流水の窓

芦田流水が歴史を通して見た、景色の紹介です。
(訪問をいただきありがとうございます。)

今夏最後のスクーリング「文化財学演習(二)」に参加!!

2007年09月16日 | スクーリング

9月14日(金)から16日(日)までの三日間、
千田嘉博先生の「文化財学演習(二)」のスクーリングに参加してきました。

9月も上旬を過ぎて少しは涼しくなっていることだろうと、奈良に入りましたが、
少しも涼しくはありませんでした。


例の通りに汗だくとなるので、ねじり鉢巻きで過ごしました。
(本当に、お暑うございました。)

初日は、午前中に先生の講義で、「エキスパートを目指そう!」と題して、
遺構・層位分析法、編年研究法などを学び、

午後からは、引き続き「文化財学とは何か」について、講義を受けた後、
班分けと自己紹介を行いましたが、先週からのメンバーも沢山いて、
和気藹々と進み、初日を終了しました。

二日目は、午前中にバスで「平城宮跡」に移動し、発掘調査後の遺跡・遺構を
どのように展示してあるのか、を「造酒司」跡の井戸や門のあとや、
「東院庭園跡」の復元苑地、「遺構展示館」などを先生の解説で回りました。

午後は、学園に戻り、「航空写真実体視実習」とポスターセッション用の
資料探しに図書館を探索しました。

三日目は、午前中に、「中世城下町の復元」と題して、千田先生の研究成果
の一端を講義して頂きました。
午後からは、ポスターセッション用のポスター作成と、
発表を行い、総括のあと三日間のスクーリングは終了となりました。

あっと、言う間の三日間でした。

これで、今年の夏のスクーリングは全て終了となり、
少し寂しい気になりました。


         (井戸跡)


 (解説中の千田先生)


   (平城宮官庁街を移動中)


    (平城宮跡を移動中)


  (東院庭園 復元苑池遺構)


 (東院庭園 隅楼)


 (隅楼の柱跡)


(遺構展示館:柱跡)


  (遺構展示館での解説風景)


(発表ポスター)

発表ポスターは、前回のものとは、ガラリと様相を変えて、
急遽「古瓦の研究」に変更しました。
まだまだ、研究の”ケ”の字にもなっていないので、これもこれから先に
どうなることやら・・・・・・


最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夏のスク、お疲れ様でした。 (風の善さん)
2007-09-17 13:00:28
演習Ⅱは学外授業もあって良かったですね。
平城京の東院庭園近片は、スク時早朝散歩の定番コースでした。
演習Ⅱは冬に受講の予定です。
冬の(12/22日~)スクでお会いしましょう。
それまでブログでよろしく!
返信する
お疲れさま (朱雀)
2007-09-17 13:48:03
 3日間お付き合い、ありがとうございました。学芸員過程もあって気が抜けないようですが、鉢巻締めてがんばってください。
返信する
次回は、来年になります。 (流水)
2007-09-17 14:44:49
善 さん
残念!!
次回のスクは、来年の2月となります。
ヒョットすると会えないかも?

ブログで情報交換を致しましょう!!

返信する
三日間、お疲れさまでした。 (流水)
2007-09-17 14:49:44
朱雀 さん
三日間のスク、お疲れさまでした。
盛りだくさんで、脳味噌がフル回転(?)で
気が抜けませんでした。
しかし、楽しむことが最優先で、楽しく楽しく
学びました。
博物館が残っていますが、気を抜かずにガンバル
れるかな(?)
非常に心もとない気がします。

返信する
お疲れ様でした。 (独楽)
2007-09-17 15:59:19
今回はスクーリングで初めてご一緒させてもらいました。班が違ってざんねんでしたが、ポスターセッションではご訪問ありがとうございます。12月にお会いできるかと思いましたが、流水様の次のスクーリングは2月なんですね~~。またよろしくお願いいたしますね
返信する
追加です。 (風の善さん)
2007-09-17 18:58:00
東院庭園の橋に大勢乗っていますが、橋が落ちないか心配です。
返信する
スクお疲れさまでした。 (流水)
2007-09-17 22:20:22
独楽 さん
スクーリング一緒になれて、光栄です。
班は違っていましたが、独楽さんの進捗はかなり
先を走っておられるのが良く解りました。
私たち(これは、私のこと)は、楽しむのが先決で、その感覚で歩んで参ります。
また、いずれかのスクでご一緒の折には、よろしくお願い致します。



返信する
確かに!! (流水)
2007-09-17 22:24:20
善 さん
私は、皆さんの一番後ろから、写真を撮っていましたので、気が付きませんでしたが、確かにその通りです。
あの人数では、100人近くの人が乗っていた
はずです。
考えてみれば、冷や汗ものです。




返信する

コメントを投稿