KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★「感謝」のごはん

2005年10月01日 | スピリチュアル セッション


セッションはね、すごくエネルギーを使うから、
イベントの時は特にしっかりと食事をしてね!
そして、なるべくたくさん水を飲んでね!と
アドバイスをもらってから、チョコレートは欠かさない。
どんなにスケジュールが詰まっていても、
ランチを抜いてまで没頭してしまうことが
ないように心がけている。

体力とはまた別の部分を使っているのだが
運動の時と同じように食べ物でパワーを補い、
水分をしっかりと補給する。
通常の生活以上に食事をエネルギーに変換している
ことを実感するようになった。


先日、料理研究家の方と話す機会があり、
“食”の話題になった。
韓国の食事療法を行っている施設を訪れた時に
聞いた話が印象的だったという。

朝起きたらすぐに、水を飲み30分ぐらい
ぼ~っとしていると体の細胞が目覚めて
調子が良くなるのだという。
水はミネラルウォーターではなく、
カルキの入っていない水道水でよいのだとか。
起きぬけに体内の毒素を出す目的もあるようだ。

そういえば昔の人はよく、枕元に水を置いて寝ていた。
いつのまにか、そんな風習はなくなったが、
昔の人々は体にいいことを知っていたのかもしれない。

そして、一番大切なのはどんな成分の水か、
ということよりも「感謝」して飲むことなのだという。
そうすれば、たとえどんな水でも
“いい水”に変わるのだそうだ。

逆にこれは体に悪いのだと思いながら食べる
食事は本当に体によくないそうだ。
そして長年、料理を研究している彼女は
こんな風に“食”を語っていた。

確かに全部が有機野菜だったら
それに越したことはないけれど、
こだわるあまりに、添加物を拒否していると
ストレスがたまって、口にするものすべてが
マイナスに変わってしまう。
私はね、食事のうちの1品が有機だったり
体によいものだったらそれで十分だと思っているのよ。
その1品に「感謝」の気持ちを注ぐことで
あとのメニューもプラスに変換されるの。

確かに最近は「食べ物を疑え!」と言われるぐらい
すっかりマイナス法となり、常に疑心暗鬼だ。
そして、時々やむ得ない状況で食べてしまったり
食欲に負けてしまったりすると、後悔の念にさいなまれる。
ダイエットもまたしかり、である。

せっかくのエネルギーを、疑ったり、後悔しながら
体の中に取り込むのは大切な何かを置き去りにしている。

体内に不浄なものを入れない、というコンセプトの
ベジタリアンはやはり体の健康を蝕むようである。
お坊さんの精進料理のような食生活もたまになら
ヘルシーだが、ストレスやパソコンなどの電磁波にまみれた
現在の社会生活では、仏門と同じような栄養素で
長年続けていくには肉体への負担が大きすぎるようだ。

拒食症や過食症もまた、精神的なストレスを
食べることにぶつけ、あるいは逃げ込むことで
心のバランスを保とうとするが、結局は肉体の
バランスは崩れていってしまう。
「食べ物」そのものに感謝し、「食べる」という行為自体が
本当に有り難いことなのに、そのことは当たり前で
病的に拒否したり、必要以上に欲したり・・・。

一番いい食事はストレスなく食べること。
おいしく幸せな気持ちだったらなお最高だ。

たとえ、コンビニで買った
冷えたお弁当でも「感謝」に値する。
明日からは少しスイッチを切り替えてみよう



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