「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆敬老は誰を敬うの◆   3750

2017-08-28 16:18:44 | 日記

あ、翁さん、いよいよ9月だよ、ピーカンの日が少なくて、年寄りには助かるが、これで残暑が厳しくては困るが、ハハハハ。ブログを見たら昨日は安造さんに会ったようだね、元気だった?、いやあ達者だわ、85歳で大型耕耘機を動かしているそうで魂消るわ。しかし、翁さんもあちこちと飛び歩いているから、出会いもあるな。来月は21日がゴルフだよね、楽しいみだ、暑さも違うだろうよ、ハハハハ』

んちわ、三郎さん、一昔前なら二百十日頃が稲の開花期、陰暦なら9月は晩秋だから朝晩は涼しくなってくるわ、ハハハハ。昨日はホームセンターに道中の自然を眺めながら別の道を抜けて、田圃に安造さんがいて、元気だったわ。農業をやりながら小学校長を務めて、定年後は確か2期町会議員を。・・・・芝刈り会(ゴルフ)は梅次さんも八郎さんも出られるそうで、久しぶりでメンバーが揃うよ』

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年は十五夜が珍しく10月で、天高く満月が見られるかもな。そう言えば9月の15日は老人の日、長寿を祝うのももう90歳以上の時代、老人が長老を敬愛して、ハハハハ。翁さんは敬老会に85歳になったら招かれると、未だに記念品も受け取らないそうだが、敬老会も見直すべきだろうな。「不老長寿」もだらだらと生き長らえては「浮浪長呪」だな、ギャハハハ。・・・・これから畑を耕い秋野菜を蒔こうと思って』

日は久しぶりでゴルフ練習場にも寄ってみたが、1Wでまだ何とか200ヤードのネットに届くわ、ハハハハ。俺も恥ずかしながら83歳だが、先輩たちの元気には負けるな。歯がゆいがさしたる社会貢献も出来なくて、人様に敬われる人間ではないしな。・・・・秋野菜も収穫の頃に徘徊をするからね。今年は安造さんが丹精した米を食べてみようと思っているが、今年は何処からも秋蕎麦が貰えそうにないな、ハハハハ』

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あとがき==老人の日は聖徳太子の悲田院(老人ホーム?)がルーツだそうだが、当時の人生40年時代とは想定外だな、ガハハハ==放念の翁