早朝五時前にベランダに出て洗濯物干しながら
空を見上げるとまあるいお月様にちりばった★が
点々と輝き しばし眺めて
部屋に入り 身支度整え家事をして
外に出ると霧靄がかかり 幽玄の世界へと導かれるように進む
大自然の織りなす光景に 感動しながら
静まり返つた歩道 東に白々と明け行く朝焼け
その内 月も白くなり 朝日となり霧靄の中を
運動公園へ着くと 幾人の人に出会い
現実の世界に引き戻される
昨夜の雨で 木々の葉から風に吹かれて 落ちてくる雫
完全防備なので 寒さもさほど感じない
その内眩しいほどの陽ざし
時は流れて いつもの様にラジオ体操
太極拳は音楽がないので
私の声でその調べで行う 帰る頃はサングラスをして
彼女も私と共に帰り 歩道の路地畑を散策して
彼女も畑で色々な物を植えているようで
丹念に見ながら 土が黒いから 良い作物が出来ているわ!
彼女の畑は 赤い土だとか 土にも違いがあるようだ
豊かに実った数々の野菜類
朝から天と地の恵みを 見られて 清々しい気持ちで帰宅した
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