ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

伊那谷の展望~陣馬形山~

2023-05-22 | ドライブと散策

南信にお住まいの方のblogで「陣馬形山」のことを知り、そこからの展望があまりに素晴らしかったので私も行って見ました。まずは長野道の岡谷ICから入って中央道に向かいます。このジャンクションは分かりやすく、東(左)に向かえば東京方面、西(右)に向かえば名古屋方面です。

  

 

中央道を南下して駒ケ根ICまで行きました。辰野町付近で見た木曽駒ケ岳と駒ケ根市で見た木曽駒ケ岳です。

  

 

陣馬形山へのルート…行きは駒ケ根ICから東に向かって天竜川を渡り、中沢地区の山あいの林道を進みました。天竜川と中沢地区の田園風景です。

  

 

途中の開けた場所からは南アルプスが見えました。トンビが悠々と舞っていました。  

       

 

  

 

新緑の木々の間を通って陣馬形山につきました。この山は標高1445m、伊那谷を一望できる自然公園とキャンプ場になっています。山頂付近からはなんと縄文土器が発見され、縄文人がキャンプをしていたのでは?と話題になったそうです。名前の由来は戦国武将が陣をかまえた場所だったとか、山の形が「陣羽織(じんばおり)」に似ているとかの説があるようです。また「武田信玄」の軍がのろしをあげたという説もあるそうで、今も信玄ゆかりの「のろしリレー」の場所になっています。

  

 

さてここで圧巻の大展望です。中央アルプスと伊那谷の見えるこの展望はここならでは!じっくり眺め入りました。

      

 

駒ケ根市方面と駒ケ根から伊那方面、それにこの山の向かいの飯島町と飯田方面です。

  

 

  

 

中央アルプスの木曽駒ケ岳と空木岳や南駒ケ岳です。木曽駒ケ岳は中学時代に学校登山で登りましたし、大人になって本格的に山小屋泊まりで駒ヶ岳から空木岳も登りました。何といっても毎日眺めていた故郷の山…こうしてじっくり眺められて良かったです。

     

 

     

 

こちらは南アルプス…仙丈ケ岳と北岳と間ノ岳です。その南には塩見岳や赤石岳も見ることが出来ました。仙丈ケ岳や北岳には登りましたし、仙丈ケ岳は毎日眺めていた故郷の山でもあります。

     

 

  

 

ここの山頂にあった山岳名が記載されたプレートです。中央アルプスと南アルプスがこんなに展望できる里山はそうはないと思います。

     

 

     

 

ここで出会ったのは「コナシ」の花…ピンクの蕾も白い花もちょうど見頃でした。

  

 

     

 

「ヤマツツジ」も花盛り…山道に彩りを添えていました。

  

 

ここにはキャンプ場もあってテントが張られていました。気持ちの良いキャンプができる場所かと思います。白樺の新緑もきれいでした。

  

 

最後にもう一度、素晴らしい展望の伊那谷の風景です…

     

 

中央アルプスと南アルプスを望め、伊那谷を展望できる素晴らしいロケーションの山でした…

 

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする