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MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

2014出雲駅伝(全日本大学選抜駅伝)台風でも開催

2014-10-13 | レース観戦・応援
■ 下剋上のチャンス到来。ただし、まずは安全な開催を。

 本日朝8時に開催か中止かを決定するとなっていたが、「出雲駅伝」開催が決定したようだ。ただし、今後の台風の状況いかんでは中止もありうるし、出走後レース中の突然の中止もあり得ると、つまりはいつ中止になってもおかしくないいうことだ。

 TV中継まで入っているし、これまで一度も中止がないということを考えれば、実際問題として中止の決定を下すのはひじょうに難しいだろう、というのはわかる。アイビーリーガーも来てるし、100%怪我などが起きないようにしてもらいたいとは思う。
 心配なのは特に風。雨なら海岸線でも走るようなことがなければ--コース上海岸際は走らないようだ--問題はない。突風でモノがぶつかったりするのが一番危険だろう。

 学生とはいえ、まあプロみたいな選手たちなので、ある意味命がけに近いものがあろう。ある番組でサッカーの本田圭祐が子ども相手の練習をしているときにけっこう強い雨が降っていて、取材者が「練習中止じゃないんですか?」とか尋ねたら「サッカーの練習が雨で中止になったなんて聞いたことがない」と驚きあきれて話してたことがあった。
 マラソンもしかり。それだけに状況の見極めが難しい部分もあるが、各校のベテラン監督さんが協議するのだろうから開催となればよほど問題はなかろう。

 今シーズン最初の学生三大駅伝。さてどこの学校が、どんな選手が、と楽しみは尽きない。
 シード校は駒澤、東洋、日体大。東洋、日体大はここ数年けん引してきたエースたちが卒業。力は未知数なところもあるが、それでも1,2年時から活躍している服部兄弟や田口もいるし東洋はやはり今年も強いだろう。
 中谷、西谷、村山謙太がいる駒澤もはっぱり優勝候補か。早稲田はどうなんだろう?やっぱり早稲田が強くないと盛り上がらない。巨人みたいなものだ。
 天候が悪いということは、逆に、実力校がかならずしも実力を出せるかどうかわからないということでもあり、ここは「下剋上」のチャンスでもある。

 選手の皆さんの健闘を祈ります。
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2014えちご・くびき野100kmマラソン、只今開催中。

2014-10-12 | レース観戦・応援
 隔年開催という珍しい大会「えちご・くびき野100kmマラソン」。今年はその開催年。しかも第10回の記念大会ということで、できれば前回に続いて、前回の悔しい思いを晴らすべく参加したかったんですが諸般の事情であきらめました。今後も末永く続けていただけるよう希望します。

 それがまさに今日、10月12日。100kmのスタートは朝の5時半。ちょうど6時間が経過したところですね。早いランナーならもう70㎞あたり、13時間半の完走ぎりぎりを目指して頑張ってるランナーでも40㎞は過ぎてるはず。
 雲ひとつない秋晴れのようです!
 みなさんの完走を心から願いつつ、わたしも少し走ってこようかと思います。次は出られるかな?

「2012 えちご・くびき野100kmマラソン 初ウルトラ完走歩記」はこちら
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遅ればせながら2014仁川アジア大会のマラソンについて

2014-10-08 | レース観戦・応援
 結果から言うとやっぱり悔しいけど、選手はそれぞれ頑張ったと思う。今の実力は出せたんじゃないだろうか。

木崎のラストスパートには感動した

 まず女子。2位に木崎良子、4位に早川英里。優勝はケニア出身のキルワ(バーレーン)。2時間25分37秒の優勝タイムは歴代のタイムと比較するとなかなかいいタイムらしい。木崎は遅れること13秒。ゴール直後から涙があふれてしばらく泣きどおしだった。
 キルワはどこで出したか知らないがたしか3年前に21分台で走っているそうなので、これは世界でもトップレベルに近い。実力通りの結果ではあった。

 わたしは木崎の歯を食いしばって走る姿に感動して不覚にも涙した。トラックに入っても必死にキルワを追いかけていた。世界選手権もそうだったけど、今回は前がすぐそこに見えただけに悔しさもひとしおだし頑張りもハンパじゃなかったと思う。

 早川英里も序盤から遅れてしまったけれど、最後まで粘って、3位の選手がゴール位置を間違えるアクシデントがあたっとはいえ、あわや銅メダルまで盛り返したのは価値があった。ただ、実力的には木崎・キルワとはだいぶ差がある。
 初の日本代表だし、まずは合格点。次のレースに期待したい(日本代表として世界と戦うにはかなりのレベルアップが必要になるだろうけど)。

松村の力は本物

 男子はもちろん川内優輝に注目していた。彼が走る姿を、TVにせよ見られるのを楽しみに待つ日本国民はかなりの数じゃないかと思う。こんなにワクワクさせるランナーも珍しい。途中がどうだろうが最後まで必ず熱くさせてくれる。
 松村康平については、初代表でもあり、東京での8分そこそこのタイムが果たしてフロックでないのか--北海道を走った酒井も、同じ東京で9分そこそこのタイムを出して代表合宿に呼ばれたが結果は散々だった--見極めようと思っていた向きも多いだろう。
 あの東京のレースでしか知らないので、わたしも半信半疑だったがいい意味で裏切ってくれた。

 松村は余裕を持った走りで終始先頭を守った。最後は川内、マハブーブ(バーレーン)とトラックまでもつれこむ中、川内が明らかに遅れたのに対してマハブーブをしっかり追ったが、いかんせんスパートのスピードに差があった。相手はアジアとはいえ5000m、1万mのメダリスト経験者。トラック勝負となれば勝ち目が薄いことはわかってはいたことだった。

 「1秒差でも負けは負けですから」と瀬古が言っていたけど、まさしくそういうレースだった。そうなのだ、レースの行方は、結局のところタイムの問題は二の次なのだ。とりわけペースメーカーのつかないオリンピックや世界選手権、このアジア大会などでは。
 優勝タイムは2時間12分38秒。松村は1秒遅れ、川内は4秒遅れだが勝ち目はほぼなかった。

 川内は30㎞過ぎで離されて以降何度か集団から離されながら、いつも通りの驚異的な粘りで追いつき、最後はトラックでの優勝争いに加わった。本当に立派だし見ていて力が入ったけど、かろうじて参加できたにとどまったことは残念だ。給水所で接触のトラブルがあったようだが、ほかにも韓国選手が転んで松村が巻き込まれそうだったけど、まあいろんなことが起こるのでそれもまた実力のうちである。もちろん川内は言い訳などにしてはいないが。

 風貌や雰囲気、レース展開なども松村中本に似ている。でも中本よりはスピードもパワーもありそうだ。そこを磨いてなんとか世界の表彰台をめざしてほしいし。
 川内もレースの前後はいつになくリラックスした感じがあった。松村という同級生が相棒だったからかもしれない。こういう選手がもっと出てきてほしい。
 元祖・山の神 今井正人も頑張ってるけど、2代目・柏原竜二にそろそろ出てきてほしいなあ。

 
考え直してくれ、川内

 マハブーブは長距離種目のスペシャリストであるとはいえ初マラソン。アフリカ出身とはいえ世界レベルでは名前も知られていない。やっぱりアジアレベルでこの結果は残念だ。今の力では世界とは戦えない。
 だから、川内の言ってることはもっともなのであって、世界陸上の選考レースには出場しないで、その先を目指したいというのは悪くはないと思う。
 ただ、川内のやってきた準備の仕方を考えれば、いわば「実践主義」なわけで、練習の最高・最善の場こそ世界陸上のような大会だとも言える。しかも、川内の力は現在の日本ではトップクラスに間違いないのだ。だったら、やっぱり選考レースも戦ってレベルアップを図り、本番でも--優勝は難しいだろうけど--入賞、あわよくば表彰台をめざしたって誰も文句はない。
 といろいろ言ってみても、結局、川内の走るレースを1つでも多く見たいということにすぎないのかもしれない。
 考え直してくれ!
 松村は本物の日本マラソン界のホープかもしれない。2レース続けてこういう結果をだした以上もうフロックではない。日本、アジアのレベルではトップクラスの選手に違いない。このところそういう選手は何人もいない。中本健太郎、川内くらいだろう。藤原新の名も挙げたいが、怪我などもありここ最近の成績はさびしい限りだ。

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 この大会の直前にはベルリンマラソンで世界記録が更新されて大きな話題になった。2時間2分台に突入している。デニス・キメット(ケニア)の2時間2分57秒はほぼ2'55/㎞のイーブンペースに相当する。
 
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とうとう出ちゃいましたね。ベルリンで2時間2分台

2014-09-29 | レース観戦・応援
 遅ればせながら。
 高速コースで知られるベルリンマラソン。
 本日行われたレースで、ついに2時間2分台の記録が出ちゃいましたね。
 ケニアのデニス・キメットが2時間2分57秒を記録しました。キメットは30歳だそうです。2013年の東京は優勝ながら2時間6分50秒と彼のキャリアで唯一大幅に記録を落としていましたが、その後のシカゴで2時間3分45秒(優勝)、そしてこの2014年のベルリンの優勝。まちがいなく、今世界最強のマラソンランナーに違いないですね。

 昨年のベルリンで同じケニアのウィルソン・キプサング出した2時間3分23秒を26秒更新。2位のエマニュエル・ムタイ(ケニア)も2時間3分13秒で世界新記録。さすがの高速コース。
 しかしながら。日本か参加した二人は2時間11分台、12分台の平凡な記録(といっても市民ランナーから見たら驚異的なタイムなわけですが)なので、高速コースだから誰もが速く走れるわけでもないようだ。
 ぜひ一度このコースを川内選手に走ってもらいたいですね。

 女子の優勝タイムは2時間20分18秒。期待の福士は自己ベストからも約2分遅れ、2時間26分25秒で6位に終わりました。後半ラップが落ちました。ぜひどこかのテレビでこのレース放送してほしいなあ。
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2014 UTMF 今年もMさんを追跡して (6)

2014-04-27 | レース観戦・応援
 Mさん、ゴールおめでとう! LIVEカメラで観てました。鏑木さんと握手できてよかったなあ。鏑木さんがFINISH地点にやってきたのはつい数分前。ラッキーでした。
 これまではいつも真夜中のゴールだったからLIVEも観ることができかったけど、いいお天気のなか鏑木さんと六花先生の待ちうける中、堂々のゴールおめでとうございました!
 観た感じはおもったよりは元気そうで安心しました。奥さんと手をつないでのゴールはままならなかったようですが(緑のウエア、すぐ画面からフェードアウトしてしまいましたが、間違いないですよね?)。
 ゆっくり身体を休めてください。
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