KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★有楽町のガード下

2012年09月11日 | KAORU♪ in Japan



今日は浜松町のローフードレストランで


ランチセミナーに参加。



おいしいローフードをいただきながら、

食についての興味深いお話を伺ったあと


用事があって有楽町から日比谷へ。

行きは日比谷シャンテから宝塚劇場、

そして帝国ホテルを経由して


帰りは
線路沿いから再び有楽町駅に向かった。


ガード下を歩くのは久しぶり。



私が小学生の頃、
母は着物教室を開いていて
週に1~2回だったか、有楽町に行っていた。



その時、何回か食事に連れていってくれた記憶がある。


当時の面影を今なおそのままに残していることに


今日、改めて驚いた。


もちろんあれから
何度となく通ったこともあるが

特に意識もしていなかったから
いつも気にかけず素通りしていた。



そうそう、

ガード下の赤ちょうちんも
ずっと昔からこんな感じだった。


カーブのあるレンガ作りの
雰囲気ある趣が、
なんだか新鮮だ。



風鈴の音がして振り向くと
なにやらさらに超レトロ。

しかも、白人の若いグループが
まだ5時前なのに、
もう一杯ひっかけているのが

さらにミスマッチなコントラスト。


壁には昭和の映画のポスター。




今まではサラリーマンであふれていて
近寄りがたい場所だったけど、

今日初めて、日比谷側から
数寄屋橋に抜けるガード下をくぐってみた。


なぜだかわからないけど、
妙にドキドキした。


まるで、踏み入れてはいけない
別世界をくぐり抜けてしまったような
気がしたのかもしれない。


遠い昔から知っていて
懐かしいガード下。

縁のないサラリーマンの世界。

たくさんの風鈴の音。

トリスバーとオロナミンCの看板の下、
チープなパイプイスに座る
北欧系の顔をした若者たち。



まるでタイムスリップしたような、
でも非現実的な
都会の白昼夢<デジャヴ>の
ような一瞬。



    kaoru♪

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