V系界隈では恐らく今年1番のイベントといっても過言ではないANDROGYNOSの1日目に行ってきました。場内は超満員とは行かないまでも8〜9割位埋まってましたかね。一昨年のX JAPAN以来久々の横浜アリーナでのライブでしたがXと違って予定より約5分遅れで暗転しライブがスタートしました。
DIR EN GREY
SET LIST
SE.
1.Revelation Of Mankind
2.Audience Killer Loop
3.FILTH
4.空谷の跫音
5.OBSCURE
6.Chain Repulsion
7.輪郭
8.INCONVENIENT IDEAL
9.Sustain The Untruth
10.THE FINAL
11.AGITATED SCREAMES OF MAGGOTS
12.CHILD PREY
13.Un Deux
14.詩踏み
15.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
メギドDAYなだけにトップは予想通りのDIR EN GREY。マロボンツアーに行けませんでしたのでライブを観るのは2月の国フォ以来でしたね。SEは映像、音共にANDROGYNOS仕様に変わってましたね。イベント仕様なのか京さんの登場がいつもより早かったですね。
SEでチラッとMVの映像が使用されてましたので1曲目のRevelationはある程度予想出来ましたね。しかし俺の周りはピエラーさんが多かったので俺と一緒に隣で観てた麻尋さん以外はあまり盛り上がらず(苦笑)今日は全体的にピエラー動員の方が多かったですね。Audience Killer Loop、FILTHをやるのは予想出来ませんでしたね。FILTHの時がDIR的にはこの日1番の歓声が湧いてましたね。Audience Killer Loopの最後のサビはスクリーンに歌詞が映し出されてました。
過去曲多めのセトリになるかと思ったらここで打ち止めでしたね。空谷で歌モノゾーンに入るかと思ったらその次はオブスと言う真逆の曲を持ってくると言う流れ。オブスの「オイ!オイ!」コールもあまり盛り上がらなかったな。空谷や輪郭は予想出来たけどINCONVENIENTも意外だったかな。個人的にはGLASS SKINか我闇が聴きたかったんですけどね。ワンマン仕様でイントロはアンプラVerを混ぜたパイプオルガンを使用してました。ラストサビ前のToshiyaのデスボイスを叫ぶ姿がメッチャイケメンでした。
そして大舞台には欠かせないTHE FINALも勿論やってくれました。大きな会場でこの曲を聴くと感傷的になってしまいますね。代表曲として認知されてるのか大サビの「I Can't Live」の大合唱はかなり大きい声で聴く事が出来ました。マゴッツはマロボンツアーに行けなかっただけに個人的には1番テンション上がりましたね。武道館ライブでの盛り上がりが功を奏したのかチャイプレも披露してくれてテンション上がりました。大きな会場仕様のスクリーンにメンバーが5分割で映される演出もありましたね。Un Deuxの時にスクリーンに映し出されてた城の映像が幻想的で綺麗だったので印象に強く残りました。
最新シングル譜踏みを挟みラスト前になり京さんの煽りが入るかと思ったら「ピエラーの皆様。初めましてDIR EN GREYです。」と言う挨拶!ワンマンでもしない丁寧な挨拶に虜を中心に場内大興奮状態。京さんはその状況に照れたのか照れ隠しの為に歓声を遮りラストコールをしての激闇へと言う流れになりました。激闇はテンション上がってたのか最後のサビは歌わせてましたね。最後は軽めにファンサービスをしてはけていきました。Toshiyaがはける前に両手に耳当てて声を求めて大歓声が湧いた後の満面の笑みが可愛かったですね。
Audience Killer Loop、FILTHを除けば良くも悪くもいつもの彼等のライブとなった訳ですがイベントだからと言って変に媚びずに自信を持って今の良さを出していける辺りバンドが充実してると言うのはわかって貰えたんじゃないですかね。明日も楽しみです。
PIERROT
SE.
1.MASS GAME
2.Adolf
3.ENEMY
4.AGITATOR
5.脳内モルヒネ
6.ドラキュラ
7.THE LAST CRY IN HADES (NOT GUILTY)
8.HELLO
9.新月
10.REBIRTH DAY
11.HAKEN KREUZ
12.CREATURE
13.MAD SKY -鋼鉄の救世主-
14.蜘蛛の意図
EN
15.HUMAN GATE
初めましてのPIERROTさん。彼等がライブをやるのは2014年10月の復活ライブ以来となりました。SE時にメンバーはステージ端からではなくセンター後方から登場しました。やはりキリト登場時が1番の歓声が湧いてましたね。1曲目のMASS GAMEから彼等お馴染みの独特のフリが観れてテンション上がりました。ステージ後方に大きな布が貼り出されてたんですけどそこにキリトの影が大きく映し出されて彼がフリをやると影でそのフリが観えると言う演出がありました。
ライブでお馴染みのAdolf披露時にスクリーンに観客席が映し出されたんですけど皆フリをやってるんですよね。その姿がインパクトあって印象に残りましたね。個人的に好きなENEMYもやってくれて嬉しかったです。サビ前のギターソロでアイジと潤がセンター付近まできて向かい合って演奏する姿がカッコ良かったです。
キリトのMCはお馴染みの「狂ってますかー?」が聞けて良かったです。虜という括りでも煽ってくれましたけど世間から見たら同じキチガイだから仲良くして下さいみたいな事も言ってました(笑)
中盤個人的に聴けて嬉しかったのはHELLOですね。Twitterには書きましたが俺は多分数少ない彼等にとってラストシングルとなったこの曲で初めてPIERROTの音楽に触れた曲なんですよね。メンバーや古くからのファンにとっては色々な思いのある曲かもしれませんが個人的には良い意味で思い入れの強い曲なので聴けて嬉しかったです。その次の新月も好きな曲なので聴けて良かったです。この曲やENEMYの潤のコーラスがメッチャカッコ良かったです。音源以上にサビの盛り上がりに一役買ってる感じがしました。
HAKEN KREUZ以降は暴れ曲押しの熱い流れでしたね。個人的にはラスト3曲のCREATURE→MAD SKY→蜘蛛の意図の流れがテンション上がりましたね。CREATUREは昨日の浅田天国に続いて2日連続で聴く事が出来ましたね。MAD SKYはイントロのKOHTAのベース音が流れた瞬間の大歓声がインパクトありましたね。そして本編ラストは代表曲である蜘蛛の意図ではガッツリヘドバンしてきました。最後のサビは後半部分はキリトが歌わせてましたが歌詞がわかったので俺でも歌う事が出来ました。
アンコール前にはまたキリトのMCがあり「横浜狂ってますかー?今日最高に狂ってるのかオイ!戦争と言ったはずですがもはやこれは戦争ではないんです。君達は1つに溶けてしまったから。メギドとかアクロとかなんですか。意味がわからない。戦争とかなんですか。元々我々は一つのキチガイだったから。また一つに戻りませんか。」と独特の言い回しからラストのHUMAN GATEと言う流れでした。途中で銀テープも飛び出しましたね。最後はメンバー全員中央に集まって挨拶をしてはけていきました。
約3年ぶりのライブにも関わらずブランクを感じさせず往年の人気曲をメインに固めたセトリでDIRとはベクトルは違う形でライブを大きく盛り上げてくれました。2バンドとも2000年代のV系シーンを引っ張ってきた実力を遺憾なく発揮してくれた熱いライブを魅せてくれましたね。明日は順番が入れ替わるんでしょうけど明日は明日で今日以上のカッコ良いライブを期待したいですね。そしてDIRもラストに銀テープを使用するのかも気にしながらライブを楽しみたいと思います(笑)
こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。レポ読んで下さった方々もありがとうございました。
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