松本市街地の「中町」は蔵の街です。蔵造りのお店が並んでいて興味深いお店もたくさんあります。よく通るのですが、この通りにある「はかり資料館」には今まで入る機会がありませんでした。ここの前身は明治35年創業の「竹内度量衡店」です。昭和61年まで営業し、その後建物と資料が松本市に寄贈されて「はかり資料館」になったそうです。
町屋のような内部にはたくさんの資料(はかり等)が展示されていてどれも興味深かったです。
昔ながらの大きな金庫も注目でした。
この資料館の建物自体も素晴らしいもので、その柱も年季の入ったのもですし、箱階段も趣あるものでした。
ここには型絵染作家の「三代澤本寿」の作品も展示されていました。「三代澤本寿」は松本市出身の方で、人間国宝の「芹沢銈介」に師事し、「柳宗悦」と共に民芸運動を牽引した人です。
外の蔵には「片倉製糸所と中町」の展示がありました。松本の養蚕業と片倉との結びつきにも興味津々でした。この地方では蠶(かいこ)が尊ばれ「蚕玉(こだま)さま」の信仰があったようです。「松本だるま」の展示も興味深かったです。
中庭には昔ながらの井戸もありました。
この敷地内には「擬洋風建築」の蔵座敷「旧三松屋蔵座敷」が移築されています。この建物を作ったのは国宝「旧開智学校校舎」をも手掛けた「立石清重」で、明治27年の建築です。
内部の2階が洋風の作りで1階は和風のお部屋になっていました。擬洋風建築の様子が随所に見られました。
おまけは松本への道中で見かけた風景です。塩嶺に行く途中で眺めた諏訪湖と八ヶ岳です。
塩尻から松本へ向かう東山山麓線からは雲がたなびく北アルプスを望むことが出来ました。良い天気で素晴らしい眺めでした。
松本空港から飛び立った飛行機でしょうか、北アルプスをバックに飛んでいきました。後で調べたらこの飛行機は沖縄~松本間の期間限定のチャーター便で、JALグループJTAの「ジンベエジェット」!ジンベエザメをデザインした飛行機で、この日が最終便の貴重な写真でした。
良い天気で久しぶりに松本市街地を良く歩きました。歩数は12136歩でした…
ビジネスあるところは、大きな金庫あり(笑)
さすが松本。
片倉も松本にやって来たのですね。
峠を越えればすぐですし。
大都会ですしね。ますます松本は栄えて
長野市にはない日銀の「支店」が松本にはある。
というところを感じさせる本日の投稿ですね。
保存する価値があり、見に来る人もいて、
建物がしっかりメンテナンスされていますね。
なんだかうれしい。
画像は山の景色に切り替わる。
諏訪湖があり、左手には八ヶ岳。
はるか向こうにうっすら小さく富士山が見えて
いますね!・・・うそです。
そう毎回見えませんね(笑)
この界隈が製糸業などで賑やかになった頃できたお店…
その後、繭の選別などが計量できるようになって、
ますますお店が発展したようです。
松本は城下町の風情を残しながら
製糸業でも栄えた街だったのですね。
たしかに日銀の支店がある所以…
長野との違いがあると感じますね。
この街自体が古きものを大事にする気風があって、
明治初めにお城が売り払われ取り壊されるのを
市民が守ったそうです。
この町家も蔵座敷も丁寧にメンテナンスしながら、
資料館になったり、芸術祭の会場になったりして
十分生かされていると思います。
それはとっても嬉しいことですね。
この塩嶺に向かう道からの諏訪湖…
実はここからは右の山に隠れて富士山は見えません。
もっと塩嶺の頂上に行くと見えてくるのですが。
じつは私、ここしばらく富士山を見ていません(笑)
タッジーマッジーさんにとって、松本市街地の散策と言ったら、
もう見どころ満載ですよね!
どこに行こうか・・・ずいぶん悩まれたのではないですか?(笑)
いつも詳しい解説付きで、楽しませていただいてます♪
先日アニバーサリーランチをしたところは、松本市立博物館の近くで、
博物館ではエッグ先生のお嬢さんが働いているから、
食事の帰りに立ち寄るようにってことでしたが・・・
当日は雪が舞い始めてきて、早く帰らなければ大町の雪道が心配!
まぁ、それより何より、メンバーが食い気は旺盛だけどアート系はちょっと?!
そんなこんなで、恥ずかしながら博物館は通り掛かりに眺めただけでした(笑)
中町はよく行ってましたが、いつも食事が目的でしたから、
はかり資料館も入ったことがありません。恥ずかしながら・・・
天気が良くて雪山がきれいで、道中の眺めも最高ですね!
歩数は12136歩とはすごい! あちこちよく歩かれましたねぇ〜
やっぱりウォーキングの成果でしょうか・・・
春になったら、また始まりますね!
「老化は足から〜」って言いますから、
強健なタッジーマッジーさんは、いつまでも若々しくいられますね♪
松本は本当に見どころ満載!
見たい場所が沢山で、どこに行くかいつも迷います(笑)
時間と相談しながら選んだのが松本城の冬景色と
お雛様とはかり資料館でした。
新しくなった松本市立博物館も候補地だったのですが、
じっくり見ていたら時間がかかりそうで
ロビーとショップを覗いただけです。
先日のランチのお店はこの近くだったのですね。
松本には魅力的なお食事の店がたくさんあってそれも楽しみ!
それに古きもの、文化的なものがたくさんあってそれも魅力的です。
とにかく北アルプスの眺めが素敵なのと
信号がなく気持ちよく走れるので、山麓線を通ることが多いです。
この日も雲がたなびく雪山がきれいでした。
駐車場への出し入れが面倒なのでいつも一ヶ所に車を止めて
あとは大抵歩きで街中はほとんど巡ってしまいます。
見どころもたくさんあって歩くのは苦になりません。
でも体力(脚力?)がだんだん落ちてやはり疲れます(笑)
ここは夫も興味ありそうなので あらためて案内して行きました!
このたくさんの「はかり」、夫も興味津々と見て回っていました。
私は「蚕の雌雄鑑別がはかりでできる」ことに驚いてしまいました。
ちょうど七夕人形がつるされていた時でした。この中庭に本物の浴衣を着ていたような・・
松本の七夕人形もいろいろですね(前回のベラミさんからも)
娘が『松本の七夕人形』という本をプレゼントしてくれました。
私も買ってあった同じ本! 親子でね~、と笑う。
2階の
「柳宗悦」と共に民芸運動を牽引した人・・柳沢〇〇(度忘れ)さんの木工作品や民芸運動の人々の写真も印象的でした。
昨年秋の女子会旅行で松本に行ったときには 私は大張り切りで行程を練りました。
「水曜日」って 松本旅行には「魔の日」で 縄手通りも中町通りのお店も、ほとんど「お休み」
この「はかり博物館」も案内したかったのですが 中町通りはタクシーで通り抜けガイドのみ、行程上
「時計博物館」を優先しました。
「ちひろ美術館」に行きたいなんて希望が多くて(松本じゃあないのに!)あっちまで足をのばして どこも「時間が足りない」旅行でした。
特に「ちひろ美術館は下見と思って!」と言う始末
宿から松本城への移動には 宿近くには松本民芸館がありましたのでそちらには行ってきました。
見どころ満載の松本、「もっと泊まってみていきたい」感想ばかりでした・・
JTAの「ジンベエジェット」
そんなのも飛んでいいるのですね~。
松本の飛行場で孫といつまでも見ていた飛行機たち・・懐かしい!
真っ白になった連山がきれいなこと!!
常念岳はやはり 東山山麓線から眺める姿が美しい。
着物を着ていいるようにみえる季節ですね。
アルプス公園とか 大王わさび園から見ると背後の稜線(馬のなんとか?)が見えて・・
・・なんていうと語弊があるかな?
ん?
「この塩嶺に向かう道からの諏訪湖…
実はここからは右の山に隠れて富士山は見えません」
私、
塩尻峠を越えて諏訪湖が見え始めた時の一瞬のこと。
「あれは富士山!」
右の山の端っこに見えていた富士山。
ここが塩嶺峠の上のほう、ということですかしら。
長々とお邪魔いたしました。
ネットにつながったもので・・なんて言い訳なしですね。
いつも「長い」、「長居」
私はこの前の道を数えきれないほど通っているのに、
ここに入ったのは初めてでした…
ここに飾られた七夕人形の写真を見たことがあります。
その時期に行かれたのは良かったですね。
風情のあるこの家にふさわしい七夕の風景だったことでしょう。
松本の七夕人形は種類も様々…その風習は特記すべきものですね。
「松本の七夕人形」の本も手元にあると良いですね。
娘さん、お母さんの想いをよくご存じでさすがです!
女子会旅行では「時計博物館」へ行かれたのですね。
それに「ちひろ美術館」までも!
それは盛りだくさんな広範囲な旅でしたね。
「松本民芸館」も見て、皆さん満足されたことでしょう。
見どころ満載の松本ですから、またゆっくり来られると良いですね。
私も再度松本の風習や民芸運動の名残を辿ってみたいと思いました。
ジンベエジェットの存在は夫が気づいてくれました。
私は見逃していたのですが、ずい分ニュースになっていたようです。
この沖縄とのチャーター便、いつも満席だったようです。
美ら海水族館にいたジンベイザメが空を飛んでいて注目でした。
山麓線からの北アルプスの風景…
これが見たくていつもここを通ります。
常念岳の雪の姿も特記すべきものですね。
富士山が見える場所は限られますね。
これは塩尻峠からずいぶん降りてきて新しくできた橋の所から見ています。
ここからは右の山に隠れて富士山は見えません。
塩尻峠を越えてすぐの所ではtakeさんが見られたように
右の山の端っこに見えますね。
この峠の上(国道から外れて松本から来ると左方面)に行くと
展望台からまた諏訪湖の正面に見えます…