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MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

2017年のランララン。

2019-02-18 | Summary of My Running
本田美奈子. - 1986年のマリリン


運命の日

 前回の『サマリー』へのアップ。なんで2017年8月15日書きかけのままその投稿がアップされなかったのか、今回その続きを書こうとしてやっと思い出した。
 それは私にとって、今となっては「運命の日」とも言える2017年7月25日のことを書こうとしてその後書けずにいたせいだ。そう、詳しく書きたかった。同じように膝の故障で悩んでいる多くのランナーに少しでも役に立つように。
 そういう思いが強すぎて、結局書けないまま1年半を要すことになった。この出来事は私の人生を象徴しているようにも思える。
 難しい選択だ。中途半端なものでも出さないよりは意味がある。それはそうだが、そういうものはしばしばそれで終わってしまう。力のある人は、だから、そこから必ず、より大きくて確かなものへ昇華していく。そこに才能の差が出る。

 横道にそれた。

 7月25日。私は某市民病院で県内屈指だという膝の専門医の診察を受けた。それを紹介してくれたかかりつけ医の先生にはその点については大いに感謝している。
 いろいろ書きたいところだが、今度こそ、最も重要なことに絞って、きっちり書くべき事を書いておかねばならない。同じ失敗は何度も許されないのだ。

 膝については(他のことがどうかはわからない)専門医の診察を受けないと本当のことはわからない

 これはきわめて重要なことだ。もうひとつ。

 膝が痛いときは(他の部位にも概ね当てはまると思う)走り続けてはいけない。安静が最良の治療

 そういうわけで、私はこの医師の診断(材料は持ち込んだMRIの画像と触診のみ)に従い、もう覚悟を決めていた手術を回避したばかりか(靱帯に損傷はないと診断されたため)こう言われた。

 『痛くなければ(多少の違和感があっても)歩いてもいいし、なんなら軽いジョグだってしてかまわない。ただ、(痛みが出る)階段の上り下りだけは回避すべき』

 なんというサプライズ。思いも寄らない僥倖が訪れた。
 2017年の残り5か月。私はヨロコビを感じながら歩き、超スローペースでの短いジョグを積み重ねる。いつかそのうちにまた風を切って走れるようになるかもしれないという希望がそこには確かにあった。

《8月》
・15.9km 走った日:12日 《2017年8月のJOGNOTE
《9月》
・33.6km 走った日:17日 《2017年9月のJOGNOTE
《10月》
・0.3km 走った日:2日 《2017年10月のJOGNOTE
《11月》
・5.4km 走った日:1日 《2017年11月のJOGNOTE
《12月》
・54.6km 走った日:11日 《2017年12月のJOGNOTE

 この5か月、すべてウォーキングの距離の方が長かった。歩くことも、走っているのでは見えないこともいろいろあって楽しかった。特に鳥たちや草花にはずいぶん癒やされた。すべては小さな希望があればこそ、だったと思う。

ウォーキング
《8月》15日/19.1km
《9月》18日/34.3km
《10月》17日/39.1km
《11月》19日/66.4km
《12月》21日/73.5km

 2017年、1年間の走行距離はわずかに195.6km。走った日は61日しかなかった。長い人生、そういう年もある。今はそう思える。
 「もう走れないんだ」と思って、主に中古だが少しずつ買い集めたデジタル一眼レフカメラの装備一式はほとんど使っていない。
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紆余曲折の膝痛治療を経て、2017年5~7月のサマリー。3か月ぶりのご報告。

2019-02-18 | Summary of My Running
 なぜかわからないが、アップしないままになっていた2017年8月15日の日付の『2017年5~7月のサマリー』を、まずはそのままアップして、続きを書こうと思う。「なぜかはわからない」と書いたが、おそらく、故障の、もしくは治療の経緯や左膝の状態を事細かに書こうとしていたように思う。

 故障から復活して1年経つのに、中断して以降のサマリーが全然書けていない。
 読む方にとっては「そんな昔の、済んでしまったことを今更読まされても・・・」となるのは重々承知だが、自分にとっては、つながってるか空白があるかでこのブログの記録性は大きく価値が変わってくる。いや、価値など別にない。まして過去の記録などに。但し、それが「今」を生きることに関わってきたとき初めて意味を成す。



 あれからさらに3か月の月日が流れた。時の経つのはほんとに速くて、光陰矢のごとしとはかくあらんの思いだ。
 こうも間が空くと、まあ、何から手を付ければ良いかわからない。しかし、何かを始める必要があるのは間違いない。
 とにもかくにもこれまで継続してきたこのサマリーをまずは書いておこう。 

《5月》
・0.0km 走った日:0日 《2017年5月のJOGNOTE
《6月》
・0.0km 走った日:3日 《2017年6月のJOGNOTE
《7月》
・0.0km 走った日:4日 《2017年7月のJOGNOTE

 そう、この3か月---4月もランは0だったから4か月まったく走っていない

ウォーキング
《5月》22日/84.19km
《6月》7日/16.38km
《7月》4日/2.71km

 6月中旬まで、1回に2km程度のウォーキングは筋力を落とさないためにやったほうがいと勧められていた。しかし、歩いているだけでも膝に痛みが出始め、怖くなって当初の予定より1週間早く2回目のMRIをお願いしたのだった。本当なら痛みもすっかりなくなり、2回目のMRIを持って治癒が確認できれば、医師の指導メニューに沿ってジョグを開始する運びだったのだ。
 2回目のMRIの結果「松葉杖を使ってもらう必要がある」と診断され(観念して練習までしたが、松葉杖を使った方がむしろ痛みが強く、家に居るとき以外医療用のサポーターを常時着用で許してもらった)、6/16~7/24までは日常生活をのぞき、ウォーキングさえ運動としては1歩もしていない。
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2017年1~4月のサマリーなど。4か月ぶりのご報告。まずはリスタートに向けて・・・

2017-05-01 | Summary of My Running
 前回の投稿から4か月も空いてしまい、正直このままやめてしまおうか(というかコレで終わりか、それもやむを得ないか)と気持ちにならなかったかと言えば嘘になる。
 こんなに間が空いてしまった原因は、1にも2にも故障のために走れなくなったからだ。最初はドクターストップ。そして文字通り「走れない」ことが自分でもわかったというわけだ。

 毎月のランニング・サマリーも今年に入ってから1度もアップしていなかった。ほとんど走ってないので、いつもの報告形式は取りやめにして4か月分まとめて簡略に記録しておこう。

《1月》
・57.2km 走った日:11日 《2017年1月のJOGNOTE
《2月》
・16.3km 走った日:3日 《2017年2月のJOGNOTE
《3月》
・12.3km 走った日:4日 《2017年3月のJOGNOTE
《4月》
・0km 《2017年4月のJOGNOTE


■ 痛いときは決して走ってはいけない

 まるで「そして誰もいなくなった」みたいだ。
 1月8日、みのかもハーフ」をDNS。これは「しかたないか」とあきらめがついたが、1月21日、昨年から痛めていた左足中足骨の痛みだけでなく膝に痛みが出た。医者にはかかっていたが「基本的にはおとなしくしていれば治る」といわれ、これまでも結局それで治った。「痛いときは走っちゃだめ」とも言われたので2月、3月は「痛みが出ない(違和感や重怠い程度はさほどの無理をしなければOK)程度に(筋力が落ちないように」)1km歩いては1km走るみたいに2km、3km、月2回くらい超スロージョグ。
 それでも、日常生活にさほどの問題がなかったので、「おとなしくしてれば治る」と思っていたのだった。だが、そこが大きな間違い。徐々に階段を上るときの痛みが激しくなった。それでも仕事だから痛いなどといってられず何度も上り下りせざるを得ないときがあり、その痛みの余りの強さに「これは普通じゃないな」と、やっとこMRIのある整形外科を受診。たまたまご自身もランニングをされている先生に見ていただくことができたのも幸運だった。

 診断は「左大腿骨骨挫傷」だった。
 先生はこうのたまった。

 「大まかに言うとほとんど疲労骨折ね。こりゃ痛いはずだは」

 MRIの前日まずはレントゲンを撮ったのだが、その時は「(レントゲンだからわからないところもあるけど)ジャンパーニーだね。ランナーニーとも言います」と言われ、ちょっとうれしかったり(我ながらアホですな)したんだが、骨折と言われ、全治6か月と聞かされ凍りついた。
 この診断が3月28。というわけでキロ7分30秒という超スローペースで2km余りを走った3月20日を最後に、40日全く走っていない。体重はこの間2kg増加

 今日はこのくらいにしておこう。




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2016年のランニングライフまとめ

2017-01-23 | Summary of My Running
尻つぼみな一年

 「尻つぼみで残念な1年だった」というのが2016年のランニングライフのおおまかな印象。年間通してほとんど長い距離を走れなかった。ちょこちょこ故障もあった。極めつきは9月中旬発症した短腓骨筋腱付着部炎(たぶん。医者ははっきりした病名は言わない)と思われる左足中足部側面と甲の痛み。12月初旬まで続いた。2か月以上ほぼおとなしくしていた。これがやっと治りかけた頃から入れ替わりに同じ左足の人差し指・中指の付け根上部から甲に掛けての痛みが出たが、先の炎症の延長に過ぎず直に治るものと思い込みおおがきハーフマラソンでは痛みを感じながら無理をしたせいで左足第2中足骨の損傷の可能性(レントゲンでは骨折などの異常が確認できなかった)との診断。足の骨の損傷というのは初めての経験だったが、歩いても痛みがあり、トレーニングとして歩くことも走ることも控えざるを得なかった。つまるところ、これら左足の故障により3ヶ月半レース以外ほとんど走れないことになった。この3か月で走った距離は240km足らず。この間フル1本、ハーフ2本を痛みを感じながら走っているのでレースを除けば160km。つまり1か月平均50km余り。
 1月にはラダートレーニングを始めたものの、すでに増加していた体重のせいか、強く踏み込む運動の繰り返しは逆効果で腸脛靱帯からハムストリングを痛めてしまった。
 結果的には目標の140kmをクリアしたのは4月、7月、8月の3か月のみ。4月には恵那峡ハーフ、8月は北海道マラソンを走っておりこの距離も含まれている。ということはちゃんと目標をクリアしたのは7月だけで、記録的に暑さい毎日のせいで夏場も大して走れなかった。

 2013年の背割堤以降フルばかり走っていて、4月の恵那峡ハーフは2年半ぶりのハーフマラソン。太った身体でいったいどのくらいのタイムで走れるのか(2時間切れるか?)さっぱり自信がなかったが、1時間50分そこそこのタイムで走り切れたのは想定以上で、少し頑張ればなんとか以前の走力に復帰可能かもしれないとホッとした。
 フルの方も2014年4月の長野のあと5大会連続で「歩かず完走」ができていなかったが、2016年最後のフルとなった「いびがわマラソン」でこれまた2年半ぶりに歩かず完走することができた。これはうれしかった。 
 
まとめ

◇過去の年間まとめ 
2012年
2013年
2014年
2015年

2015年のランニング記録

年間走行距離:1360.8㎞
 2015年は1252.8Kmといいうことで昨年よりは108㎞伸ばしたが、月140km=年間1680kmを目標にしていたので大幅な未達に終わった

走った日数:134日
 2015年の論外な101日!からは増えたけど200日越えが当たり前だった2014年以前を考えると物足りない。走った率37%。(2015年が28%、2014年は64%)。1日平均走行距離は10.7㎞。

1回の走行距離
・以前はペースを気にしていたが、現状スピードを気にするような状態ではないので、とにかく長い距離を走れるようにしたいと、1日の走行距離をチェックしていた。レースで走った42.195kmを除くと、せいぜい20km程度しか走ることができなかった。全く話にならない。
2017年は30km以上のロング走を月に1回くらい走りたいと思うのだが、果たして・・・

出場レース


 2016年もフルを2レース。近年定番になっているいびがわマラソンと北海道マラソン。今後もこの2レースはできる限り走り続けたい。2017年はトレランも1つくらい走りたいと思う。

体調・天候・その他

 既に書いたとおり、年初と秋冬、最初は右足、次に左足と痛みで走れない時期が長かった。ようよく考えてみると近年特に故障が増えている気もするし治りも遅くなってるのではないか、と思う。やはり「年齢とともに」なのか。そうは思いたくないが。むしろ、走れないことで体重が増え、体重が増えたこと(と運動不足)で故障しやすくなっているのだと思う。整形の先生には「とにかくストレッチをしっかりするように」「ストレッチが何より大事」といつも言われる。確かに身体がかたい。2017はストレッチをしっかりやるためにヨガマットを購入した。

PURE RISE(ピュアライズ) ヨガマット 折りたたみ 厚さ4mm
イトセ
イトセ


2015年の検証&2016年の目標

◇ おさらい―2016年の目標

フルマラソン:サブ4の回復と歩かず完走
年間走行距離:2,000km(週35㎞、3回以上走る)

 達成できたのはのうちの「歩かず完走」のみ。サブ4がこんなに大変だなんて思わなかったなあ。

◇ 2017年の目標

フルマラソン:サブ4の回復
年間走行距離:2,000km(週40㎞、3回以上走る)※再挑戦
トレイルを1レース以上走る
 

 1月いきなり左足痛で最初のエントリーレース「みのかもハーフ」を人生初のDNS。今年も故障との戦いになるのかもしれないが、まだ始まったばかりなのだし、ウルトラやトレランにも再チャレンジしたい思いがフツフツわいている。
 うだうだしてても始まらない。走りだそう。走ったもの勝ちなのだ。
 それにしても左足が痛い。
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2016年12月のラン まとめ

2017-01-18 | Summary of My Running
喜びはつかの間だった

 12月11日、おおがきハーフマラソンを走った。数日前から同じ左足ながら痛む場所が変わっていたが、9月から悩まされた炎症の延長だと思っていた。元々痛かった短腓骨筋腱付着部などはもう痛くなくなっていて、新たに人差し指の付け根あたりが痛かった。
 走れないほどじゃないし、短いながらもポイント練習なども少しして、ロキソニンを飲んでレースに臨んだ。家から歩いてスタート地点へ行ける快適さ、さらに想定を上回る観客の応援、素晴らしいコース。痛む箇所を靴の中で動かしながら走ったが、「できるものなら」と隠れ目標にしていた1時間45分切りをギリギリ達成し溜飲を下げたのも束の間だった。
 結局、足の「骨」に何らかの故障が発生したようで、そういう経験は初めてだったが、レース翌日の12日以降走ることはおろかトレーニングとしてのウォーキングも一切できないまま2016年を終えた。

■■■ 2016年12月ランニングのまとめ■■■

走行距離:88.3㎞(2016年通算 1440.3km)
走った日数: 7日(走った率:23
ノンストップ最長距離:21.1km

主なトレーニング内容
・ハーフマラソンを控え久しぶりにインターバル走、ファルトレックなど。

出場レース
第1回おおがきハーフマラソン(12/11)  1時間44分55秒 ☆

体調・その他
・11日の「おおがきハーフマラソン」完走後3~4日経っても、スタート前(というか6日に最初に気づいた)から痛みがあった人差し指の付け根の後ろあたりの痛みが引かず、また痛む箇所がこれまでと違ってはっきりしていること、少し腫れてるように見えることなど、9月以降悩まされてきた炎症とは別の故障と判断し、診察を受ける。
 結果、左足第2中足骨にヒビ(レントゲンには映らず)または傷が発生している可能性が高いと診断される。超音波治療も受けたが回復は遅く、当初3~4週間で治癒と診断されたが今現在も痛みが残る。

シューズ(走行距離:今月/累計 単位:㎞)

adidas/MANA7・・・・・56.9/382.8  
asics/Skysenser・・・ 21.1/661.9
asics/Gel Kayano・・・0/402.1
asics/tarther TS・・・0/48.9  
adidas/BostonBoost・・10.3/108.7
adidas/MANA7・・・・0/669.7 ※雨の日専用
 


ダイアリー》 from JOGNOTE
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