ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

御柱祭の後で~諏訪大社上社(本宮、前宮)~

2022-06-15 | ドライブと散策

今回の「御柱祭」はコロナ禍もあって参加せず、後になって新しくなった「御柱」を見てきました。「諏訪大社」には「上社(本宮と前宮)」と「下社(秋宮と春宮)」の4つのお宮があります。今回は上社を訪ねました。まず諏訪市にある「本宮」です。賑やかだったお祭りが嘘のような静かなお社でした。こちらは北参道の鳥居です。

 

 

大きな「御柱祭」の看板がありました。御柱祭は4月から行われていて6月まで続きます。

 

まずはその新しくなった「御柱」…「本宮一の御柱」が一番太くて立派だそうです。

  

 

「二の御柱」は表参道から入った布橋門の近くに、「三の御柱」は御手洗川に沿って登った所に、「四の御柱」はお社の裏の木々の中にありました。

   

 

拝殿と神楽殿です。本宮では6棟もの建物が国の重要文化財に指定されています。いずれも江戸時代の建築です。

 

 

修理中の布橋門も重要文化財です。

 

拝殿近くにある「キササゲ」の大木…去年のさやがまだ残る中、新芽が出ていました。

 

別の日には「前宮」へ行ってみました。この日は週末でそこそこ参拝する方もいました。上の駐車場に入ったので県道沿いの大鳥居の写真がありません。上から見た参道は人が通る階段より御柱が通る坂道の方が広いです。

 

 

お社はかなり登った所にあります。

 

こちらは十間廊…祭政の際に使われたそうです。

 

 

前宮の御柱も立派でした。4本の柱とも近くで見ることができました。

  

 

  

 

この前宮の脇に流れている川…小さな川ですが「名水「水眼(すいが)」の清流」と呼ばれています。

 

小さな川ですが、急流を流れ下る水はとてもさわやかな印象でした。

 

 

水しぶきを浴びた苔もきれいでした。

 

川辺に生えていたこれは「マンネングサ」の種類でしょうか…

 

 

裏山の新緑も美しい時期です。白い花の咲いた木は「コナシ」でしょうか…

 

この「水眼」の源流へも行ってみたいと思います。前宮から本宮を結ぶ「鎌倉街道」も再び歩いてみたいです。

 

おまけは「御柱祭」の「里曳き」が終わった何日か後に通った御柱道…御柱を引いた跡がくっきり残っていました。建ててある御柱も曳かれた面は削られていました…

 

次の機会には「諏訪大社下社(秋宮と春宮)」の御柱も見てきたいと思います…

 

コメント (6)
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