「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆ 爺むささを捨てて ◆   3727

2017-08-05 16:14:32 | 日記

『(コンビニ)や、翁さん、何だい?、ボトルの冷えたお茶を買いに?、車の中で食事を?、ハハハハ。そう言えば朝飯の残りでむすびを作り、持ち歩いて昼飯だそうで。あちこちに食う店はあるが、外食も好みで旨い不味いが、それに2~300円で食えたラーメンが800円だよ。大きな声では言えないが、コンビニの蕎麦、水を掛けて解して食べるは不味いよ、弁当は味が濃いし、ファハハハ 』

うも、梅次さん、仕事かね。この時期は車に水物がないと喉が渇いて。そのうち車に浄水器が付くかもな、ハハハハ。・・・・昨日は全国に散らばっている大学時代の親しかった友人6人に電話で暑中見舞いを、人生80年で最も思い出がある時代だったわ。・・・・俺も買い食いは苦手、外食は食えば蕎麦だな。古い人間だから今風な味には馴染めないことよ。これからデパ地下に餌を買いにさ』

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月は従兄弟夫婦7人で2泊3日で福島、山形の温泉に出かける予定で、福島は新高湯、山形は上山温泉だが、俺には温泉場の方角が分からないわ、ハハハハ。お盆過ぎには三郎さんがゴルフをやろうって、午後のスタートでラウンド・スルーだそうで、午前中は仕事ができるわ。友人付き合い、俺は高校の親しい友人とは数年来全く疎遠で、消息も知らないな、飲み友達程度だったから』

山に出かける?、元気な時に出歩かないと。新幹線で福島まで行ってレンタカーで移動を?、それは賢明だな、ハハハハ。皆さんが思い思いに充実した時間を過ごしていて、だからか爺むさく感じないものな。俺は趣味をいろいろとやったが、好きと言うよりも好奇心で、好奇心を退化をさせたら老い耄れだよ、ガハハハ。ゴルフは9月半ば過ぎたら付き合うから、それまでに腕を磨いてよ』
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あとがき==自分に合った関心事を探し楽しみを見つけ出す新鮮な体験を、頭を錆び付かせないようにさ、ガハハハ==放念の翁