ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

湖畔のウォーキング~野鳥に出会う~

2022-06-21 | ウォーキング

諏訪湖畔のウォーキングをしたのは6/14のことです。この日は曇りがちで、風もあって肌寒いくらいの気候でした。諏訪湖は波立っていました。

 

 

この日は野鳥たちに出会いました。まずはこのカルガモの赤ちゃん!親鳥の陰に隠れていましたが…

 

 

そのうちにどんどん自分で進み…でもお母さんは気がかりで後ろからついて行く様子でした。

 

 

そのうちに潜る練習でしょうか、顔を水につけている様子、お母さんは後ろから指導?しているような…

 

 

 

まだ毛がふさふさでとってもかわいいカルガモの赤ちゃんでした。それにしてもなぜ1羽なのでしょう…他の兄弟はもう一人立ちしたのでしょうか…

 

眼を陸上に向けると草むらに別のカルガモが…周囲に目をやっています。小さな子がいて警戒しているのでしょうか…

 

 

 

下諏訪町の漕艇庫付近でもカルガモに出会いました。湖畔では今の時期の水鳥はカルガモくらいしか出会えません…

 

こちらも幼鳥でしょうか…二羽揃って止まっていたのは「ツバメ」です。ふっくらフワフワの毛で幼鳥の様でした。

 

右を見、左を見ては躊躇しているのか中々と飛び立たなかったです…

 

 

こちらは「カワラヒワ」…こちらは成鳥かと思います。

 

「ハクセキレイ」にも出会いました。

 

この日の湖畔で目立っていた花は背が高く伸びた「ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)」です。帰化植物で、湖畔ではよく見られます。

 

「チガヤ」が白い綿毛になっていました。

 

最後に下諏訪町の湖畔にある花壇…この時期が一番きれいでしょうか。花盛りの花壇を堪能しつつ歩きました。

 

 

町の方々が手入れされているのでしょうが、毎年きれいな花々を咲かせてくださっています。

 

 

ことにポピーの花が美しかったです。

 

 

この日のウォーキングは諏訪湖畔を横河川河口の諏訪湖ハイツから下諏訪町の承知川河口までの往復でした。可愛い幼鳥を見、きれいな花々に癒されていいウォーキングができました。この日の歩数は10769歩でした…

 

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棚田めぐり~上田市と千曲市へ~

2022-06-18 | ドライブと散策

先月、山梨県の櫛形山の麓で素敵な棚田に出会いました。その時、信州の棚田も見てみたいものと思い、この日、上田市の「稲倉の棚田」と千曲市の「姨捨の棚田」を見に行ってきました。6/9のことです。

まず、和田峠を越えて上田市に向かいました。岡谷から上田に行くには「和田峠」を越えます。かなり昔はくねくね曲がった峠道を上ったものですが、1978年に新和田トンネルができて、ずいぶん楽になりました。ここは有料道路で、毎回現金払いは手間なのでずっと回数券を買って使っていました。それが何とこの4月から無料に!コロナ禍で使用が減っていて余った回数券…すでに料金所は取り払われていましたが、事務所があって返金してくれました。

 

このトンネルができてもう40数年も経ちます。軽井沢へ小諸へ上田へと、どれだけ利用させてもらっているかしれません…

 

峠を下りると「長和町」…旧「和田村」と「長門町」が合併してできました。それぞれにあった道の駅…ひとつは「和田宿ステーション」となっていました。産直市場には特産の「黒曜石」も販売されています!

  

 

もう一つは道の駅「マルメロの駅ながと」です。こちらは新たに農産物直売所「マルシェ黒曜」ができていました。この道沿いには「マルメロ(西洋カリン)」が植えられています。

 

あれこれ買い物をして、国道152号線を上田へ、その先の真田、菅平方面を目指しました。

 

麦秋の景観を見ながら次第に高台に登って行きました。

 

 

「稲倉の棚田」は沢山の棚田を高台から眺められる素敵な場所でした。

  

 

 

ここの田んぼは多くの棚田オーナーさんを募集して田植えや稲刈りを行っているようです。「車田」という植え方の田んぼもありました。

  

 

 

ここの棚田はほとんどが土手…「土手にはクサノオウ」や「スイカズラ」、「キイチゴ」の花が咲いていました。

 

 

 

土手にあったのはこんなカラフルな鳥よけ(鳥おどし)です。

 

気持ちの良い天気で、見事な棚田を歩き、たくさんの棚田の景観に圧倒されました。

 

 

 最後は高台から棚田を眺めながらランチタイム…お弁当とおにぎりを入れる籠にこんなバスケットを使ってみました。子どもがその昔使ったものです…

 

上田から次の目的地、千曲市を目指しました。国道18号線を行くと「坂城町」です。ここには「さかき千曲川バラ公園」があるのですが、今回は立ち寄らずに進みました。

 

このバラ公園は以前に見学しましたが、千曲川沿いにあって広大な敷地の見事なバラ園でした。この日通った国道沿いにもたくさんのバラが咲いていました。

 

  

 

 

「千曲川」は前日の雨の影響か水量が多く濁っていました。

 

 

「千曲川」を渡って「姨捨」方面に向かいました。この橋の向こうに見えるのは「戸倉上山田温泉」です。

 

「姨捨の棚田」は長野道「姨捨SA」からは少ししか見えません。やはり近くを歩いて見るのが一番かと思います。景観の案内がありました。

 

かなりの傾斜地を上って棚田の上まで行くと、素晴らしい景観が待っていました。

 

 

 

ここは「重要文化的景観」だそうです。この棚田を残そうと地元の方々は努力され、今では多くの棚田オーナーさんも募って維持管理されているようです。

 

 

 

 

ここも田んぼはほとんど土手になっています。土手に咲いていた「ヘラオオバコ」と「クサフジ」です。

 

 

「ハコネウツギ」はどなたかが植えたのでしょう。きれいに咲いていました。

 

この棚田の上にJR篠ノ井線の「姨捨駅」があります。坂をスイッチバック方式で登ってくるこの駅もまた有名です。そのまた上に長野自動車道の「姨捨SA」があります。

 

 

この棚田からの景観は「善光寺平」から遠く「戸隠山」や「飯綱山」や「志賀高原」まで見渡せます。

 

 

 

 

空に飛行機の姿も見られました。

 

ここの田んぼに映るお月様は有名で、水が入った時期に映る「田毎(たごと)の月」はニュースになります。この日は田植えが終わったばかりの田んぼに雲や木々が映り込んできれいでした。

 

 

じっくり「姨捨の棚田」を見学し、その上方にある姨捨SAのスマートインターから長野自動車道に入って帰ってきました。美しい景観の棚田風景を眺められていい一日でした…この日の歩数は7691歩、車の走行距離は約150㎞でした…

 

 

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御柱祭の後で~諏訪大社上社(本宮、前宮)~

2022-06-15 | ドライブと散策

今回の「御柱祭」はコロナ禍もあって参加せず、後になって新しくなった「御柱」を見てきました。「諏訪大社」には「上社(本宮と前宮)」と「下社(秋宮と春宮)」の4つのお宮があります。今回は上社を訪ねました。まず諏訪市にある「本宮」です。賑やかだったお祭りが嘘のような静かなお社でした。こちらは北参道の鳥居です。

 

 

大きな「御柱祭」の看板がありました。御柱祭は4月から行われていて6月まで続きます。

 

まずはその新しくなった「御柱」…「本宮一の御柱」が一番太くて立派だそうです。

  

 

「二の御柱」は表参道から入った布橋門の近くに、「三の御柱」は御手洗川に沿って登った所に、「四の御柱」はお社の裏の木々の中にありました。

   

 

拝殿と神楽殿です。本宮では6棟もの建物が国の重要文化財に指定されています。いずれも江戸時代の建築です。

 

 

修理中の布橋門も重要文化財です。

 

拝殿近くにある「キササゲ」の大木…去年のさやがまだ残る中、新芽が出ていました。

 

別の日には「前宮」へ行ってみました。この日は週末でそこそこ参拝する方もいました。上の駐車場に入ったので県道沿いの大鳥居の写真がありません。上から見た参道は人が通る階段より御柱が通る坂道の方が広いです。

 

 

お社はかなり登った所にあります。

 

こちらは十間廊…祭政の際に使われたそうです。

 

 

前宮の御柱も立派でした。4本の柱とも近くで見ることができました。

  

 

  

 

この前宮の脇に流れている川…小さな川ですが「名水「水眼(すいが)」の清流」と呼ばれています。

 

小さな川ですが、急流を流れ下る水はとてもさわやかな印象でした。

 

 

水しぶきを浴びた苔もきれいでした。

 

川辺に生えていたこれは「マンネングサ」の種類でしょうか…

 

 

裏山の新緑も美しい時期です。白い花の咲いた木は「コナシ」でしょうか…

 

この「水眼」の源流へも行ってみたいと思います。前宮から本宮を結ぶ「鎌倉街道」も再び歩いてみたいです。

 

おまけは「御柱祭」の「里曳き」が終わった何日か後に通った御柱道…御柱を引いた跡がくっきり残っていました。建ててある御柱も曳かれた面は削られていました…

 

次の機会には「諏訪大社下社(秋宮と春宮)」の御柱も見てきたいと思います…

 

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五月の原村

2022-06-13 | 自然観察

遅れ遅れの5月の記録もこれが最後です…原村にある家の庭に咲いた花たちと野鳥の様子です。まずは5月最初の頃の原村の風景とその後、中旬頃の様子です。

 

 

庭の木々が一気に繁って来て若葉の緑に覆われました。

 

花も次々に咲きました。白い花では「シロバナエンレイソウ」と「イカリソウ」です。

  

 

「チゴユリ」と遅く咲いた「スノーフレーク」です。

  

 

「シロバナサクラソウ」はピンクのサクラソウの咲いた後に咲きました。ピンクの「クリンソウ」も5月の花です。

  

 

たくさん咲いてまだまだ増えそうな「シコクカッコソウ」です。

 

「オダマキ」のこの二つの色合いが素敵でした。

  

 

「シラー・カンパニュラータ」はブルーとピンクの花があります。

  

 

「ミヤコワスレ」も青紫とピンクがあります。

  

 

「フキノトウ」にこんな花が咲きました。

 

木々にも花が咲く時期です。「ハナイカダ」と「ドウダンツツジ」です。

  

 

「ヤマツツジ」と「レンゲツツジ」はピンクとオレンジ色の花を咲かせました。木々の緑に埋もれて咲いています。

  

 

「サンショウ」に花が咲きました。今年は実も利用してみたいと思います。

 

我が家の「キウイ」は雄雌の木を園芸店で勧められるままに購入して植えたのですが、10年経っても実がなりません…ご近所さんではよく実っているので問題は土地柄ではないかと、新たに雌雄の木を植えました。今度は実がついてくれるといいのですが…そういえば「ポポー」も花は咲くのに実がなりません。

  

 

 

おまけはこの時期見かけることの少なくなった野鳥です。「モズ」が来て盛んに鳴いていたのは何故でしょうか?

 

たまにしか行かないので、継続した観察ができず残念ですが、今年は「ヤマガラ」と「シジュウカラ」が巣箱を使ってくれたようです。この日は「シジュウカラ」の巣箱に出入りする様子が見られました。巣箱から何度も顔を出しては周囲を伺い、その後飛び出し、また戻るを繰り返していました。

 

 

 

無事に幼鳥が巣立ってくれたでしょうか…冬には又ここの餌台に来てほしいものです…

 

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5月に咲いた花たち

2022-06-12 | 植物

5月には花が次々に咲きました。まずは畑花壇の花たちです。中々畑に行けないので見逃した花もありますが、青い花では「チョウジソウ」と「宿根アマ」です。

  

 

  

 

「ルバーブ」を収穫できずにいたら大きな花が咲きました。

 

5月になって咲いた「フサザキスイセン」と「スズランスイセン」です。

  

 

白い花では「オルレア」と「ブルーベリー」です。

  

 

「オオアマナ」も増えてきています。

  

 

ピンクの花では「シャクヤク」と「ルピナス」です。「シャクヤク」はたくさん咲いたので切り花にして楽しみました。

  

 

 

「アヤメ」は藍色と黄色です。

 

  

 

「アイリス」も色とりどりに咲きました。

  

 

  

 

我が家の狭庭の花たち…存在感ある「ボタン」が咲きました。ピンクのボタンは昨年移植したら今年は咲きませんでした…

 

 

「クレマチス」は白と薄紫…そして種がこぼれて咲いたピンク(白と薄紫の交配?)です。

  

 

  

 

 

こちらも「クレマチス」…鉢植えにしてあり、インテグリアホーリア系のクレマチスです。

 

白い花では「シロミミナグサ」と小さな「マイズルソウ」です。

  

 

ピンクの花では「カッコウセンノウ」と「シラン」です。

  

 

鉢植えの「コマクサ」が咲きました。

 

「オキナグサ」の綿毛に露が宿って素敵な姿でした。

 

鉢植えでは「ナデシコ」が色鮮やかに咲きました。色鮮やかなのはこの「ベニバナイチゴ」も…実は普通のイチゴと同じようです。

  

 

これからの時期に爽やかな印象の「ホスタ」たち…みんな鉢植えにしていますが、これから鉢一杯に大きく成長します。

 

畑花壇もも狭庭もたくさんの花が咲いた5月でした…

 

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