流水の窓

芦田流水が歴史を通して見た、景色の紹介です。
(訪問をいただきありがとうございます。)

「福山市歴史文化基本構想講演会」が開催されます

2018年02月13日 | 文化財と歴史
 第1弾として、うつみ市民交流センターに於いて 講演会が開催されました。  トップを切って、宮本住逸先生の 「日本の古式捕鯨文化鯨網に生きた人々 ー捕鯨300年の歴史「内海・鞆(田尻・水呑)・沼隈」ー」と 題して講演がありました。 (2/11(日)13:30~)うつみ市民交流センター  今後引き続き下記のスケジュールにて講演があります。          ー記ー 日時   地域  場所    定 . . . 本文を読む

「琵琶法師の世界(平家琵琶の調べ)」

2016年05月01日 | 文化財と歴史
 「広島県立歴史民俗資料館友の会」の総会記念行事として、 平成28(2016)年4月30日(土)に、 「琵琶法師の世界(平家琵琶の調べ)」を演奏との情報を入手し、 早速駆け付けて、平家琵琶を聴きに参加した。  会場は、参加者で満席(約130名)となり、関心の深さを感じた。  平曲引き語り奏者は、荒尾務氏でここ県立歴史民俗資料館に於いて、 何度も来られている様子で、今回が4回目との事でした。  今回 . . . 本文を読む

藤井登美子著『草魂の賦』出版祝賀記念

2016年04月23日 | 文化財と歴史
 先ずもって、熊本地方の皆様方へ、今回の地震災害に対し、心よりお見舞い申し上げます。と同時に「 まけるなクマモト!!」の声援をお送りいたします。  この度、藤井登美子さんの『草魂の賦』出版記念祝賀会をニューキャッスルホテルにて開催(4月17日)され、出席致しました。  備後地域の著名な方々が沢山参加され、若干緊張しましたが、同じテーブルには、顔見知りの方々で幾分か気が楽になりました。  司会者 . . . 本文を読む

悩んだ末、とうとう「書籍」買っちゃいました

2013年01月31日 | 文化財と歴史
 古代に関する事で調べていると、どうしても必要な書籍が 表れて来ます。  特に、自分のエリア内の歴史に関しては、その購入意欲が 湧き、抑え切れなくなり、とうとう購入してしまいました。   一点は、前回「山陰旅行」で謎だらけの「岡益の石堂」に 関する書籍です。  もう一点は、「備後国府」に関しての書籍です。  「岡益の石堂」に関しては、宮内庁書陵部陵墓課編の 『書陵部紀要所収陵墓関係論文 . . . 本文を読む

冊子『福山の文化財』の完成・発刊

2011年08月12日 | 文化財と歴史
一年間の汗の結晶の賜物が完成し、 発刊の運びとなりました。 多くの皆様方の温かい協力により、 やっと辿り着いた道のりと考えています。 携わった者の一人として、 振り返れば、決して平坦な道ばかりでは、 ありませんでした。 苦しい時も度々でした。 しかし、編集委員の皆さん方やバックで支えて 頂いた事務局のスタッフの皆さん方の 並外れた協力の賜物でした。 今にして思えば、「良く辿り着けたな!!」と 感じ . . . 本文を読む

坂本龍馬海援隊結成時の写真(上野彦馬撮影)

2010年05月15日 | 文化財と歴史
坂本龍馬関連 第三弾!! 坂本龍馬が海援隊を組織する時の写真です。 撮影は、上野彦馬となっています。 写真の真贋はともかくとして、明治維新を推進した面々が 一同揃っている写真は壮観です。                      (全員集合写真) 前列右から4人目が坂本龍馬と記載されています。 当時の薩摩、長州、佐賀、土佐、の面々や勝海舟、岩倉具視の子などと フルベッキ博士親子 . . . 本文を読む

『古代学研究』第180号が送られてきました。

2008年12月03日 | 文化財と歴史
『古代学研究』第180号が、「-森浩一先生傘寿記念論文集-」として 12月1日に届き、515頁にも及ぶ大著です。 眼を通していくと、ななんと白石先生の論文も掲載されていました。 内容は、「吉備の大型横穴式石室をめぐる問題」と題して、 郷土にある、「二子塚古墳」を含めた備南地域と吉備地域に関する 大型の横穴式石室に関する論文でした。 地元にに居ながら常々疑問に感じていたことが、整理されて . . . 本文を読む

三原市本郷町(旧豊田郡)を訪ねました。

2008年06月30日 | 文化財と歴史
三太刀遺跡の発掘調査現地説明会に伺った後に、 近くにある気になっていた遺跡を、訪ねて観ました。 (三太刀遺跡については、「沼隈文化財研究所」で御覧下さい。) 1.史跡 横見廃寺跡          (案内板)  梨和川が沼田川に合流する地域の西北隅山麓端に位置し、北に山を負い、 南は低湿地に連続する。  調査で、講堂、北塔、築地などの遺構が検出され、寺域は東西約100m、南北80m前後と . . . 本文を読む