優勝と言う見事な結果を残したACLとは対照的にリーグ戦は最後まで良い所無く終了。ラファのいない今の浦和で堅守のマリノス相手に先制されたら勝ち目はありませんよね。盛り上がったのは前半のオフサイドになった矢島の浮き玉から興梠がボレーで決めた場面と後半ATの宇賀神のミドルだけでしたね。結局リーグ戦上位の相手には全くと言って良いレベルで勝つ事が出来ませんでした。勝ったのもチームが出来上がる前のセレッソのみですからね。
期待してた矢島や高木は川崎戦同様良い所無く終了。期待してた分失望が大きかったです。ラファや柏木、長澤の存在の大きさを改めて認識させられる結果になりました。相手が強い相手ばかりだったとは言え11月に入って以降ゴールを決めたのがラファ1人と言うのは寂しすぎますよ。
CWCはとにかく1つ勝ってマドリーと戦う事と賞金ゲットの為に1つでも上位を目指して下さい。逆転でリーグ優勝した川崎にはDAZN賞金で22億入るらしいですからね。川崎や鹿島との差を補う為にも上位に入って欲しいです。理想は3位ですかね。
一方の来季については今の所はポジティブ要素は少なめ。堀監督の続投は決まってますが守り切って勝ち抜いたACLの結果はさておき上位に歯が立たなかったリーグ戦を見ると不安は大きいです。槙野や西川が復活し噂される神戸の岩波の加入も実現すれば守備は安定すると思いますが攻撃がケガの多いラファへの負担が大きすぎるんですよね。今の布陣だと興梠は孤立気味だし武藤もサイド適正は無し、柏木もケガが増えたし高木や矢島が力不足を露呈した事を考えると来季も上位相手には点を取れずに勝てないってパターンが増える予感しかしません。
ここを補強で補うのかそれとも戦術を代えるのかはわかりませんがしっかり立て直してこそ初めて堀さん続投で良かったと言う形になると思います。優勝とまでは言いませんが社長が公言したACL出場圏内の確保をノルマとして貰いたいですね。
CWCはありますが一先ず2017年の観戦は本日で終了です。色々あった辛い1年ではありましたがACL優勝や関根のATの5人抜きスーパーゴールを現地で観れたりと良い事もありました。特にACLは準々決勝以降のヒリヒリした雰囲気は最高でしたね。またあの雰囲気を再来年味わえる様に2018年も浦和レッズをサポートしていこうと思います。