RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

lynch./INFERIORITY COMPLEX

2012-07-04 00:00:18 | 音源紹介
 今回は先週リリースされたlynch.のメジャー後2枚目のアルバムを紹介していきます。
 
 アルバム全体通しての感想は良くも悪くもlynch.らしい曲が揃ったアルバムだなと思いました。バラードは一切なく歌モノと呼べる曲はFROZEN位で後の曲はハードな曲がメインでその中でメロディアスになるかシャウト一辺倒で押し通すかに分かれていく感じですね。lynch.らしさは存分に発揮されてるし今までのlynch.が好きな人には受け入れられるアルバムになってると思います。

 欠点を取り上げるなら新境地を感じさせる曲はTHE FATAL HOUR HAS COME位で後はこれまでの路線の曲ばかりで新鮮味に欠けるという部分でしょうか。事前に激しいアルバムと言ってはいましたがそこまで激しくもなかったし。後はメロディアスな曲は多いけどアルバム曲にMIRRORSに匹敵するパンチのある曲(SHADOWSでいうLAST NITE、I BELIEVE IN MEでいうUNTIL I DIE的な曲)が個人的には無かったのが残念ですね。

 面白みに欠ける部分はありますがそれでも俺好みなハードでメロディーがキャッチーな曲が多いので充分合格点は超えるレベルのアルバムには仕上がってると思います。24日のライブのチケットはまだ入手できてませんが観に行ける事になればライブでどんな感じに化けるのか気にしながら聴いていきたいです。後はDEATHGAZE同様久々にバラード曲作って欲しいなという気持ちもありますので次のシングル辺りでバラード持ってきてくれると有難いですね。では最後にいつも通り簡単にではありますがお気に入り曲を紹介していきます。

MOMENT・・・1曲目に相応しいハードで勢いのある曲。サビでメロディアスになるlynch.お得意の曲ですね。最後のサビのメロディーが哀愁っぽさが強くなってるのがツボです。

THE FATAL HOUR HAS COME・・・ハードな曲ではあるけどMOMENTよりメロディー重視の曲。メロディアスですけどサビでそこまで盛り上がる展開にならないという良い意味で今までのlynch.に無かった曲です。

MIRRORS -we're not alone-・・・メジャーデビューシングル曲でlynch.王道のハードでメロディアスな曲。サビのメロディーのインパクトはやはりこの曲が1番ですかね。最後のサビが終わった後シングルに無かったつぶやきの様な語りがあります。
MIRRORS / lynch.


THEY'RE ALL AFRAID・・・今作の中では比較的おとなしめの曲ですね。サビのメロディーはlynch.の楽曲の中でトップクラスの爽やかさとポップさを兼ね備えてます。

FROZEN・・・今作唯一の歌モノ。インパクトは薄いけど哀愁漂うメロディーを最初から最後まで聴かせてくれる曲ですね。lynch.がこういう曲でPVを作るのはメジャーならではの試みな気がします。
FROZEN/lynch.


INFERIORITY COMPLEX・・・PVも作られてる今作のリード曲。シャウトメインでサビでメロディアスになる最近のV系の王道の曲ですがメロディーが切ない感じに仕上がってるのが個人的にはツボです。ラスト2分位はピアノソロで終わってしまいますが個人的にこれはいらない気がします。
lynch. INFERIORITY COMPLEX [PV]


A FLARE・・・A GLEAM IN EYEとTHIS COMAを融合させた様な展開の曲ですね。ラストの曲っぽく疾走感あってメロディーもキャッチーな感じに仕上がってます。


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