イーハトーブ国王の巡回

国王自ら王国内の野草や動物などの健全性を調べた記録である。度々記録に出てくるテニスは王国の国技であることを申し添える。

伊豆沼に生えていた黄色い花 アサザ

2015-09-09 22:08:03 | 趣味・特技
ミツガシワ科(Menyanthaceae); アサザ属(Nymphoides); アサザ(N. peltata)
学名: Nymphoides peltata
和名: アサザ(浅沙、阿佐佐)
英名: Fringed Water-lily, Yellow Floating-heart, Water Fringe

 8月8日、宮城県の伊豆沼に立ち寄ったとき、池は蓮の花で一面覆われて見事な景観を呈していた。しかし、蓮の生えていない隙間にいくつかの水生植物が生育していた。その1つがこのアサザである。沼には遊覧ボートがあり、それに乗り込んで観察したが、アサザは沼の中心部ではほとんど見られず、船着き場周辺に多く見受けられた。
 花の色は黄色で5枚の花弁がありその周辺は細かく裂けている。葉は直径5~10cmの卵形または円形で基部は深い心形。
 環境省により準絶滅危惧(NT)に指定されている。


伊豆沼に生えていたアサザ。(宮城県登米市、栗原市、2015年8月8日)



同上



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