何年ぶりになりますかね、ここに来たのは。
上山市内にある他の共同浴場に比べると、駐車場が近くになく、
細い路地の奥まった場所にあるんで、他所からは利用しづらかったりします。
ですから観光客や、気軽に立ち寄り的の地域外の利用者は少なくて
ほとんど地元住民のための共同浴場って感じが強いでしょうか。
おかげで日中行けば空いてますけどね。
駐車場は二日町商店街の共同駐車場か、無料になったカミンの立体駐車場が便利。
それでも5分くらい歩きます。
路地を2回くらい曲がった突き当たりの丁字路に看板が出てきます。
(看板が必要なくらい解りづらい)
看板の場所で曲がった路地はこんな感じ。
この先10mで再び右に曲がる。
10m先の路地を右に入った所。
ここにも民家の壁に看板があります。
ここからは見えてませんが左側3件目が共同浴場。
やっと二日町共同浴場に到着。
夜だったら迷子になりそうなくらい路地を曲がる。
かみのやま温泉二日町共同浴場、通称あいさつ温泉と呼んでるらしい。
入浴券は自動券売機
一昔前は県内最低料金の50円で入れたんだけど、あっというまに150円に値上がり。
市内の共同浴場は全て統一料金です。
ここの特徴は他の共同浴場と比べると湯船が二つあること。
二つあるのは他の温泉共同浴場でも珍しくは無いが、手前は丁度良い湯加減で泡風呂。
奥は極端に熱い熱湯風呂になっている。
熱めの湯が好みの自分的にはそそられる共同浴場。
かみのやま温泉の共同浴場は熱い湯船が多いですが(下大湯は除く)、
その中でもこの湯船は一番熱いと思います。
二回肩まで浸かって挑戦しましたが、数秒しか持ちませんでした。
体感的に50℃くらいはあるのかなと思いましたが、
帰りに番台のおばちゃんに聞いたら47℃くらいだそうです。
思ったほど高くなかったけど、おばちゃん曰く、浸かる人はほとんど居なくて
タライに汲んで上がり湯程度に浴びていく人がほとんどだそうです。
脱衣所にある体重計も、今はどこもデジタル式しか見かけないですが、
アナログなにもなかなかいい。
帰りの駐車場までの歩きも、ほてった体には春風が気持ちよかった。