ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

北海道ガーデン街道~十勝 最終日~

2019-07-16 | 旅行

「花の北海道ガーデン街道の旅」も最終日になりました。この日泊まったのは狩勝高原のリゾートホテル…こじんまりしたホテルで美味しい食事をいただき、温泉に入ってゆっくり休めました。夕食は洋食を選んでレストランでコース料理を…写真はスマホでこれだけです。メインに私は魚をチョイス…

 

 

朝食はビュッフェ…ここでも勝手丼(海鮮丼)が美味しかったです。洋食では十勝産の乳製品をはじめ、地元小麦のパンや十勝の小豆を使った餡パンまでも並んでいました!

 

ここのテイクアウト用のコーヒーカップがかわいかったです。ついでに(?)かわいかった機内での紙コップもここに載せておきます…

 

 

最終日の朝はホテルの周囲は霧が立ち込めていて幻想的な雰囲気でした。

 

この日最初に向かったのは「十勝千年の森」です。ここは環境貢献活動「カーボン・オフセット(炭素の相殺)」をもとに、自然と人が触れ合える機会を作っているそうです。とっても広いガーデンで、その意図とデザインも素敵で、賞もいただいています。

 

 

この旅で、何と初めての傘をさしてのガーデンめぐり…でも小雨だったのでほとんど濡れずに散策ができました。この庭はアースガーデン…千年の丘を望み波打つ芝生が素敵でした。晴れていればその先に日高山脈が見えるそうです。

 

メドウ・ガーデンでは沢山の花が咲いていました。大自然の中で自然に草花が咲いている雰囲気で、とっても素敵な庭になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ローズガーデンに咲いていた花たち…雨に濡れたバラの姿もまたいいものです。

 

 

 

 

水盤に浮かんだ花も素敵でした! 

 

キッチンガーデンでは野菜も鑑賞に堪えられるよう、素敵に植えられていました!

 

 

 

蜘蛛の巣に雨粒が…自然の芸術作品のようでした!

 

牧場ではヒツジが飼育されていました。小雨の中でも懸命に草を食んでいました。

 

 

広大な自然の中の花に出会えた後は中礼内村に向かいます。そこまでは十勝の広大な畑が広がっていました。防風林を抱えていたり、赤い屋根の家があったり、丘に向かって畑が広がっていたりと、北海道の雰囲気を味わえる場所です。

 

 

 

 

 

 

麦秋の雰囲気の畑もありました。

 

「六花の森」は製菓メーカー「六花亭」のガーデンです。このお菓子屋さんは朝ドラ「なつぞら」の「雪月」のモデルだそうです。六花亭と言えば、花の包装紙が浮かびます。その花々も含めたガーデンとなっています。

 

森の中には素敵な水の流れがありました。静かな流れの脇には北海道の花々が咲いていました。

 

 

 

 

 

森の中には、ログハウスの小さなミュージアムが7つ点在しています。その一つ「坂本直行記念館」です。六花亭の包装紙を手掛けた作家さんの絵が展示されています。北海道の山の絵や山野草の絵に惹かれます。

 

 

花柄包装紙館では六花亭の包装紙の変遷が展示されていました。

 

 包装紙の絵は会社の壁にも…

 

六花亭の六花とは…カタクリ、シラネアオイ、エゾリュウキンカ、オオバナノエンレイソウ、ハマナシ、エゾリンドウだそうです。この時期に咲いていたのはハマナシ(ハマナス)です。

 

 

他に包装紙に描かれている花のエゾカンゾウやノリウツギが咲いていました。

 

ハナショウブ、エゾシモツケソウ、ヤマブキショウマ、ハマフウロも花盛りでした。

 

 

 

 

 最後にここでお土産をまとめ買い!庭をゆっくり見て回ったので買い物が忙しかったです…ここから十勝帯広空港に向かいました。ここの気温は15℃!さすが北海道の感じです。

 

 

十勝では何処に行っても朝ドラ「なつぞら」のポスターに出会いました。空港にもたくさん…なんと飛行機にも!

 

 

午後の便で羽田へ…この日は予約のリムジンバスに乗って新宿へ戻りました。新宿で気温表示を見たらもう夕方なのに25℃!なんと帯広と10℃も違っていました。充実の旅も無事に終了…いただいた花の種を蒔いてみようと思っています。

 

 

 

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする