流水の窓

芦田流水が歴史を通して見た、景色の紹介です。
(訪問をいただきありがとうございます。)

ALEX君、大ピンチ!!

2007年09月25日 | そのほか

スクーリングから帰宅すると、我が家のALEX君の元気がありません。
食欲も無く、散歩も途中でヘタリ込み、動かなくなります。
オシッコも濃い黄色で、口の中が白く、舌も白色です。
次の日は祝日で動物医院がお休み日で、連れて行けませんでした。

火曜日(9/18)にやっと、動物医院へ連れて行き、診察の結果、
「バベシア病」とのことでした。

「バベシア病」は、マダニを媒体として、犬の血液に入り込み、赤血球を破壊する
怖い病気です。
状況は、貧血状態となり、罹ると大体3~5日間ぐらいで死に至る病気です。
特に西日本を中心にして地域的な病気とされていましたが、
全国に広がりつつあります。
現在では、秋田県まで広がっているようです。

最初は、走り出すと急に止まり、動かなくなるので、てっきりフィラリアに感染
したものと思っていました。
が良く考えてみると、フィラリアの予防は、毎月薬を飲ませ予防していたので、
動物医院の先生に言われるまで、気付きませんでした。

それからが、大変で3日間、2本の注射を打ち、4日目から薬を投与し、
やっと5日目には、自分で餌を食べるまでに回復しました。

当初、動物医院の先生は、「5日間まで持ちこたえれば・・」と
かなり悲観的なことを言われていたので、諦め半分・望み半分で
残りは、この犬の持つ生命力に期待と望みを託しました。

5歳の若さ(人間では、30歳前後)と体力(17.7Kg)でなんとか
持ちこたえたと、今思えば考えられます。

今日(9/25)動物医院に連れて行き、「もう大丈夫です。」と言われ
ホットしている所です。
但し、2週間位で再発の可能性があるので、十分注意が必要との
ことでした。

まずは、大ピンチを乗り越えて、一安心しています。
(ヤレヤレ)




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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ビックリしたでしょう (風の善さん)
2007-09-25 17:56:53
いやーワンちゃんは言葉でいえないので可哀想ですね。
でも、すこし落ちついたようでなによりでした。
人間以上におだいじに・・・。
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ありがとうございます。 (流水)
2007-09-26 01:04:51
善 さん
本当に、動物は言葉を言いません。
余程、注意深く観察していなければ、
大変な事になっていたと思います。
それと同時に、生命力も強く感じました。
持って生まれた運みたいなものを、感じぜずにはありませんでした。
それと、飼い主の責任を強く感じました。
ホット一安心です。
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家族の一員 (自遊人)
2007-09-26 13:04:09
久しぶりです。
今年は学習もはかどり、実りある夏だったのではないですか?
ALEX君ですが、今年の異常な暑さで体力が弱っていたところをやられたのでしょうか?
ALEX君、表情で症状を理解してもらわなければならないので、大変だったことでしょう。
でも、理解ある主人のお陰でピンチを乗り越えることができて一安心でしたね。
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色々ありますね (朱雀)
2007-09-26 13:30:30
 犬、と言っても家族の一員。気分を聞けないので大変ですね。しかし、的確な処置と愛情で犬も幸せですね。
 当家では子供が小さい頃犬を飼っていましたが、まだ若いのに体調を崩し、医者の注射もむなしくなくなりました。そのときのショックでそれ以降ペットを飼うことが出来ません。
 お向かいさんは前の犬「ゴン」が老衰で亡くなり暫くは悔やみを言っていましたが、そのうち今の「ロッキー」を飼って、散歩しています。
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ありがとうございます。 (流水)
2007-09-26 21:23:22
自遊人 さん
もう、ビックリしてしまいました。
スクから帰った矢先で、うろたえるばかりでした。
この様な、病気があることさえ知りませんでした。
半分は、諦めかけていましたが、何とか持ち応えて欲しい、との気持ちだけでした。
一命をとり止めてホットしています。


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以前、私も失敗しました。 (流水)
2007-09-26 21:28:00
朱雀 さん
以前私も失敗して、犬を飼うのを当分諦めていました。
でも、元より犬好きなことから、再び飼うことに
しましたが、この様な病に罹るとは、思っても
見ませんでした。
また、これで失敗したならば、飼う資格が無いですね。

元気に回復してヤレヤレです。

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怖いですね (ゆず)
2007-09-27 16:26:12
この病気は、一般的によくある病気なんですか?
予防対策はあるのでしょうか?

「ゆず」もフェラリアの薬と、ノミ除けの薬は毎月、
狂犬病と伝染病5種混合のワクチンは1年に1回、
健康診断を2ヶ月に1回受けていますが、
それでも防げない病気なんでしょうか。
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一種の風土病みたいなもので・・ (流水)
2007-09-27 18:10:45
ゆず さん
「バベシア病」は一種の風土病的なところがあるみたいですが、全国的に広がりを見せている様相なので、感染した場合の薬の対応が遅れているようで、
しばらくすると薬の開発もできるのではないか、と動物病院の先生が言われていました。
まだ、完全に対応する薬が、今のところ無い、
そうです。

対策の第一は、まずダニを取ることです。
犬の体に付いているダニを潰さずにとり、
体から離して駆除することだそうです。

体に付いたままダニを潰すと菌が体内に感染
するそうです。

それと、ダニ除けの首輪は効果が薄く、動物病院の先生に相談して、ダニ除けの薬を一月ごとにすること(薬名はフロントライン)、
と言われました。
特に、秋口のダニがタチの悪いダニだそうです。

犬の体力も必要だ、とも言われました。
感染すると、運動がガクゼンと落ちてしまいます。(貧血状態になります)

口の中も舌も白くなります。
また、シッコはかなり濃い黄色に変わります。
普通は、シッコの色で感染が分かるそうです。
が私は、散歩を夜涼しくなってしていたので、
気付きませんでした。
散歩の途中でヘタリ込んでしまいます。

変に感じたら、動物病院で血液検査ですぐに
わかります。
早い対策が肝心だと伺いました。


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ノミ除けとダニ除けは別物かな (ゆず)
2007-09-27 21:31:14
詳細に教えていただいて有難うございます。
混合ワクチンにはその病名はありませんでした。
また、獣医で処方してもらっているノミ除けの薬は、
「アドバンテージ・プラス」という薬で、
ダニには効果があるかどうか疑問です。
獣医さんに聞いてみます。
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薬の内容は、・・・ (流水)
2007-09-27 23:07:37
ゆず さん

動物の薬の効能は、

http://health.yahoo.co.jp/index.html

のペーシで確認が可能です。

頂いた薬を調べれば、どのような薬かが解ります。

ただし、注射は何を打っているのかが解らないので、確認が難しいです。
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