令和に切り替わっての最初の試合でしたが磐田相手に効果的な攻めが殆ど出来ずに完封負け。失点は青木の凡ミスとも呼べるバックパスのミスを奪われての失点ですがこれまで何度も青木に助けられた試合がある以上彼だけを責められません。それにそこまでの危ない場面も西川のファインセーブで凌いだ状態ですからね。問題はゴールを奪えなかった攻撃陣だと思います。
チャンスと呼べるチャンスは後半終了間際のエヴェルトンのスルーパスに山中が抜け出した場面だけ。そこも山中のラストパスの精度が低くゴールには結びつかず。山中はキックの精度を期待されてスタメンに選ばれてると思いますが今日はセットプレー含めて味方に合う場面は殆どありませんでした。移籍1年目でまだ呼吸が合わないのも仕方ないかもしれませんがこの出来なら攻守のバランスの良い宇賀神を起用した方が良いかなと思いました。
後はいつまでマルティノスに拘るのかですよね。今日も何度もボールを奪われチームのリズムを乱してました。山中、森脇と両サイドにキックの精度の高い選手が居るなら高さのある杉本を選んだ方が良いと思うんですけどね。マルティノスが良かったのはセレッソ戦だけでスピード以外欠点の多い彼を重宝する理由はさっぱりわかりません。
オリヴェイラ監督が守備重視の監督なのは百も承知ですが開幕して2ヶ月立って未だにまともに攻撃陣の仕上がりが鈍いのはどうかなと思います。リーグもACLもこのままだと中途半端なまま終わってしまいそうな感じが否めません。優秀な選手だけどスペシャルな選手では無いファブリシオが復帰してもそこまで状況が好転するとは思えないんですよね。まぁとりあえずは俺の様な素人目線の発送をあっさり覆す様な状況の変化が見えると良いのですが。
神戸戦に続いての入場者数5万人超えの試合となりましたが2試合でPKの1点のみの結果は残念で仕方ありません。守備重視の監督とは言えライト層がまた来たいと思える試合にはなりませんでしたね。
次は21日のACL北京国安戦に行きます。その試合の勝利で逆転でACL突破が出来る様な状況が迎えられる事を願ってます。