KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

☆“髪”が映し出すもの

2005年10月02日 | スピリチュアル セッション
               【落陽の山影】

「ヒゲはね、何か意味があると思うんですよ!
前から気になっていたのよね。男性がヒゲを伸ばそうと
思うとき、または切ろうと思うとき、絶対に心理的なことが
作用するんじゃないかな?」と後輩のツボちゃんはいう。

まるで推理小説か刑事ドラマのなぞ解きのように、
さらに彼女は推測する。

「きっとね、ヒゲで大きく自分を見せようと
するんじゃないかしら?そして本当に自信がある人は
ヒゲで自分を隠したり、飾ったりしない。
素のままの自分で勝負するんだと思うの。」


なるほど、毛髪は体を守るために本来存在をしている。

そういう観点から考えると、ヒゲの力を借りて
自分という存在を無意識に守っているのかもしれない。
カツラもまた同じような側面を持っていて、
周囲はそのままでも、きっとステキなのに。と
思っても、何かを恐れているのだと思う。

人間関係が壊れること?嘲笑?
自分が思うより周りはずっと寛容で、
そのうち慣れてなんとも思わなくなるもの、というのは
自分に当てはめるとわかるのだが、実際に自分の立場だと
そうはいかないデリケートな事柄である。


でも、本人が「素のまま勝負」をできる準備が必要だし、
それでも整わないときには、それこそ衣服を纏うことと
同じような感覚でいるのもまた良いのだと思う。




こんな話も聞いたことがある。

幼くして両親を亡くした方の好みの男性は“毛深い人”。
理由は「生命力が強そうだから」
すごく明快でいて、改めて私たち人間が
“動物である”という事実を認識できるエピソードだ。


髪形や眉やヒゲの形・脱毛に至るまで、
おしゃれや流行に左右されているようでいて、
実は、生物学的に本来の“動物”としての心理も
大きく影響されているような気がしている。


そして昨今、日本の女性のみならず、
男性までもが肉体を脱毛したがるのは何故なのだろうか?

ここまで毛がないことにこだわる民族は
海外ではあまり聞いたことがない。
単なる流行か、それとも無意識のうちに何かが
深く関わっているのだろうか?

チャネラーの黒田美穂さんはこう推測(?事実??)していた。

「宇宙人は全身の毛がないでしょ?
毛に覆われている原始人とは対極な存在の進化形が
毛がないスタイルなんだから、ハイレベルな存在に近づいていきたい
と思っているのよ。本来守ってくれるはずの大切なものを
あえて取るわけだから、進化のための行為なのかもね!」

なるほど~。


髪型をかえて、心までリフレッシュできたり、
髪の毛を切りすぎてちょっとブルーになったり、
別人のように雰囲気が変化する不思議な存在。

「髪は女の命」そして「男の命」でもあるが、それ以上に
“動物”としての一面を持ち、“心理的”に大きく作用し、
人類の“未来”に向かっても着々と進化中のようある。


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