KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★花柄のコットンパンツ

2020年08月08日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
大胆な花柄のコットン生地で作ったパンツ♪
余りギレで左右の幅が違うスカーフも。















適度に張りがあって心地よい肌ざわりで
サイズのフィット感もバッチリにできた!

むら染めのようなこの布は、
マリアの幼なじみが亡くなって
遺品を整理しに行った時に 
大量のレコードとともにたくさんの生地が出てきた。

使いたいものがあればもらって、と
譲り受けたもののうちの1つ。

たぶん大きさからみるとテーブルクロスだったのでは、と
思われるけれど、ひと目みて

これでワンピースかスカートを作りたい!出来ればパンツがいいなぁ、と
思いながらなかなか着手出来ず、

ロックダウン後にミシンを
カントリーハウスに持ってきた際に
いくつかの布と一緒に運んできて、
ようやく昨日。

パンツの型紙はどう作るんだったっけ?
以前からそれとなくネットを見ていたが
一から起こすのはめんどくさそうで。

やめておこうか…でもおととい、
急に思いついた。

この間買ったグレーのスウェット素材の
八分丈のワイドパンツがとてもかわいくて、
それをまねて作ってみよう!と。

直接布を切ろうと思ったけれど、
やはりここは型紙を作りたい。

でも大きな紙がない…
買いにも行けないし、しばらく考えたあと
ガレージや棚をゴソゴソ探して、

あった!
ニューヨークでは3月から
有料化されたスーパーの紙袋。
かなりしっかりと厚手なのを切って
広げてみるとギリギリちょうどいい大きさ。








前身頃と後ろ身頃の4枚ハギ。
ワイドさを少し絞り
裾を広げてAラインになるよう
カタチに手を加えた。
スウェットのはゴムだったけれど、
ゴムもないし、紐を作って
両サイドで結ぶタイプに。

生まれて初めて作ったのは
中学一年生の時のパジャマのズボン。

それから教育実習の時に
中学生の家庭科の授業でも教えていたからなのか、学生の時以来
作った記憶がないけれど、

手順をちゃんと覚えているもんだ。

すっかり忘れているのに手を動かすと
思い出すから不思議。

股上が最初。そして左右の内側を合わせいく。 

そんな作業を、1人で過ごすペンシルバニアの
丘の景色を時折見ながら。






思いっきり踏み込むミシン。

これがまた気持ちイイ♪
長い直線があるからなせるワザ。









このスーパーの紙袋のしっかりした
型紙があるからいろんな素材で作ってみよう。

寒くなったらコーデュロイもいいし
ストレッチ素材やモコモコのあったかい生地でも
ショートブーツに似合いそう。

今度はゴムを通して。
違う素材でポケットをつけてもカワイイと思う。

Manhattan マンハッタンの

Garment districtガーメントディストリクトには

たくさんの生地屋さんがあるから

またショッピングに出かけたい。


「お姉ちゃんは、子どもの頃から
1人遊びが上手だったから
カントリー暮らしでも退屈しないね!」と

妹Midori に言われた通り、
自然の中にポツンとひとりきりでも、
次から次へと作って楽しい時間。

そして、
さっきシティから2人が帰ってきて
さっそくパラソルの下で持って帰ってきたデリでディナーを。

陽が落ちると急に涼しくて
虫の声がどんどんと大きくなって、
朝晩は早くも秋の気配。

明日はファーマーズマーケットで
ランチして川で泳いでからテニスしよう!とハリきっている。

早くしないと終わっちゃうから

短い夏を存分に。


再びにぎやかなカントリーでのオトナたちの時間。

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★手作りティッシュケース

2020年08月07日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
で〜きたぁ(๑>◡<๑)ノ💖💖💖✨

ブロンクスのアパートメントのバスルーム用に
吊るせるタイプのティシュケースを手作り♪

洗面台に置く場所がなくて
困っていたので、ならば自分で、と。









いっぱい作ったフェルトのコースターのあまりや、
ブルーや黒の布は丈を詰めた
マリアのワンピースの裾の残り。

茶色の革布もボタンも、
良かったら使う?ともらったモノ。

ボタンホールも刺しゅう糸でステッチして。






なければ自分で作る。
おうちにあるもので、多少ぶかっこうでも
イビツでも、毎日が楽しくなるものを。

それがスローライフ的な暮らし。







世界にたった1つのお気に入り、完成〜❣️

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★虹のカケラ

2020年08月04日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
振り向くと虹のカケラ。

夕方、庭の水やりの後にそのまま窓を、ホースで水をかけて洗っていたら
窓に映る虹色の光。

ハッとして振り向くと日輪に彩雲が。

夕陽が丘の上に沈んでいくたびに
上に移動したり白い雲と一緒だったり、






しばし大きな空に描かれる光のショーに
心うばわれてウットリしてしまう。


日本では昔から仏教界において
彩雲は良い事の起きる前ぶれ
吉兆の印と言われているが、

Lisa リサのコメントによると…


こちらでは“A sun dog”と
呼ばれているのよ、という。

Sailor (セーラー 船乗り)やgardener(ガーデナー)はこれを見て
大雨や嵐が来ることを知るのだとか。

なんでドッグなの?と聞いたら、

まるで人間の後についてくる犬のように
太陽にくっついてるからかしら?

または人間を守る犬のように
太陽を守っているからかな?とのこと。

古今東西、視点の違いがなんとも興味深い。

昼間は夏の日差しだけれど
朝晩はとても涼しくて、
長袖で過ごすほどの山の暮らし。
もちろんクーラーがなくても
扇風機だけで充分快適。

陽が傾いてからすっかり日課になった 
ラズベリー狩り。

もうこれしか採れない…
シーズンもまもなく終わり。
でもかわりにブラックベリーがだんだん色づいて、
時々、口に放りこみながら
収穫を小さなボウルに入れて
裏庭から玄関の方へとぐるりと回る。















姫リンゴの木は3本。
ガレージの横に落ちていた小さなリンゴは
少しだけほんのりピンクになっていた。






見上げると、リンゴの木も少しずつ緑
からピンク、柔らかな赤へと染まり始めている。












昨日はあんなにいいお天気だったのに、
今朝はフロリダから北上している
ハリケーンの影響で雨。

樹々をつたう雨のしずくの音もまた美しいメロディー。

明日にはもっと激しくなるとの予報。
A sun dog の通りである。

強い風雨ですぐに電気がストップしてしまうから、
飲み水の確保やら停電に備えて準備しなきゃ。

停電なんて日本では近年あっただろうか?うちの方ではいつが最後だったか
思い出せない。

震災の時だって計画停電は結局実施されず
省エネモードだけで回復したほどだったのに。

それがここではこの5カ月間だけでも
数えきれない。
でもなにしろ山の中だから
便利な都会みたいにはなかなかいかないし、
多少の不便さ、それもまた
カントリーライフだからこその醍醐味。

マリアもリオもニューヨークに戻っているので、
今週1週間は広いお家でホームアローン。

心配する2人に、なんとかサバイブするから
心配しなくて大丈夫よ、と言って
今回は残ることにした。

自分と対話して、
野生の動物やお花たちと一緒に
自然とのおしゃべりで
ひとりスローライフ。

静かな時間をたっぷり楽しもう。






#newyork #newyorkslowlife #pennsylvania #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ペンシルバニア#カントリーハウス#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる @ Equinunk, Pennsylvania

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★ Monthly メッセージ 2020年8月【Aug. 】

2020年08月01日 | マンスリーメッセージ

その月に必要なメッセージをお届けします。
2020年8月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪

*******************

今月のキーワードは
「Comfort 【コンフォート】〜快適にする〜」

コンフォートの意味の1つは

痛みまたは不快症状を減少させる、とある。

自分にかかっている負担や
プレッシャーやら、不安をいかに軽減して

快適な状況を作り出していくか、
それが今月のポイント。

現実逃避でもなく、妄想するのでもなく
事実は事実として受け止めた上で

自分にとって心地よいを作っていく。

暮らし心地、着心地、乗り心地、居心地…

まずは基本となる衣食住の快適さを整える。

暑い夏なら涼を取る、のもいいだろうし

疲れがたまっているのなら、
ムリせずにしっかりと休息を取ることも大切。

食欲がないなら、カラダに優しいものを。

反対に、食欲がありすぎるなら
出来るだけ胃の負担をかけないもので。

洋服はなるべく、ギュっと締めつけず
ゆったりとした天然素材を。

家の中で、小さくてもいいから
自分の好きなスペースを作る。

のんびりとくつろげる空間を作る、などなど。

できることからでいいし、
気になることを1つずつでもかまわない。

まるで、ネクタイをゆるめるように

背中のホックを外してリラックスするがごとく

痛みまではなかったとしても
知らず知らず不快に感じている日常のあらゆるものを

この際、少しずつはずしていく。

最初はプライベートな時間を中心に。
もしそれが加速し始めたら、
徹底的にでもいいくらい。

それがむずかしいなら、
ちょっとずつ様子を見ながらでも
もちろんOK。

この機会に、出来るだけ
自然の状態に戻す作業を進めていくのが
大きな狙い。

負荷を軽減して本来の状況に返していくのだ。

力を抜いたほうが、うまくいくことだっていっぱいある。

肩に力を入れてがんばるのをやめた時、
すっと軸が通ってバランスが良くなって

向かうべく方向にスムーズに
導かれることもある。

頭を空っぽにして直感に従うと
からんでいた糸がホロっとほどけてみたり。

頭であれこれ考えるのをやめて
抵抗することもあきらめて

流れにフワッとまかせてみたら
案外、答えやヒントが見つかったりするもの。

だからこそ、まずは身の回りをできうる限り
快適な状態に調整しておくのが、効果的。

掃除したり、実際に模様替えをするのもアリだし
買う物や選ぶモノを少しだけ変えてみるのもアリ。これまでなら選ばないようなチョイスを思いきってしてみるのもいいのかもしれないし。

できるだけ心が軽くなりそうなものや、
負担を軽減してくれそうな予感がするものを。

この時期、気が重くなったり
気が進まないと思うなら、それは
選択肢に入れないこと。

とにかく周囲を軽くしておくことで、
重くのしかかりそうな案件も
楽々くぐり抜けられるだろう。

または、いざという時に
フットワーク軽く対応可能になるだろう。

どうしてもやらなくてはいけないことや
いずれ、いつかのタイミングで向き合わないといけない事柄が目の前にやってきたならば
それはまた話が別。

夏休みの宿題のように
今やってもギリギリでも同じなら
できるだけそれは早いうちに。

それ以外の普段の暮らしに直結する
衣食住関係は、スピードは関係なく
できるところから日々手がけていく。


とにもかくにも
心地良さ、快適さをキーワードに♪

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★夏の午後のサイクリング

2020年08月01日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
Bike ride along the Delaware river side in the afternoon. 

デラウェアリバーに沿ってサイクリング。








ハウスから川を渡ればNY、
向こう岸はペンシルバニアのちょうど州境。

川のせせらぎの音を聞きながら、
少し傾いてきた夏の太陽の光が
キラキラと川面に映る。

青い空も真っ白な雲も
すべてが地球のリズム。

ひと汗かいて、そのまま川に
ドボンと飛び込んでひと泳ぎ。






ブロンクスで3月に入会したばかりのジムは
一回行っただけでいまだにクローズ。
だから、天然のジムをたっぷりの自然の中で。

この暮らしになってあらためて考えている。
本当の豊かさってなんだろう?と。

たくさん仕事して、バリバリ稼いで
高級レストランに美味しいものを食べに行って、
ブランド物を身につけて、という
ステイタス的な豊かさはもうとっくに終わりを告げた。

次のフェーズに移り、
新しい価値観やスタイルを模索している中で、

ここではリオも仕事が再開のメドがまったく立たず、

私も一連の申請作業が終わるまで
身動きが取れない。

持病を抱える危険ゾーンに属する
マリアのことも考えると、

どうしても限られてくる。

多かれ少なかれ、どこも、誰もが
今同じような状況下にある中で

誰かが作ったモノではなくて
みんなと同じなんかじゃなくて

自分で見つける、自分なりの小さな喜びや幸せが

本当の豊かさにつながっていくのではないか、と
ふと思ったりしている。

それは日常の中に、
大空にきらめく星のように無数に散りばめられていて、

暗やみの中で目をこらすと驚くほどたくさん見えてくる。

そして、それはカタチじゃなくて
“感じるもの”なのだと気づき始めている。

#newyork #newyorkslowlife #ニューヨーク#オトナの夏遊び#自然がジムがわり#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる @ Callicoon, New York

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