出演:坂口健太郎、杏、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎
なんだろ、いまいちだったなぁ~。
フジテレビの月9で取り上げるようなテーマじゃないのかな?原作読んでないからあまり勝手なこと言えないけど、白い巨塔っぽい、もしくはNHKで作られる重量感もった作品(ハゲタカとか鉄の骨とか)をイメージしてたから拍子抜けしてしまったのかも。
主人公の小勝負(坂口健太郎)の異常な記憶力は「石子と羽男」と被ってるし、登場人物の女性の名前は全員色がつくのかと思いきや(白熊、桃園、緑川、紺野)、一人だけついてなかったり(本庄)と中途半端。
あの小勝負の尾行の下手さから刺されそうになる間抜けな展開にはなんだかなーって。天沢グループを追ってたときも閉じ込められたでしょ、その時もなんだかなーって。このドラマ内で談合の件を片手間で処理しようとした結果、どうしようもなくなって。
公正取引委員会を舞台にしたのは良かったし一話一話は面白かった。談合の話しがもっとしっかりしていればよかったのに。それはそうと、小勝負の髪型がゲスの極み乙女の人みたいで・・・。
たぶんもう二度と観ないでしょう。
なんかわからないけど、この作品を観ていて、なぜか「踊る大走査線」ってあんまり好きじゃなかったけど良くできてたなって思い出してた。なんで躍るが出てきたんだろ?