流水の窓

芦田流水が歴史を通して見た、景色の紹介です。
(訪問をいただきありがとうございます。)

坂井秀弥先生の講演を伺いました

2010年01月12日 | 講演会情報

今回の講演会は、「広島県立歴史博物館」が行っている、

「考古学学習会」の一環として、公開講演会として、

行われたものです。

「考古学学習会」は、3年間が1クルーとなり今回は、

その3年間の最終日となります。

次年度からの募集は、5月頃に行われるそうです。

今回のクルー最終回の講演会に、坂井秀弥先生が、

「中世から近世のムラとマチ」と題しての講演を伺う

ことが出来ました。

坂井秀弥先生は、出身が新潟県で県教育委員会に

在籍され、県内の遺跡の発掘調査に携わり、

その後文化庁へ移られ、

文化財調査官として全国の遺跡を回られたそうです。

その後に、昨年4月から奈良大学へ移られたとの

事です。

講義の内容は、古代から近世に至るムラやマチが

どの様に変化して行ったのか、絵図面や発掘調査など

から解き明かされて、また、ムラやマチの変遷が、

東日本と西日本とでは、その移り変わりの時代差なども

話されて、

近世に続く背景なども興味深く聞く事ができました。

また、それらの歴史的文化遺産を後世に引き継ぐ

方法や方策など全国の事例を参考に話されました。

最後に、質疑の中で、福山市が現在進めている、

「地下送迎場」建設に伴う、福山城の石垣の問題や

「鞆の浦の歴史的景観」に関わる、架橋問題などに

関する質問にも、丁寧に答えられ、「一番の解決策は、

地域の住民の意見が纏まる事が大切」と

話されました。

講演後に、流水ともう一人、同席された奈良大学生と

親しくお話をされ、

楽しい一時を過ごす事ができました。

流水自身、復学へのファイトが湧いて来たようです。



   (坂井秀弥先生)


(講演中の坂井秀弥先生)


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
復学歓迎 (朱雀)
2010-01-17 16:53:59
 流水さん4月からの復学待っています。朱雀のスクはすべて終了したのですが、22年度はレポート科目がわんさと残っているので当分は学友のままですね。
 奈良へ来るときには連絡してください。
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了解です。 (流水)
2010-01-18 01:16:33
朱雀 さん

復学への励まし、ありがとうございます。

その方向で頑張ります。

よろしくお願い致します。
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復学 ()
2010-01-18 19:27:18
流水様

復学して下さい。
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がんばります (流水)
2010-01-18 23:38:22
獏 さん

ありがとうございます。

是非、復学を目指してがんばります。
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坂井先生 (風の善さん)
2010-01-19 18:29:27
坂井教授の講演会は、東京、府中市でも2月に行われるので聴講の予定です。
奈良大は、来年度も修学しますので、流水さんの復学をお待ちしております。
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ありがとうございます。 (流水)
2010-01-20 01:32:13
善 さん

ありがとうございます。

皆さんの声援を背に受けて、

復学を目指します。
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坂井先生 (朱雀)
2010-01-27 21:28:14
今日送られてきた「奈良大学報」の裏表紙は坂井秀弥先生でした。「積極的に大学の外へ」とありました。先生は朱雀の卒論指導教員副査になっていただいていますが、まだ接触はありません。
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うらやましい!! (流水)
2010-01-27 23:27:57
朱雀 さん

私も見ました。
うらやましい!!です。
「考古学概論」が担当です。と言われていました。
私は、白石先生でした。と伝えておきました。
残念!!
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