脚本:山田太一
出演:森昌子、古手川祐子、田中裕子、柴田恭兵
全14話
まずはっきり言って面白くなかった。
時代が時代なだけに差し引いたとしても、それでも面白くなかった。
相変わらずゴチャゴチャうるさい、理屈の波の連続。疲れる。うんざりする。
それでも・・・なんか、あのウディ・アレンの作品もそうだけど、なんとなく見てしまう。
そういう考え方もあるのかと感心してしまう。
なんだかんだと言ったが、放送される毎日が楽しみだった。
そもそも決定打は柴田恭兵。
柴田恭兵が出ていたので見ることにしたんだけど、柴田恭兵の役者としてのスタートってこういう感じだったのね。意外です。
最初、スーツを着て現れた時はカエルみたいな顔していて驚いたけど、見続けていくうちに、やっぱりカッコ良かったです。
好きな男優は?と聞かれて淀みなく答えられるのは田村正和と柴田恭兵くらいなので、この作品の再放送には感謝です。
児玉清もああいう感じだったんだと驚きました。
それとウィキペディアでこの作品を検索すると、脚本家の岡田恵和が当時このドラマの裏で放送されてた「北の国から」とどちらを見るか悩んだと。
私は岡田恵和がまあまあ好きで、北の国からはもう何十回も見てるほど、ホトちゃんくらい好きなのです。
なんか見るにあたっていろんな条件がそろったドラマでした。
あー、いつか北の国からをブログで書きたい!