9月14日(金)から16日(日)までの三日間、
千田嘉博先生の「文化財学演習(二)」のスクーリングに参加してきました。
9月も上旬を過ぎて少しは涼しくなっていることだろうと、奈良に入りましたが、
少しも涼しくはありませんでした。
例の通りに汗だくとなるので、ねじり鉢巻きで過ごしました。
(本当に、お暑うございました。)
初日は、午前中に先生の講義で、「エキスパートを目指そう!」と題して、
遺構・層位分析法、編年研究法などを学び、
午後からは、引き続き「文化財学とは何か」について、講義を受けた後、
班分けと自己紹介を行いましたが、先週からのメンバーも沢山いて、
和気藹々と進み、初日を終了しました。
二日目は、午前中にバスで「平城宮跡」に移動し、発掘調査後の遺跡・遺構を
どのように展示してあるのか、を「造酒司」跡の井戸や門のあとや、
「東院庭園跡」の復元苑地、「遺構展示館」などを先生の解説で回りました。
午後は、学園に戻り、「航空写真実体視実習」とポスターセッション用の
資料探しに図書館を探索しました。
三日目は、午前中に、「中世城下町の復元」と題して、千田先生の研究成果
の一端を講義して頂きました。
午後からは、ポスターセッション用のポスター作成と、
発表を行い、総括のあと三日間のスクーリングは終了となりました。
あっと、言う間の三日間でした。
これで、今年の夏のスクーリングは全て終了となり、
少し寂しい気になりました。
(井戸跡)
(解説中の千田先生)
(平城宮官庁街を移動中)
(平城宮跡を移動中)
(東院庭園 復元苑池遺構)
(東院庭園 隅楼)
(隅楼の柱跡)
(遺構展示館:柱跡)
(遺構展示館での解説風景)
(発表ポスター)
発表ポスターは、前回のものとは、ガラリと様相を変えて、
急遽「古瓦の研究」に変更しました。
まだまだ、研究の”ケ”の字にもなっていないので、これもこれから先に
どうなることやら・・・・・・
平城京の東院庭園近片は、スク時早朝散歩の定番コースでした。
演習Ⅱは冬に受講の予定です。
冬の(12/22日~)スクでお会いしましょう。
それまでブログでよろしく!
残念!!
次回のスクは、来年の2月となります。
ヒョットすると会えないかも?
ブログで情報交換を致しましょう!!
三日間のスク、お疲れさまでした。
盛りだくさんで、脳味噌がフル回転(?)で
気が抜けませんでした。
しかし、楽しむことが最優先で、楽しく楽しく
学びました。
博物館が残っていますが、気を抜かずにガンバル
れるかな(?)
非常に心もとない気がします。
スクーリング一緒になれて、光栄です。
班は違っていましたが、独楽さんの進捗はかなり
先を走っておられるのが良く解りました。
私たち(これは、私のこと)は、楽しむのが先決で、その感覚で歩んで参ります。
また、いずれかのスクでご一緒の折には、よろしくお願い致します。
私は、皆さんの一番後ろから、写真を撮っていましたので、気が付きませんでしたが、確かにその通りです。
あの人数では、100人近くの人が乗っていた
はずです。
考えてみれば、冷や汗ものです。