度の福島の事故のような事を3回経験すると
100年間続けましたらね、日本は5回の福島第一原子力発電所の爆発と同じ経験をしてですね、

私は日本が無くなっちゃうと思うんですね

そういうことを今からやろうとしている事が私には信じられないですね。

当面の電気だとか、当面の利権だとか、
世の中にはそういうのはいくらでもあります
しかし我々はもっと長期的にですね、日本の
美しい日本でですね、子どもたちが暮らせるようにしなくてはいけない


そういう点ではですね
世界で430基の原発のうち、震度6の地震を経験しそうな原発は殆どなくて
日本にあると、日本だけであると。

だから、外国の原発の安全性は全く日本の原発の参考にはならないという事ですね

で、震度6の地震で100%壊れた
そのうち3つの発電所が電源を失いました
新聞はですね、津波のために失ったと言っていますけれども、

同じく電源を失った東海第二発電所、東通発電所は
ぜんぜん、津波が防潮堤を超えた訳ではありません。

そういう意味でですね、私達はもう少し厳しく地震というものと原子力発電所を見なければならない。

このまま放置していたらですね、我々の子どもは必ず第二、第三のですね、
福島のような爆発を経験しなければならない
そのたびごとに被曝をし、どこに逃げようかと思ってウロウロするわけですから
これはわたしたちおとながですね、この際一回引いて、
地震にも大丈夫な日本だけの原子力発電所を作らなくっちゃ駄目なんです。

例えばヨーロッパの安全基準だとかアメリカのGEの設計だとか、
そういうのから完全に離れて
地震国日本としての原子力発電所が安全にできるようになるんだったらそこで作ると

ま、そうなるんだったら200年位先ですねっていうんですけど・・
その、安全な原子力発電所が出来るのがどれ位の年月かというのは人によって違うけど
そうとうな時間がかかるという事は間違いがない

これについて我々はがっちりと正面から見るという事ですね

福島第一原発の第3号機の爆発の映像というのはすごい映像なんです
今だにそれがテレビとかそういうところで報道されていない


2~3年前にある女優がちょっと薬物を使ったという事で、
1ヶ月位毎日毎日報道していましたよ

それよかですね、今度の福島第一原発の事故の方がはるかに大きいと思うんですね

殆どそれが報道されないというところにですね
爆発の映像が放送されないというところに問題があります。

それで、今日の講演会でですね
ぜひみなさんが子どもを持つ親としてですね、
正面から今度の原子力発電所の事故を見るという勇気を持ってもらいたい

原発の話しはそれだけにさせていただきまして、
子どもの立場に立って見てみればですね、
これから長い人生をおびえて生活しなければならないという状態を無くしたいと思います。

それでは被ばくについてお話しさせていただきますが、

原発の事故が起こるまでですね、
日本のいわゆる専門家、
今、一年に20ミリシーベルトでいいとか、100ミリシーベルトで良いとか
あるいは、放射線に当たった方が健康になるとか言っている方の殆どがですね、
「一年に1ミリシーベルトを守れ」とこう言っていた人達であります。

それは私なんかと同じ委員会の人もおられましたし、
いろんな方がおられました。
もちろん日本の法律はですね、
第8条、「放射線は出来るだけ浴びないように努力しなければならない」と
こう、書いてあります。
そして具体的には「一般の人に対しては1年1ミリシーベルトを守れ」と、こう書いてあります。

私は原子力施設の施設長をずっとしていた時があるんですが、
その時には従業員には20ミリ。
一般には1ミリを守るようにとものすごく厳しくいわれました。
で、絶対にそれは外さないように運営をしてきました。

そうやってやってきたのに3月12日を境にコロッと、
殆どの人が1年20ミリ、100ミリでもいいよというふうに言い始めたのには非常にびっくりしましたね。


私に言わせればですね、高速道路を89キロで走っているさなかに
160キロで良いやと、こういう訳ですね。

それは非常にある意味では問題である
つまり、その人は一体、事故が起こる前の心中は何だったのかと。
いうふうに思う事がありますね。

高い機械を買って、1年1ミリシーベルトを守るような装置を作り、
そしてやっていた人達。

それから通産大臣は、発電所の外は1年1ミリシーベルトにしなきゃいけないって繰り返していた訳です。

それが、ガラッと変わると。

人間の体はですね、福島原発事故が起こったからと言って、
突然に丈夫になるわけではありませんので、
非常に奇妙な事態が起こったというふうに認識しています


ま、今日は、内閣の方の審議官の方も来られていますので
後にですね、そういう話しになればなぜそんなことになったのかということについてもですね
お話しさせていただければというふうに思います。
それからみなさんもご存じのとおり、事故が起こった直後ですね、
官房長官が
「ただちに健康に影響はありません」とこういう言葉を繰り返して
大変話題になったわけです。

どんなお母さんでも、放射線を浴びて「直ちに健康に害がある」と思っているお母さんはいないんですよ。

みんなお母さんはなんて思っているかというと
5歳の子どもが10年後に「15歳で癌になるのはかわいそうだ」って、こう言っているんです。

それに対してですね「直ちに健康に影響はありません」という言葉は
何を意味しているのか?っていう事ですね。
ま、私に言わせれば、相手が官房長官ですから大変失礼な言い方ですが、
「あなた、何考えてんの?」
っていう感じですね。

それを言ってなんになるの?
日本国民はそんなにバカじゃないですよ。

即死するような放射線がないという事は知っています。

ただ、「自分の子どもが5歳で被曝して15歳で病気になるのはかわいそうだからどうしようか」
って聞いているんです。
それに対してですね、
「直ちに健康に影響ががない」なんて言って何になるんですか?」そういうことなんですね。   21:47
それはある意味非常に愛情のない言葉であったと思います。

それから途中で文部科学大臣がですね
福島の子供たちに一年で20ミリシーベルトまで我慢させようと
これはなんか、どっかからか知らないけれど、
「NPOのICRPというところがそう言ったんだからお前たち良いじゃないか」と、こういうふうに言ったんですから。
私だったならこう言いますね。
「東京電力がミスしちゃった」と
「どうにもならないから、その罪は福島の子ども達に購わせるんだ」と

一年に20ミリシーベルトというのは1年に400回の胸のレントゲンだと
小学校は開校日が約200日ですから、1日に2回ずつ胸のレントゲンを撮らせる。

今でもそうなんですね。

月曜日に子どもが帰ってきたら
「おかあさん、今日も2回レントゲン受けたよ」と
また、火曜日にですね、
「今日も2回レントゲン受けたよ」と
こういうお子さんの話しを聞いたらですね、水曜日に心配になって、
校長先生のところに行くのが日本のお母さんですよ。

もし、それでも平気なお母さんだったら、僕は日本から出ていって欲しいと思います。

日本のお母さんが非常に慎重で子どものことを考えるからこそ
日本の乳幼児死亡率というのは非常に低く、子どもが健やかに育つわけですね。

ところが、そういうお母さんが水曜日に心配して、校長先生のところに行くと。
その時の様子はですね、みなさんから多くのメールをいただいて、私はよーく見ているんですけれども、

簡単に言えばこういう事ですね。

おかあさんが、
「子どもから話を聞くとなんか、月曜日から2回ずつレントゲンを受けるようになったので
大変心配なんですが、本当ですか?」

校長先生「そうだよ」

お母さん「えっ!どうしてそんなことになったんですか?」

校長先生「文部科学大臣の命令だよ」

と、こうなるんですね。で、

お母さん「私心配なんですけれども、校長先生はいかがですか?」

校長先生
「俺は子どもの健康なんか、何にも心配していないよ。
俺が心配しているのは好調を辞めた後の就職先だけだ」

ま、こういうような答えですね。
それでもう、お母さんは行き詰っちゃうんですね。
がっかりしちゃって、どうしたらいいだろうか・・・

これはですね、多くの学校関係者からもいろんな連絡を頂きました。
また、私も何回も教育委員会や校長先生に呼びかけましたが、全然だめでしたね。

日本の小学校の先生、校長先生の特に男性の像というのはですね
その時私が思ったのはセミの抜け殻でしたね。
心、全くなし。形だけ。
ま、そういうふうに私には感じられました。

おまけにですね、食品の暫定基準がその後決まります。
それが、セシウムだけで年間5ミリシーベルト
ですね。

これは横浜市の広報にも載っておりましたね。
横浜市の広報を見て本当にがっかりしたんですけれども、一年に5ミリシーベルト。
これをですね、地産地消という目的で、子ども達に給食で食べさせる。

そうすると、子供達はセシウムだけで5ミリシーベルトですから、
ヨウ素とかストロンチウムとか入れますと、大体10ミリシーベルトとしますね。
空間線量で20ミリシーベルト、
給食で10ミリシーベルトですね。
合計30ミリシーベルト。
胸のレントゲンでいえば一年に600回です。
これが、現在政府が福島の子どもたちに課している被ばく量なんですね。

これは、私は二つあると思うんですよ。
ひとつは、医学的には、それは分かりません。
医学はそんな低線量の事ははっきりわからないのですね。

しかし、一つの納得性というのがあります。
いつも胸のレントゲンを病院に撮りに行くとですね、
お医者さんが「はい、息を吸って、止めて」とじっとしてなきゃいけないんですよ。
「早くスイッチ押してくれないかなー」っておもっているとですね、
お医者さんはゆっくりゆっくりと、鉛の部屋に入っていって、それでスイッチを押しているんですよ。
だから、「レントゲン一回でも危ないんじゃないかな?」っていう事は
普段から、お医者さんが我々に教えてくれているんですね。

それを突然ですね
「1年に子ども達に600回もレントゲンを撮るけれど、お前たち安心しろ」って言われたって
それは安心できる筈がないんです。

もう一つ私のブログにも書いてありますけれども、
私は東京電力は、ああいう事故起こしました。もちろん非常に問題があると思います。
ただですね、信用を回復するチャンスはあると思うんですよ。

たとえば、1990年に世界的に一年1ミリシーベルトというのが決まりました。
世界的に合意をいたしました。
その後、私達は自由に海外旅行に行っても大丈夫だし、
それから、こういうペットボトルもですね・・
これなんか、見たらもしかしたら外国製かもしれませんが、安心して飲める。
我々は外国旅行にも行ければ外国の食事も安心して食べられる
外国に赴任もできる。
そういうふうになったのは世界が全部1年1ミリシーベルトだからですね。

もしそうじゃなかったら、お母さんが子どもを抱いて、どっか旅行会社が勧めるものを、
どっかの国にいって3か月遊んで帰ってきたら白血病になって、
あれ?と思って、その後パンフレット見たら、
その国は一年100ミリシーベルトの基準だった、っていう事では困っちゃうんですよ。

だから、全世界で、1年1ミリシーベルトって約束をしたんですね。
これは約束ですから。


ま、根拠を言えば比例計算では1億人に5000人の発癌ということですが、
これは比例で線を引っ張っただけですから、
本当のところはわからない。だけども、
みんなで1年1ミリシーベルトにしようじゃないかという事を20年前に決めて
日本のお役人も全部それでやってきたんです。
特に文部科学省なんか非常にうるさくてですね
内部被ばくも含めて1年1ミリシーベルトにしろって言って、しょっちゅう言ってた
んです

あれは、医療機器メーカーの賄賂でやったとは思えませんね
まじめにやっていたと思いますよ。
だけどもそれで、巨額の富は販売会社は得られましたけれどもね。

ところがしばらくやっていくと、1年5ミリシーベルト以上では白血病で変な人が出てくる。
これは成人男子ですね。
で、いろいろ裁判なんかもあって、裁判の結果が必ずしも正しいとも言えませんが、
一応裁判があって、
1年に5ミリシーベルト以上浴びた成年男子で、
原子力発電所に勤めている人については、労災が適用されるようになりました。

労働災害というのは、その人が放射線で被ばくしたから白血病になった可能性が高いという事ですね。

可能性が高い、必ずしも100%とは言えませんが、
だからその人を労働災害として補償するという事になりました。
驚くべきことはですね、

2000年、今から10年前からですね、
電力会社は従業員を4万人から8万人に増大させて、そして20ミリシーベルト、
その当時は5ミリシーベルトだったんですけど、その労働者を全部1年1ミリシーベルトに下げたんです。
電力会社自身が自主的に。1年1ミリシーベルトに下げました。

だから、今度文部科学大臣が1年に20ミリシーベルト浴びさせると言ったら、
真っ先に反対しなければいけないのは東京電力なんですよ。

「我々は、今まで10年間、従業員の成人男子を交代させて、1年1ミリシーベルトを守ってきたんだ。
成人男子でもそうしている。
だから、福島の子ども達に20ミリシーベルトを浴びさせるのはかわいそうだ。問題だ。」
というふうに真っ先に言わなきゃならないのは電力会社です。
もし電力会社が誠実だったらですね。  29:51
私はそう思うんです。

1年5ミリシーベルトが危ないのか、科学的にははっきり分かりません。
しかし日本の社会というのは、そうやってきたんですね。
ですから、この期に及んで、そんなことを言ってもですね
なんで、自分の従業員で成人男子で1年1ミリシーベルトにしておいて、
福島の子ども達に1年20ミリでいいというのは、
一体どういうふうに心の中で思っているんですか?と。
聞きたいですね。

これは、大きな組織とかそういうのだと、そういったものでですね、
本当に人間の心を失ってしまったんではないかと
そういうふうに私は思います。


今いろんな変な話がありますね
例えば世田谷でラジウムがあって、30ミリ受けた女性が今健康だとか何とか、
そんな事何にも意味がないんです。

何故かと言いますと、こういった危険というのはですね、1000人に1人がなっても大変なんです。
1000人に一人というのは交通事故で10万人死ぬという事です。
これは大変なことです。

でもその時に999人の死ななかった人の例を出してもしょうがないんですよ。
今、マスメディアを中心に1000人のうち一人しかやられないんだと
あとの999人は交通事故にあってないじゃないかという理屈を起こしているんです。

だけど、我々が問題にするのは一番弱い人たち。
とくに幼児ですね。
その人たちが癌になる可能性が非常に高い
それをどうやって防ぐかという議論をしているんだと


だからさっき官房長官が言った
「直ちに健康に影響がない」なんて全然関係ない。
10年後になるかどうかが問題なんです。


じゃ、10年後にだれがなるかは、神様じゃなくっちゃ分からないんですよ。
それをね、「大丈夫だ」っていう人がいるんです。
何回もね、
「瓦礫を運んでも大丈夫」
それから横浜市みたいに、
「給食になんかが入っていても大丈夫だ」と
「5ミリ当たったって大丈夫だ」
「なんで5ミリ当たっても大丈夫なんですか?」って言ったら
横浜市の誰だか、傑作でしたね
「食糧が足りなくなるから」
「食糧が足りなくなることとがんが発生することとなんか関係があるんですか?」と
言いたくなっちゃうんですけれどもね、そんな話もありました。

そういうのは全部のけておいた方がいいですね。
私は、こういうふうに思っているんです。

今まで20年間1年1ミリシーベルトでずっとやってきた。
そして変なことが起こっていない。
私達が海外旅行に行く時も1年1ミリシーベルトを意識しないで行って来た。
だから、もしですね、
我々の子どもたちを1年1ミリシーベルト以下で生活をしてもらえれば
そこでたとえ病気になったとしても、それは、しょうがない。
何故かと言えば、福島原発が起こらなくても我々は1年1ミリシーベルトまでは被ばくするんですから。

ですから、
1年1ミリシーベルト以下で病気になったのならこれは仕方がない
なぜなら我々はその世界に住んでいたんですから。
20年間全世界の人がそれで納得し、大体こんなもんだと。


ドイツは、0.1ですけれどね、
ドイツ以外はそうだったんです。

だから、私達の目標は1年間に1ミリシーベルト以下にするという事ですね。
それが出来るか?という事なんですけれども。

ちょっと、今日は横浜を念頭に置いてお話しますけれども、
一応、1年1ミリシーベルトというのは、天然の1.5+1.0ミリシーベルトですからね。
ですから合計で2.5になるんですけれども、2.5。2.5で抑えなければならない。

そのためには、その2.5を4つに分けなくてはいけないんです
一つは水ですね
もうひとつは埃
それから空間線量
そして食材。
この4つからほとんど受けます。
それで、原発が爆発した当時は今と状況が随分違いますから、
いまからみますと、大体こういうふうに割り切れると思います。

まず、水は0.1です
これは日本の水道局が非常に優秀で0.1に収まります。
だから、水は水道の水を飲ませていても0.1ミリシーベルトに収まるので、これはこれで良いと。

それから、これも大体今はですね、かつての4月位とは違いまして
空間に飛んでいる放射性物質がすごく減りました。
これは横浜に住んでいれば0.1で収まると思います。データなんか見てますとね。

それから、残りの0.8です。
これを、半分半分に割って、食材で0.4、それから空間線量で0.4としますと、

1時間に0.1μシーベルト以下のところにお住まいの方は、まず、空間線量の0.4ミリシーベルトは満足します。
それからもうひとつ、

食材は1kg40ベクレル以下のものを食べていれば、0.4を下回ります

そうしますと、横浜に住んでおられてお子さんをもたれて、年1ミリシーベルトに行かない生活が出来ます
必ずその生活を選ばなければいけないと思います。

どうしてもその生活が得られない場合は、
多少移動するなり、何か変化をもたらさなければいけない。

非常に事実は簡単でですね、
もし、ここにおられるかたで、「どうしようかなー」って迷っておられる方がいたら、
私はこう思います。
わたしはね、ブログでも日本のお父さんって言っているんですけれど、
ま、ちょっと、おっちょこちょいのところもあると。
だから、時々言い直しもすると。
だけど、おおかたは家族を大切にして、守ろうと思っているんだと。
そういうふうに言っているんですけれども、そういう感じで言いますとね、

そうしますと、
空間線量0.1μシーベルト、
横浜の殆どがそうです。
0.1μシーベルトよりも上がるところは、東京と横浜の間ですね。
川崎か、品川ぐらいのところです。私がみますと。
もうちょっと北の方に行きますと0.12μシーベルトぐらいだと思います。
横浜川崎より南はですね、空間線量が平均としての0.1行くところはありません。
ですから、横浜に住んでおられる方は、まず、空間線量は大丈夫です。

ただですね、柏市の高い線量だとか足立区の高い線量だとかあります。
なんでかと言いますとね、ふわふわと飛んできた灰が落ちる割合ですからね。
灰がどこに落ちるか心がけで決まるんで・・あっ!そんなこと言っちゃいけない。おこられちゃうw

その、無茶苦茶に落ちるんですよ。
あるところでバカッって落ちちゃう。

たとえばですね、新宿の高層ビルで結構落ちたんですよ。
だから、飛んできた灰がですね、なんか、でかいビルに当たったり
そんな時ビルが冷房かなんかバーッとかけていたら、そこで気流が乱れて落ちるわけですから、
だから、都市に落ちがちなんですよね。

岩手でも一関とか盛岡市に落ちる訳ですよ。
これは、飛んでいく時に気流が乱れるところに落ちるので、
気流が乱れるところというのはどっちかと言ったら都市ですから、それで都市に落ちがちなんですね。
だから、どこに落ちるかというのは本当にわからないんです。

平均としては少なくとも横浜は1時間に0.1μシーベルト以下です。
という事は、一年に0.4、これには自然放射線を入れていますけれど、
0.4ミリシーベルト以下になりますので、お子さんでも大丈夫だって事ですね。
ただ、場所によってよく測っておく必要があるんです。
つまりですね、平均して0.12になるところはもうダメかというと、そうじゃないんですよね。
平均として0.12でも、公園とか、溝とか、そういう高いところと低いところの平均が0.1ですから、
だから、もしですね、4階以上にお住みで、比較的コンクリートの建物で生活し、
それほど危険なところに行かないという条件であれば、
例えば空間の平均放射線量が0.15であっても、0.1以下の生活をすることは出来ます。

だから、まず、自分の周りが平均して0.1以下であるか、という事がポイントですね。

もし、1時間当たり0.1マイクロし0ベルト以下だったら普通に生活できる。
結構横浜で、普通に生活できるところは多いと私は思います。

もしも自分のところが0.1μシーベルト以上だったら、至急マップを作る必要があります。
自分の生活の範囲のマップを作って高い線量のところを調べて、そこに寄らないという事ですね。

これ、幸いなことに放射性物質による被ばくというのは食品の被ばくと違って
触れてしまうとウイルスや菌のように体の中に増殖するんじゃなくて、
全部時間当たりですから。
だから濃いところはヒュッって通り過ぎてしまえば、
2秒で通り過ぎれば、大したことないですね。
ですから危険な所を知ることによって自分やお子さんが被ばくすることを避けるという事は十分できます。

ただ、0.1μシーベルト以下なら、そんなことを気にせず、平均的に生活すればいいんだから。

それ以上の場合はマップを作る必要があると。
これは集団でお買いになるといいと思うんですが、少し高めの日本の測定器を買って
その辺の線量を調べたマップを作る。
これはもちろん、本当は行政の仕事ですよ。
「何のために税金を払っているのか」、と言いたくなっちゃうけど、行政はやりませんからね。
横浜市みたいに逃げてばっかりいますから。
だから、しょうがないんです。

私はずっと横浜市民だったんですけれど、上大岡に住んでいましたから。
今でも家は上大岡に、人に貸してはあるんですけれど、あるんです。
だから、横浜はよく知っているんですけれども。
横浜はいいところでしたよね
冬はあったかくて、上大岡もイトーヨーカドーができたので、便利になった。って・・
そんな話しててもしょうがないんですけどw。

それで、もう一つ、食材ですね。
食材はですね、状況によって変わってきます。
4月頃はですね、空気中を放射性物質が飛んできますから、

あ、政府が言った遠くへ逃げろというのは全く危険で危ないんです。
今日はちょっと詳しくお話しします
それから放射線は福島から来る訳じゃないんですね。

我々が被ばくするのは、全部飛んでくる塵ですから。放射線の塵です。
塵が飛んできたのは3月から4月ですね。
だから、その頃は必ずマスクをしなければならない。

5月から6月にかけては、塵が落ちますからね。
したがって、ホワッと落ちますから、風が吹くと舞うんですね。
その時に児童が非常に被ばくします。
我々も、
その頃私はお母さんに赤ちゃんは抱いて下さいね。手で引かないでくださいとブログで言ったんですが、
それは何故かと言いますと、ホワッと落ちていますからね、
ですから風が吹くと吹きあがります。

そうすると、6月から7月になりますと、
今度は吹き溜まりに溜まるようになるんですね。
ですから、藪だとか。

まずは屋根に落ちたものが、雨でといに流れますから、
そういうところが集中的に汚れるようになります。

それからしばらく経って東京都が公園を測定していて、
ぼくはね、あれは作為的じゃないかと思ったんですが、
わざわざ放射線の無いような所を測ってるんですよ。
あれ、わかって、よく分かってやっているなと思ったんだけど、

本当はね、正義があれば公園の中の放射線が高い所を選んで測るべきで、
低いところをわざわざ測っているんでね、「なにやってんだろう」って思っていたんですけれど、
ま、そういう時代でした。

それから、梅雨が終わり、台風がきて、若干ストロンチウムやセシウムが水酸化物になって
水に溶けるようになって、
そしてコンクリートの割れ目に浸みこんでいくようになってきます。
また、土に浸みるようになってきますね。

現在はそういう状態だと私は思います。

したがって、昔よりかは風は注意しなくていいと。
ま、吹いてもですね、あまり、散らないようになってきたというふうに考えられます。
そうすると、
それと食材とを組み合わせて考えますと、こういうことになりますね。

最初空気中にあるものが落ちてくるとき、4月などは何が汚れるか
当然、葉物野菜が汚れる訳ですね
ほうれん草なんて、上から降ってきますから葉物野菜が良期rてますね。
ですからほうれん草とか、ああいうものが汚れたんです。

暫くすると今度はですね、
牛の肉に出てきますね。それは降ったものを食べるから。
だからどんどん牛の肉に出てくる。
母乳なんかにもちょっと出てくる。

それから暫くしますと、今度は土に浸みますから、
土から吸うようなきのこだとかそういうものに出てくる。
それから、魚に移ってきます。

現在、一番危ないのが魚ですね。

それから、きのこ
それから、牛乳
それから、新米

という、この4つを現在、大体12月位まで注意されればいいとおもいます。

そうすると、たとえばですよ、
食品が汚れていると言っても、
4月5月は葉物野菜に気をつける
その次は牛肉とか卵に気をつける
それから今は、魚とかきのことか、牛乳に気をつければですね、
例え、全体としてある程度汚れていても、汚れ方というのは平均としては下がってきます。

もうひとつはですね、
私はこの前新潟で、昼食を食べようと思って、駅のレストランなんかでずっと並んでいたらですね、
豚の生姜焼き定食っていうのがあったんですよ
でね、僕はこれを見ていたらね、
米はどこ産って書いてあったんです。
それから、豚はどこ産って書いてあった。
これは、放射線が少ないですよって事じゃなくて、美味しいですよって事でです。

それを見てですね、私はこれを食べようって思ったんです。
なんでかっていうと、米も豚も放射線の無いところだったんです。実は。

僕はま、食べちゃっても実はいいんですけど、
全然大丈夫なんだけど、ま、一応。ね。

それで、それはどうしてかって言いますとね、
先ほど言いましたインフルエンザウイルスとかそういうものでしたら
豚の生姜焼きの中で、バイキンが付いている物を食べたらだめなんですね。
どんなにちょっとでも。

でも、たとえば放射線は量で決まります。量と時間ですね。
ですから、豚の生姜焼き定食ですと、ご飯と豚で殆どなんです。重さが。
あと、ちょこちょこっとそえものが付いているだけなんです。
だから、万が一そういうものが汚れていてもですよ、放射線で。
でも、ご飯と豚が汚れていなければね、だいたいOKなんですね。
割り算でできますから。

だから、私のメールのご質問なんかで、
「調味料なんかどうですか?」って。
全然大丈夫ですよって言っているのは、調味料自身が結構汚れていてもですよ、量が少ないからですね。

ですから、主力のものに気を付けて下さい。

だから、私がコメとか牛乳とか魚っていうのはそこにあってですね、
本当に危ないものが他にあっても、ちょっとの場合はですね、それほどの問題ではない。

だからお子さんに、一番危ないのは粉ミルクなんですね。
粉ミルクだけを飲んでいる赤ちゃんは、粉ミルクが100%ですからね。
これはもう、充分注意しなければいけない。
乳幼児というのは0.5歳から7歳までが一番危険ですから、
その子たちを守れば妊婦も胎児も若い女性も全部守れますからね。

だから一応、0.5歳から7歳までの幼児を守るということを基準におけば
他の人は気にしなくていいのですよ。
ましてですね、給食を食べる子どもと若い女性と比べますと
若い女性の方がまだ、昼食はですね。
汚れていないものを選べる。この頃は選ぶのが難しいけれど、一応選べるわけです。
子どもたちは親を信用していて、給食を食べる訳ですからずっと厳しい訳ですね。

ですからそういういろんな点を考えても、やっぱり0.5歳から7歳の幼児を守るという事に
ま、全体を合わせる
できれば横浜市長にもそれに合わせてもらう。
全てそれに合わせる。

東京都知事なんか、何か知らないけど、
あんなに年取っているのにね、汚染された野菜食べて「平気だ」って言ってるの。
それは平気に決まっていますよ。
あんな歳のひとがね、野菜だけでどうかなるんならね、もう、幼児は死んでますからね。

何やってんだ!って思うんだけど、ああいうパフォーマンスが好きなんですよね。

誰がいうのか知らないけれど、
官僚がいうのかどうかは知らないけれど、そういう事なんですね。

私はですね、ぜひ計算して欲しいと思うんですよ。
これはお母さんが計算するしかないんです。
水は0.1で大丈夫ですから、
それから埃0.1これも間違いないです。今はもう浸みましたからね。これも間違いないです。

砂場はね、幼稚園の砂場とか、送ってきているのをずっと見ていますけれども、
大体ですね、500ベクレルから1000ベクレルぐらいですから、
私は大丈夫だと思います。
そういう点から言ってちょっと少なめにする。
ま、砂場で遊ぶ時間をちょっと少なめにする位で危険領域には入らないと
1年1ミリシーベルト以下になると思います。

ですから、まずは、
空間線量の問題をよく考える。
そして、0.4を超さないようにする。
それから、食事は1kg40ベクレルを超えないようにする。
もちろん、国の暫定基準は500ベクレルですからね
二桁ぐらい違うんです
非常に簡単な式ですけれど、
500を100で割ると5ミリシーベルト。こうなります。
500ベクレルを100で割りますと5ミリシーベルト。
超えは換算ですね。本当はもっと複雑なんです。
係数がいちいちあって、核種によって係数があって、
摂取する年齢によっても全部違いますから、それは覚えられないでしょ。

ものすごい大きい表を持って行って、スーパーで「これ買おうかしら」って言って
「さっきこれ買ったから」なんてやっていたら日が暮れちゃいますので、
一応100で割るっていうことだけ覚えておいて下さい。

ざっと言って、国の基準は一年に5ミリシーベルト。
大体おおよそ食品の規制値が500ベクレルになっている。
私は0.4ミリシーベルトが食材からの限界だと言っています。
という事は100で割りますから、40ベクレルまで大丈夫だと。

これ、ちょっとは安全を見ているんです。
2割ぐらいの安全を見ていますけれど、2割ぐらいですからね、安全を見た方がいいと思います。
したがって、いま、
神奈川で求める食品でそれを満たしているのは、野菜は大丈夫ですね。僕が見たところ。
勿論ベクレル表示をしている野菜だとか、表示されている安全な野菜を買われる方がいいけれど、
だけど、まぁまぁ野菜は大丈夫です。

それから、魚と牛乳とキノコ類は特別なものですね。

それから、お米新米ですね。新米は危険か・・あれ、時間かな?
だいじょうぶかな?5分?じゃそろそろ終わりますが、

ということで、
お米が何故、新米が何故いけないかと言ったら
新米はね、今のところ大丈夫なんですよ。
嘘付くんですよよく、農協がね。日本人として嘘付いて欲しくないんだけど、結構、嘘付くんです。
嘘付いた農協の人に文句を言ってもですね、子どもは助かりませんから
親としてはね、嘘付く期間はちょっと見ておく必要がある。

大体、3カ月位でばれるんです

だから僕はね、新米を、
ばれるのはすぐばれるんですよ
この畑は5000ベクレルも汚れているのに何でこんな綺麗な奴が出てくるんだって、やりますからね。
それで落ち着いてくるまで時間がかかるので、
それまでは、ま、遠くの九州とか、北海道のを買っておいて
パンを食べるとかしてしのいでおいてですね、それで、やっておいたほうがいい。

牛乳はね、危ないところは全くありません
もう、主力のメーカーがものすごく不誠実で
チェルノブイリで牛乳で6000人の甲状腺がんが出たのだから、
牛乳メーカーは社会的責任から言って絶対にベクレル表示するべきです。
何度言っても表示しません。

表示しないという事は入っているという事です。

それはそうですよ。
入ってなければ表示しますから。
だから、ものすごく危ないですよ。

でね、その、科学っていうのは分かんない所があるんですね
1、2、3って押していけるところと
ちょっと慎重に構えた方がいいところと
それが、ま、私の言っている牛乳ですね。

おそらくは大丈夫だが、チェルノブイリでの甲状腺がんの原因は殆ど牛乳だった。
それも遠いところの
しかも、日本の牛乳メーカーはベクレル表示をしない。
なら、一応これはやめておこうか。ということですね。


そういう意図であります。

で、牛乳は勿論ね、地方のメーカーでちゃんとした管理しているところがありますから、
ちょっと割高なんですけれども、できるだけそういうところからお買い上げになられることをお勧めします。

そういう事で、いずれにしても後は横浜では
給食の問題とストロンチウムの問題がありますけれども
こういった問題があります。
しかし一番問題なのは、横浜市なり国なりがですね、
子どもの健康を守るというそういう信念を持ってやっていただくことだと思っています

どうもご静聴ありがとうございました。