大胆な花柄のコットン生地で作ったパンツ♪
余りギレで左右の幅が違うスカーフも。
適度に張りがあって心地よい肌ざわりで
サイズのフィット感もバッチリにできた!
むら染めのようなこの布は、
マリアの幼なじみが亡くなって
遺品を整理しに行った時に
大量のレコードとともにたくさんの生地が出てきた。
使いたいものがあればもらって、と
譲り受けたもののうちの1つ。
たぶん大きさからみるとテーブルクロスだったのでは、と
思われるけれど、ひと目みて
これでワンピースかスカートを作りたい!出来ればパンツがいいなぁ、と
思いながらなかなか着手出来ず、
ロックダウン後にミシンを
カントリーハウスに持ってきた際に
いくつかの布と一緒に運んできて、
ようやく昨日。
パンツの型紙はどう作るんだったっけ?
以前からそれとなくネットを見ていたが
一から起こすのはめんどくさそうで。
やめておこうか…でもおととい、
急に思いついた。
この間買ったグレーのスウェット素材の
八分丈のワイドパンツがとてもかわいくて、
それをまねて作ってみよう!と。
直接布を切ろうと思ったけれど、
やはりここは型紙を作りたい。
でも大きな紙がない…
買いにも行けないし、しばらく考えたあと
ガレージや棚をゴソゴソ探して、
あった!
ニューヨークでは3月から
有料化されたスーパーの紙袋。
かなりしっかりと厚手なのを切って
広げてみるとギリギリちょうどいい大きさ。
前身頃と後ろ身頃の4枚ハギ。
ワイドさを少し絞り
裾を広げてAラインになるよう
カタチに手を加えた。
スウェットのはゴムだったけれど、
ゴムもないし、紐を作って
両サイドで結ぶタイプに。
生まれて初めて作ったのは
中学一年生の時のパジャマのズボン。
それから教育実習の時に
中学生の家庭科の授業でも教えていたからなのか、学生の時以来
作った記憶がないけれど、
手順をちゃんと覚えているもんだ。
すっかり忘れているのに手を動かすと
思い出すから不思議。
股上が最初。そして左右の内側を合わせいく。
そんな作業を、1人で過ごすペンシルバニアの
丘の景色を時折見ながら。
思いっきり踏み込むミシン。
これがまた気持ちイイ♪
長い直線があるからなせるワザ。
このスーパーの紙袋のしっかりした
型紙があるからいろんな素材で作ってみよう。
寒くなったらコーデュロイもいいし
ストレッチ素材やモコモコのあったかい生地でも
ショートブーツに似合いそう。
今度はゴムを通して。
違う素材でポケットをつけてもカワイイと思う。
Manhattan マンハッタンの
Garment districtガーメントディストリクトには
たくさんの生地屋さんがあるから
またショッピングに出かけたい。
「お姉ちゃんは、子どもの頃から
1人遊びが上手だったから
カントリー暮らしでも退屈しないね!」と
妹Midori に言われた通り、
自然の中にポツンとひとりきりでも、
次から次へと作って楽しい時間。
そして、
さっきシティから2人が帰ってきて
さっそくパラソルの下で持って帰ってきたデリでディナーを。
陽が落ちると急に涼しくて
虫の声がどんどんと大きくなって、
朝晩は早くも秋の気配。
明日はファーマーズマーケットで
ランチして川で泳いでからテニスしよう!とハリきっている。
早くしないと終わっちゃうから
短い夏を存分に。
再びにぎやかなカントリーでのオトナたちの時間。
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