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MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

今井正人、とうとうやりましたね! 2015東京マラソン

2015-02-22 | レース観戦・応援
 元祖山の神、今井がとうとうやってくれましたね! 2時間7分39秒。日本人では藤原新以来3年ぶりの7分台。順位は7位だったけど、このメンバーではいたしかたない。いやあ最後の直線はきつそうだけどうれしそうだった。
 とてもまじめで真剣に取り組んでるのがひしひしと伝わってきただけに、なかなか結果が出なくてわれわれもため息ばかりが出てたが、本人や家族はさらにきつい部分もあったろうと推察する。

 でも、やはり、練習は裏切らない。それを証明したのだと思う。
 この姿を見ながら、「川内もきっと喜んでるだろうな」ってことと「柏原も改めて気合が入ったろうな」ってなことが思い浮かんだ。
 世界選手権代表は間違いないだろう。ぜひいい結果をだしてほしい。

 期待していた服部勇馬はまったく解説にも出てこなかったから、きっとDNSだったんだろうな。次回を楽しみにしよう。
 今井選手、おめでとうございました。
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遅ればせながら今年(2014年)の福岡国際マラソンの感想

2014-12-17 | レース観戦・応援
パトリック・マカウ

 先週の福岡国際マラソン。
 一番の衝撃は、もちろんパトリック・マカウだ。マカウが出てるなんて知らなかったものだからびっくりした。1年8カ月ぶり、膝の怪我からの復帰戦に日本・福岡を選んでくれてうれしい。間近でその走りを見れた福岡市民の皆さんがうらやましい。
 今でこそ世界歴代4位になってしまったが、あの皇帝と呼ばれたゲブレシラシエを破りしかも世界記録で優勝を飾ったベルリンの衝撃は今でも忘れない。
 さらにその特徴的な走りが、NHKの番組で明らかになり、一時期、その走り方を真似(正確にできるはずもないが)していた。
 ジョギングみたいな走りで、悠々と優勝を飾った。

藤原正和

 今や藤原と言えばアラタではなくマサカズとなってしまった!(藤原新、どうした!)
 そのくらい藤原の走りはアグレッシブだった。
 ただ、9分そこそこのタイムでは世界とはとても勝負できない。レース展開的にも先頭でねばれないのでは優勝の可能性がない。目標が世界なら、もう一皮むけてチャレンジしてほしいなあ。

セルオド・バトオチル
 
 同じようなタイムとはいえ、初の9分台に乗せPBを更新したモンゴルのバトオチルのレースっぷりにはグッとくるものがあった。最後はあっという間にマカウに引き離されたが、丁々発止の勝負を繰り広げたことは大きな自信になったはずで、次回のレースも楽しみだ。
 あえて言えば、やっぱりここに川内がいてライバルであるバトオチルと争ってくれていたら、マカウにも食い下がるような展開もあったかもしれない。そう思うと残念でしかたない。

宇賀地強

 自己ベスト更新とはいえ9位で2時間10分50秒というのは全くインパクトがない。レインボーマンのごとく「ケニアの高原で修行してきた」という話だったので期待してたのだが・・・

行けレインボーマン


 でも、箱根をにぎわせたスター選手たちが実業団に進んでまったく表舞台に出てこない印象がある中、宇賀地の積極性と高い志には敬意を表したい。
 何かのきっかけで大化けする可能性もないではないし期待したい。
 柏原、窪田、村澤、服部翔太、設楽兄弟。彼らの走る姿はいつになったら見れるのだろうか。

 ところで、宇賀地も二軸走行だった。

中本健太郎

 初優勝を目指していたということだったのでレース前の体調や調子は悪くなかったのだろう。でもそういうときに意外と落とし穴がある。今回はそのパターンか。いつもの中元と違ってずるずると引き離され、終わってみれば選手人生初のベスト10圏外に沈んだ(2:11:58の12位)。ゴール後、少し足を引きずってるように見えた(気のせいかもしれない)。
 「いっぱいいっぱいだった」というコメントを残しているようだが、タイム的には彼の記録の中でとんでもなく悪いというわけでもない。ときおりこんなタイムで走ることもあるのが中本というランナーだ。
 あるいは世界大会の行われる暑い時期に強いというのはよく中本を評して言われることなので、逆に冬に弱いのかもしれない(けれど彼のベスト2:08:35は2013年2月の別大で川内とのデッドヒートの中記録したものだ)。
 彼もまた川内の復帰を期待してる一人かもしれない。
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2014全日本学生駅伝(伊勢路)は駒澤が圧勝で4連覇。

2014-11-02 | レース観戦・応援
 今年の伊勢路は駒澤が1区村山謙太の区間トップから1度も首位を譲らないままゴールした。他校との比較では今年のこのレースに限っては際立った強さだった。
 2位は明治。8区アンカーの大六野の強さが光った。3位は優勝候補とも目されていたらしい青学。久保田の復帰が大きかった。
 4位東洋は打倒駒澤の一番手だっただけにやや期待外れ。田口は年を追うごとに力が落ちている印象。今年はキャプテンに抜擢されたそうだし、箱根でリベンジしてもらいたい(ゴール後の様子を見ても目いっぱい頑張っているのはわかるんだけど)。
 以下5位は山梨学院オムワンバがアンカーで3人抜きでシード権獲得。6位は東海大学。
 サプライズは何と言っても早稲田が7位でシード権を失ったこと。どうした!早稲田。山本修平が今年で最後。箱根はぜひがんばってもらいたいが、このメンバーでは7位は妥当な順位という気がしてしまった。
 どうするつもりなんだろう、渡辺監督。プロじゃないから責任問題に発展することもないんだろうけど、ここ最近の早稲田の低調ぶりは目を覆いたくなるほど。良くも悪くも早稲田が強くないと面白さが大きく損なわれる。そういう存在だ。

 一区では村山兄弟に市田弟。大きな話題になった京大の平井健太郎と面白いメンバーがそろった。しかし、それ以外の区間はあまり面白くなかった。昨シーズンで各校のスター選手がごっそり抜けた。1区で先頭を争った彼らも4年生(平井は3年)。
 このままだと来年は大学駅伝を見る人は大幅に減るかもしれない。
 こういうのは杞憂ではなくて、たとえばあれほどの人気を誇った大学ラグビーだってあっという間に人気がなくなった。その状況に少し似ている気がする。
 6時間近くにも及ぶ全日本大学駅伝をLIVE中継してくれるのはありがたいことだけど(視聴率がどうなのかわからないが)、視聴者の「観たい」という欲望の総量と釣り合わない気がしないでもない。コアなファンはもちろんいるだろうけど、今どきだからネットで情報を知ることもできる。
 わたし自身はもちろん興味があるのでTVのLIVEはありがたいが(録画放送とかならいらない)、今日のレースなどは正直途中・後半などいささか退屈ではあった。なんといっても108kmあまり。TVで観るには長すぎる。箱根はやはり特別なレースだ。

■ 2015年の箱根を占う

 今年こそ、今のメンバーの力が普通に発揮できれば間違いなく優勝争いの一角は駒澤に間違いない。早稲田、日体大の力は現時点では駒澤に大きく劣ることが明らかになった。
 服部兄弟、高久、田口が残っている東洋もやはり優勝を争う一角に入ると思う。久保田が戻ってきた青学もチャンスがゼロではないかもしれない。
 5区の山登りがもちろん大きく優勝に影響する。今年誰が走るのか、誰が強いのかさっぱりわからない。でもどうやら、今年こそ駒澤の優勝は堅いという気がしている。
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今日は「水都おおがき芭蕉ハーフマラソン」です。

2014-10-26 | レース観戦・応援
 本日10月25日(2014年)は「水都おおがき芭蕉ハーフマラソン」が行われます。9時30分(あと1時間です)大垣市の浅中公園をスタートします。※コース図はこちら
 大垣市民の皆さんでお時間のある方はぜひ沿道に出て応援してみてはいかがでしょう。

 応援の数が少な目で(それが体育会的とも言われるこのレースの特徴にもなってますが)いささかさびしいと言えばさびしい。
 応援はされる側のランナーの力になるだけでなくて応援したあなたにも元気が返ってきます。沿道にお住まいで出かける予定のない方がいらしたらちょっと表に出てみてください。

 今年から「芭蕉」って付いたみたいです。お近くの方はご存じの通りですが、大垣は「奥の細道」の旅の結び(終点)の地なんです。
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熊谷守一展を見に行く。2014出雲駅伝は結局中止。

2014-10-13 | レース観戦・応援
 岐阜県美術館で熊谷守一展を観て戻ってきて録画を確認したら録画されてなくて、WEBで確認したら中止になってました。
 8時の時点で開催を決めたのに9時半過ぎに暴風となったことから10時にお行われた2度目の協議で中止が決定したとか。
 難しい決断だったんだろうけれど、難しくなってしまうというところはちょっと危険だなあ、と思う。こうなったら中止という客観的な中止基準を持つべきではないかと思う。

 熊谷守一展は過去最大規模ということで、どうしても行きたかった。さすがのボリュウムで最後まで集中力が続かず、後期、60年代以降の作品がホッとも素晴らしいものだと思うのだが、前半でずいぶん疲れてしまった。
 はじめてみる絵も何点もあったが、それよりも好きな絵にまた出会えた喜びの方が大きかったかな。実物の力と美しさは図版とは比ぶべくもない。

 見終えて出たところで日比野克彦さんがお知り合い数人とともに会場に入ろうとしていた。家人が「あっ、日比野さん」と思わず口にしたのだが、元来声がでかいので日比野氏の耳に入ったものと見えて「えっ?」とこちらを見た。知り合いだと思ったようだ。すみません。

 来週までなので熊谷ファンはもちろん、時間のある方にはぜひお勧めします。クマガイのマジメさ、おかしみ、厳しさに触れてみてください。いつ本当に素晴らしい。

岐阜県美術館のHPはこちら

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