9月になってから、チカラシバの試験管ブラシのような穂が目立つようになってくる。いつもながら植物の季節による移り変わりには驚かされる。今まではじっとしていたくせに突然出てきたような印象を受けるのだ。チカラシバという名前は根がしっかり張っていて引っこ抜くのが大変なところから来たそうだ。毛は黒くてチクチクしてそうで本当にブラシのようだ。その群落は独特の雰囲気を持っていて面白い。
道路脇で見つけた。穂が黒くて試験管ブラシのようだ。(住田町、2013年9月13日)
穂を拡大。葯らしきものが見える。(同上)
更に拡大。果実の付け根から黒い毛が多数出ている様子が分かる。(盛岡市太田、2013年9月18日)
群生している様子。(花巻市日居城野、2013年9月23日)
道路脇で見つけた。穂が黒くて試験管ブラシのようだ。(住田町、2013年9月13日)
穂を拡大。葯らしきものが見える。(同上)
更に拡大。果実の付け根から黒い毛が多数出ている様子が分かる。(盛岡市太田、2013年9月18日)
群生している様子。(花巻市日居城野、2013年9月23日)