これつくった人は天才だな。これはすごい。
いやはや気がついたらこの週間ダイアリーを3週間分もアップしていなかった。こんなことは初めて。夏の暑さのせいか忙しさのせいか。それ以上に連日の「モスクワ世界陸上」のせいのような気がする。録画で見るようになって、全部見ようと思えば長い長い時間を要する。生中継は深夜が多いし寝不足もはなはだしい。まあでも面白かったです。
ぬるま湯もしくは蒸し風呂
厳しい暑さで、夜でも1時間以上走るのはちょっと厳しい。体調を見ながら40~50分を目途に走った。
週間走行距離:46.4㎞
(前週比 +3.1km)
8月間走行距離:25.2㎞
週間走行時間:4時間02分00秒
週間平均ペース:5'13/㎞ (前週比 +0'01/km)
7月29日~8月4日(2013年)ランニング・ダイアリー
「月」:休足
「火」:6+8㎞(36+45分)
今月3度目の2度ラン。朝は25℃を切っていて涼しかった。大増水の新規川ではカモたちが楽しそうにはしゃいでいた。子どもの頃を思い出す。
夜も30℃近かったが風が強めで、ぬるま湯のような空気を吹き払ってくれたらしい。後半はとくに涼しかった。身体がなぜか重くて、前半はヘタレ気味。
時計は見ずに走る、ラスト2㎞は気持ちペースアップ。
「水」:6㎞(35分)
7月ラストランにて目標(かなり控えめにしたけれど)の220㎞達成。8㎞の予定だったが、途中でお腹が痛くなり少し早めに終了。4~5分歩いたらおさまった。
今夜もぬるま湯の中を泳いでいるような暑さだったが来週はまた最高気温35度以上の日が続くようだ。
もう8月。なんか子どもの頃の8月とは違うなあ。暑かったけれどもっとシャープな空気感があった気がする。今はなんだかどんよりした感じだし、季節の変わり目がはっきりせず気持ちが悪い。
今でも夏が好きだが昔ほどじゃないな。
「木」:8㎞(41分)
今日から地元の七夕まつりが始まった。ひらひらした飾りがゆれて涼しげなのだが、現実は暑い。
時計を見ずに走る。ペースキープラン。ひさしぶりに脚も心肺も調子がいい。自然にペースアップしてラスト1㎞は息を切らして走る。
5’32 5’27 5’13 5’07 4’59
4’53 4’47 4’24
「金」:10㎞(50分)
街中は相変わらずの蒸しぶろ状態だったが、すこし中心部から離れたマイコースに出ると、風があって意外と涼しい。
足の状態、肩周りの状態、心肺と、走り始めてみたらどれも調子が良くて、3㎞目辺りから本気のペース走をやってみようという気になる。
目標ラップはキロ4’40あたりをイメージ。時計は見ずに今夜も走った。都合10㎞。
ラスト2㎞ペースアップして全力走と思ったが、きつくてラスト1㎞だけにした。
5’32 5’11 4’56 4’47 4’45
4’37 4’37 4’30 4’31 4’15
「土」:休足
「日」:6㎞(32分)
嫌な予感がしていた。ひたひたと近づく黒い雲
。
案の定、、間もまく雨がぱらついたかと思ったら、大きな爆発音。しばらくして大気を切り裂いて稲妻が走った。
これは早々に退散すべきだな。これからひどくなる。これっぽっちも良くなることなどありえない。数分後には激しい雨が叩きつけてきた。まあでも、たまにはこういうのも楽しかったりする。
今日は伊吹山への別ルートの一つ「笹又道コース」の登山口となる「さざれ石公園」に下見を兼ねて行ってみた。なかなか大変だった。

厳しい暑さで、夜でも1時間以上走るのはちょっと厳しい。体調を見ながら40~50分を目途に走った。







「月」:休足
「火」:6+8㎞(36+45分)
今月3度目の2度ラン。朝は25℃を切っていて涼しかった。大増水の新規川ではカモたちが楽しそうにはしゃいでいた。子どもの頃を思い出す。
夜も30℃近かったが風が強めで、ぬるま湯のような空気を吹き払ってくれたらしい。後半はとくに涼しかった。身体がなぜか重くて、前半はヘタレ気味。
時計は見ずに走る、ラスト2㎞は気持ちペースアップ。
「水」:6㎞(35分)
7月ラストランにて目標(かなり控えめにしたけれど)の220㎞達成。8㎞の予定だったが、途中でお腹が痛くなり少し早めに終了。4~5分歩いたらおさまった。
今夜もぬるま湯の中を泳いでいるような暑さだったが来週はまた最高気温35度以上の日が続くようだ。
もう8月。なんか子どもの頃の8月とは違うなあ。暑かったけれどもっとシャープな空気感があった気がする。今はなんだかどんよりした感じだし、季節の変わり目がはっきりせず気持ちが悪い。
今でも夏が好きだが昔ほどじゃないな。
「木」:8㎞(41分)
今日から地元の七夕まつりが始まった。ひらひらした飾りがゆれて涼しげなのだが、現実は暑い。
時計を見ずに走る。ペースキープラン。ひさしぶりに脚も心肺も調子がいい。自然にペースアップしてラスト1㎞は息を切らして走る。
5’32 5’27 5’13 5’07 4’59
4’53 4’47 4’24
「金」:10㎞(50分)
街中は相変わらずの蒸しぶろ状態だったが、すこし中心部から離れたマイコースに出ると、風があって意外と涼しい。
足の状態、肩周りの状態、心肺と、走り始めてみたらどれも調子が良くて、3㎞目辺りから本気のペース走をやってみようという気になる。
目標ラップはキロ4’40あたりをイメージ。時計は見ずに今夜も走った。都合10㎞。
ラスト2㎞ペースアップして全力走と思ったが、きつくてラスト1㎞だけにした。
5’32 5’11 4’56 4’47 4’45
4’37 4’37 4’30 4’31 4’15
「土」:休足
「日」:6㎞(32分)
嫌な予感がしていた。ひたひたと近づく黒い雲

案の定、、間もまく雨がぱらついたかと思ったら、大きな爆発音。しばらくして大気を切り裂いて稲妻が走った。
これは早々に退散すべきだな。これからひどくなる。これっぽっちも良くなることなどありえない。数分後には激しい雨が叩きつけてきた。まあでも、たまにはこういうのも楽しかったりする。

中島みゆきの名曲「ファイト!」を拓郎、福山、そしてCMで話題になった満島ひかりの歌唱とつなげた動画です。偶然見つけました。
本当に闘っている人にとっては、涙なしに聴くのは難しいくらい心に沁み込んできます。
それぞれ思いがこもっていていいですが、特に冒頭の拓郎の歌がしみましたね。
本当に闘っている人にとっては、涙なしに聴くのは難しいくらい心に沁み込んできます。
それぞれ思いがこもっていていいですが、特に冒頭の拓郎の歌がしみましたね。



![]() | ララバイSINGER |
中島みゆき,瀬尾一三,中村哲,小林信吾,弦一徹 | |
ヤマハミュージックコミュニケーションズ |

ランニングだって、いろんなことにあらがいながら、スキを見つけ、工夫をして、ときには折れそうな心にむち打ってでないとなかなか続けられません。
雨の日に、仕事で疲れた日に、哀しいことがあった日にも、走ろうとするランナーの背中を強く押してくれる歌にちがいありません。FIGHT!
フィールドに入ってきた新谷仁美はしきりに胸を手で押さえたり、不安そうな顔をのぞかせたり、いつもの強気で陽気な様子とは違っていた。どこか体の調子でも悪いのかとさえ思った。
オリンピックでも走っているのだし、まさか「緊張で胸が苦しい」というようなこともないだろう。いったいどうした?、そんな感じ。
体脂肪率3.1%まで絞った(とQちゃんが解説していた)という身体はやせ過ぎに見えた。1日に何度も半身浴を繰り返し痩せたそうだ。彼女は突きつめて考えすぎるタイプのように思える。ちょっと心配になる。
これで最後までもつんだろうか? Qちゃんこと高橋尚子さんも、勝負レースで絞りすぎてスタミナが切れ終盤失速、結局オリンピック代表を逃したことがあった(マラソンではないので、そこまで気にしなくてもいいのかもしれないけれど)。
圧倒的な優勝候補はティルネシュ・ディババ。美人三姉妹として有名らしい。実際エチオピアの王族の末裔かと思わせる雰囲気がある。10000mで負けたことがないというものすごい戦績だ。三人とも世界大会の陸上長距離でメダル獲得歴があるが、なんといっても彼女が最強だろう。
5000mは世界記録を保持している。5000mと10000mにエントリーしているが、2007年の大阪世界陸上以降(欠場したテグ大会を除き)、ロンドン五輪の5000mが3位銅メダルだったほかはすべて金メダル。
いかに新谷が頑張っても当分勝ち目はない。
それは新谷もわかっていて、目標はあくまで優勝ではない。事前のインタビューでは「最低目標の8位入賞は譲れない。本気でメダルを取りに行くつもり」だと言っていた。
この種目では、毎年正月の「城下町おおがき新春マラソン」に来てくれる千葉真子さんが3位に入ったことが一度だけあるが、ほとんど世界とは勝負にならない。あの福士が何度チャレンジしてもほぼ手も足も出なかった。
それでも新谷は本気だった。序盤スローペースを嫌い、自分のペースで走るべく例によって先頭に立つ。先頭を走ることはこれまでもあったが、今回は最終盤9600mまでトップを走り続けた。 絶対的な女王ティルネシュが新谷を追う作戦を継続したからであり--彼女は本当にジョギングみたいだった、息などまったく上がりはしない--他の有力選手がティルネシュ選手を追い抜くことなど決してないからだ。
この絶対ルールをハナから破っていたのが新谷仁美というわけである。まったく恐れを知らない行為とも言える。
苦しさに顔をゆがめながら踏ん張る新谷を横目に、残り400mで軽々と横に付きティルネシュが追い越して行く。他の選手も続く。あと400m、されど400m。
それとわかるほどの強い体感。大きなストライド。速すぎる脚の回転。桁違いの走力であることは明らかだ。
新谷はねばってねばって5位をキープ。見事に目標を達成した、かに見えた。しかしその表情に笑顔はまるでなく、ゴール直後1度だけ軽く首を横に振った。不満げに。
インタビューエリアに現れた新谷は泣きじゃくっていた。
メダルを取れないんじゃここで生きてる意味がないんです。
「陸上はわたしにとって仕事なんです」とも言っていた。とにかく彼女は本気だったし、命がけだったというのも間違いない。
とにかく、新谷のこの日の走りには目を奪われるようなインパクトがあった。
オリンピックでも走っているのだし、まさか「緊張で胸が苦しい」というようなこともないだろう。いったいどうした?、そんな感じ。
体脂肪率3.1%まで絞った(とQちゃんが解説していた)という身体はやせ過ぎに見えた。1日に何度も半身浴を繰り返し痩せたそうだ。彼女は突きつめて考えすぎるタイプのように思える。ちょっと心配になる。
これで最後までもつんだろうか? Qちゃんこと高橋尚子さんも、勝負レースで絞りすぎてスタミナが切れ終盤失速、結局オリンピック代表を逃したことがあった(マラソンではないので、そこまで気にしなくてもいいのかもしれないけれど)。
圧倒的な優勝候補はティルネシュ・ディババ。美人三姉妹として有名らしい。実際エチオピアの王族の末裔かと思わせる雰囲気がある。10000mで負けたことがないというものすごい戦績だ。三人とも世界大会の陸上長距離でメダル獲得歴があるが、なんといっても彼女が最強だろう。
5000mは世界記録を保持している。5000mと10000mにエントリーしているが、2007年の大阪世界陸上以降(欠場したテグ大会を除き)、ロンドン五輪の5000mが3位銅メダルだったほかはすべて金メダル。
いかに新谷が頑張っても当分勝ち目はない。
それは新谷もわかっていて、目標はあくまで優勝ではない。事前のインタビューでは「最低目標の8位入賞は譲れない。本気でメダルを取りに行くつもり」だと言っていた。
この種目では、毎年正月の「城下町おおがき新春マラソン」に来てくれる千葉真子さんが3位に入ったことが一度だけあるが、ほとんど世界とは勝負にならない。あの福士が何度チャレンジしてもほぼ手も足も出なかった。
それでも新谷は本気だった。序盤スローペースを嫌い、自分のペースで走るべく例によって先頭に立つ。先頭を走ることはこれまでもあったが、今回は最終盤9600mまでトップを走り続けた。 絶対的な女王ティルネシュが新谷を追う作戦を継続したからであり--彼女は本当にジョギングみたいだった、息などまったく上がりはしない--他の有力選手がティルネシュ選手を追い抜くことなど決してないからだ。
この絶対ルールをハナから破っていたのが新谷仁美というわけである。まったく恐れを知らない行為とも言える。
苦しさに顔をゆがめながら踏ん張る新谷を横目に、残り400mで軽々と横に付きティルネシュが追い越して行く。他の選手も続く。あと400m、されど400m。
それとわかるほどの強い体感。大きなストライド。速すぎる脚の回転。桁違いの走力であることは明らかだ。
新谷はねばってねばって5位をキープ。見事に目標を達成した、かに見えた。しかしその表情に笑顔はまるでなく、ゴール直後1度だけ軽く首を横に振った。不満げに。
インタビューエリアに現れた新谷は泣きじゃくっていた。
メダルを取れないんじゃここで生きてる意味がないんです。
「陸上はわたしにとって仕事なんです」とも言っていた。とにかく彼女は本気だったし、命がけだったというのも間違いない。
とにかく、新谷のこの日の走りには目を奪われるようなインパクトがあった。