今日はお昼近くから
用事があって日本橋に行ってきた。
ちょうどお昼どき。
背広姿のサラリーマンたちは
青空の下、駐車場や空き地など
わずかなスペースに集まり、タバコタイム。
小粋におしゃれしたマダムたちは
連れ立って、つきないおしゃべりを楽しんでいる。
それぞれの立場や状況によって
それぞれのランチタイム。
このところ
すっかり「おうちごはん」な毎日を送っているから
ここは慎重に選びたいところ。
時間もあることだし、
日本橋界隈の細い路地をあれこれ歩き、
ランチメニューに目を通し、
おなかとココロに聞いてみる。
本当に小さな一画なのに、2階建てや
平屋の瀟洒(しょうしゃ)な造りの
お店が軒を連ねている。
といっても、どこもほぼ昔ながらの建物がほとんど。
全国各地の観光地や新興住宅街や郊外のほうが
よっぽど新しくて、センスのよいレストランが多い。
日本橋界隈の路地を一本入ると、
どちらかというと、あまり着飾らない
人びとの暮らしに息づいている店ばかり。
魚中心の和食やさん
京料理のおばんさいのお店
こだわりのラーメン屋
雰囲気のあるイタリアン
古き良き面影の、正統派洋食やさん
糊のピシッっときいた暖簾が
心意気を感じる江戸前のお寿司屋やさん
1時過ぎても行列の天丼やさん
日本橋室町蕎麦、というお蕎麦屋さんから
インド料理、中華、点心…
ありとあらゆるお店。
**********************
しばらく迷って、結局訳がわからなくなり
できたばかりの「コレド日本橋室町」へ。
今朝、そういえばちょうどコマーシャルで
松本幸四郎が宣伝してたな~って思い、
ふらっと入ってみた。
ひととおりレストラン街を回って
もう一度、自分と相談してみる。
和食が食べたいって思ってたけど、
最近、煮物やきんぴらごぼう、旬のさんまも食べて
しっかりお味噌汁も作ってるし…
こんなにあれこれと迷うことができるのも
時間があればこそ。
いつもピピッっと直感的に行動し、
即決即断で動いてきた
ここ最近の時間の使い方を
ゆっくりと手巻きネジのようにすすめてみる。
結局決めたのは
ロシア料理「神保町ろしあ亭」。
自分じゃなかなか作らないな~って思って。
そして、さっそくテーブルの上に並んだ
鮮やかな赤い料理。
テーブルクロスも赤だった。
ビーツのポテトサラダと
ビーツの入ったボルシチ。
エスニック料理みたいな
ホットな刺激はないけれど
赤い色が、体の奥から
優しくじんわりと温めてくれる。
よかった~!
おいしくて大満足♪
バラジャムのついたロシアンティーも
ほんのりスィート。あったまる~。
(今日の東京地方、27℃まで上がり
夏日で汗でたけど、
さらにカラダの中からポッカポカ♪)
**********************
再開発なのだろうか、日本橋三越前は
見事に大きな敷地がいくつもあって
白いテントに囲われ
空はまだガランとしていた。
これからきっと天高くド迫力な高層ビルがひしめく
センスよくて美しいビル街に変容していくのだろう。
表通りのすぐそばには
首都高の真下に渡る
お江戸日本橋。
目の前は三越。
あの歴史の教科書に出てきた
木製の橋と呉服屋さんが描かれた
江戸時代の絵を、ふと思い出す。
時の流れを止めることはできないけれど、
時間の流れを自分のペースに合わせていけるのは
自分しかいない。
今は巻きすぎたネジをゆるめて
新しいリズムを刻んでいくために、
ちょっとずつ、少しずつ準備中。
用事があって日本橋に行ってきた。
ちょうどお昼どき。
背広姿のサラリーマンたちは
青空の下、駐車場や空き地など
わずかなスペースに集まり、タバコタイム。
小粋におしゃれしたマダムたちは
連れ立って、つきないおしゃべりを楽しんでいる。
それぞれの立場や状況によって
それぞれのランチタイム。
このところ
すっかり「おうちごはん」な毎日を送っているから
ここは慎重に選びたいところ。
時間もあることだし、
日本橋界隈の細い路地をあれこれ歩き、
ランチメニューに目を通し、
おなかとココロに聞いてみる。
本当に小さな一画なのに、2階建てや
平屋の瀟洒(しょうしゃ)な造りの
お店が軒を連ねている。
といっても、どこもほぼ昔ながらの建物がほとんど。
全国各地の観光地や新興住宅街や郊外のほうが
よっぽど新しくて、センスのよいレストランが多い。
日本橋界隈の路地を一本入ると、
どちらかというと、あまり着飾らない
人びとの暮らしに息づいている店ばかり。
魚中心の和食やさん
京料理のおばんさいのお店
こだわりのラーメン屋
雰囲気のあるイタリアン
古き良き面影の、正統派洋食やさん
糊のピシッっときいた暖簾が
心意気を感じる江戸前のお寿司屋やさん
1時過ぎても行列の天丼やさん
日本橋室町蕎麦、というお蕎麦屋さんから
インド料理、中華、点心…
ありとあらゆるお店。
**********************
しばらく迷って、結局訳がわからなくなり
できたばかりの「コレド日本橋室町」へ。
今朝、そういえばちょうどコマーシャルで
松本幸四郎が宣伝してたな~って思い、
ふらっと入ってみた。
ひととおりレストラン街を回って
もう一度、自分と相談してみる。
和食が食べたいって思ってたけど、
最近、煮物やきんぴらごぼう、旬のさんまも食べて
しっかりお味噌汁も作ってるし…
こんなにあれこれと迷うことができるのも
時間があればこそ。
いつもピピッっと直感的に行動し、
即決即断で動いてきた
ここ最近の時間の使い方を
ゆっくりと手巻きネジのようにすすめてみる。
結局決めたのは
ロシア料理「神保町ろしあ亭」。
自分じゃなかなか作らないな~って思って。
そして、さっそくテーブルの上に並んだ
鮮やかな赤い料理。
テーブルクロスも赤だった。
ビーツのポテトサラダと
ビーツの入ったボルシチ。
エスニック料理みたいな
ホットな刺激はないけれど
赤い色が、体の奥から
優しくじんわりと温めてくれる。
よかった~!
おいしくて大満足♪
バラジャムのついたロシアンティーも
ほんのりスィート。あったまる~。
(今日の東京地方、27℃まで上がり
夏日で汗でたけど、
さらにカラダの中からポッカポカ♪)
**********************
再開発なのだろうか、日本橋三越前は
見事に大きな敷地がいくつもあって
白いテントに囲われ
空はまだガランとしていた。
これからきっと天高くド迫力な高層ビルがひしめく
センスよくて美しいビル街に変容していくのだろう。
表通りのすぐそばには
首都高の真下に渡る
お江戸日本橋。
目の前は三越。
あの歴史の教科書に出てきた
木製の橋と呉服屋さんが描かれた
江戸時代の絵を、ふと思い出す。
時の流れを止めることはできないけれど、
時間の流れを自分のペースに合わせていけるのは
自分しかいない。
今は巻きすぎたネジをゆるめて
新しいリズムを刻んでいくために、
ちょっとずつ、少しずつ準備中。