安曇野市に行く用事があったので、「安曇野市豊科近代美術館」のバラ園に立ち寄りました。この美術館は中世の修道院を模したロマネスク様式の建物です。6月から来年8月まで大規模修理のため休館中で静かな美術館でした。バラもやや盛りを過ぎていて静かなバラ園でした。
建物の脇に咲いていた「ラベンダー」と「ラムズイヤー」です。
このバラ園のバラはすでに散っているものも多かったのですが、この「安曇野」という蔓バラはちょうど見頃でした。この「安曇野」はこの土地をイメージして作られたバラとのことです。いくつもの植えられていました。
さてここに咲いていた色とりどりのバラたちの紹介です。名前の確認出来たもので気になった花たちは「ヨハン シュトラウス」と「クロード モネ」です。
彩り豊かな「桜霞」という名のバラや、鮮やかな黄色の「伊豆の踊子」、それに紫色(青?)の「ブルー マジェンダ」、それに我が家にもある「バレリーナ」です。
人気のバラ「ピエール ドゥ ロンサール」です。
名前が定かではありませんが気になったバラたち…どれも色鮮やか、それに美しくかったです。
このバラ園では「イモカタバミ」が花壇辺縁にきれいに植えられています。バラの季節に花を咲かせ、優しい色合いで花壇を彩っていました。
他に咲いていた花は「クレマチス」のあれこれと、もう種になってしまっていた「ニゲラ(クロタネソウ)」です。
ここからはバラ園の向こう、桜並木の向こうに「有明山」が望めます。
静かな「豊科近代美術館」のバラ園を散策してバラを楽しみ、バラの摘み取りで忙しいガーデナーさんともお話しできたひと時でした。そのガーデナーさん一押しのバラは、工夫して仕立てた「安曇野」とのことでした…