MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

ランニングウェアのにおい対策

2019-02-24 | ランニング・ギア
 最近はほとんどないが、数年前くらいまでは、大量に汗をかいたあと---だから、やはり暖かい季節が多かったと思う---ランニングウェアやキャップのにおいが気になることがあった。
 奥さんに頼んで---というか率先して挑んでくれるので---いろんな方法で念を入れて洗ってもらったが、再び着用して大汗をかくとまた復活したりすることが多かった。

 「皮脂とか汚れやニオイの成分が沁みついてて、手洗いしたり色々やってもなかなか取れないのよね。
  シャツの素材にもよると思うんだけど」

 そういうことらしい。
 そういう理由で何枚か捨てたランシャツもあった。

 自分は体臭などで他人に迷惑を掛けるような事はこれまでは少なくともなかった(このランシャツ問題以外家族に指摘されたこともないので、たぶんそうだと思う)。
 これはなんとかしなきゃ、とあれこれやってみた結果、今も続けていることがある。科学的な証明などはできないが(よくよくWEBなんか調べたらどこかに出ているかもしれないけど)、結果として、その後この問題にほぼ悩まされていないことから、絶大な効果があると自分では思っている。

< ラン直後の水洗い

 それはとても簡単なことである。

 それなりに走って帰ってきたら、着用していたものはどれも汗びっしょりになっているはずだ。
 脱いだらすぐに次のようなところに水道水を掛けて軽くもみほぐす。ただそれだけである。

ランニングキャップ・・・皮膚に触れるテープ部分。ここはニオイが発生しやすい。
リストバンド・・・念入りにもみほぐす
ランシャツ、ウインドブレーカーなどのトップス・・・首回りを念入りに。ここもニオイが発生しやすい。
 自分は余り気にしていないが脇の下部分は確かに汗を大量にかくので気になる人はここも水を掛けてもみ洗いした方が良いかもしれない。
ランパンなどボトムス・・・腰の後ろ部分は必ず汗びっしょりなのでここもしっかり水を掛けて洗う。

 以上。あとは普通に洗濯して干すだけ。

【留意していること】
・どんなに寒い日でも、「水」で洗う。お湯などではなく。
・時間がなくてもなるべく早く洗濯まで行い、干す。
・もみ洗いは念入りでなくても良い(と思う)。やり過ぎると生地を傷めるかも。

 もしあなたがラン後のニオイが気になっていて困っているなら、一度試してみてください。
 体臭、口臭なんかもそうだけど、気づいていても他人からはなかなか指摘しにくいので、1人暮らしの人などはよくよく注意した方が良いと思う。

 くだんの「ランシャツのにおい気になり」時期が、私が人生で初めて自分のニオイが人に迷惑を掛けているかもと思った瞬間だった。
 それ以後は、ラン後はデオドラント効果の高いと謳っているボディソープを使うようにしたりしている。

【医薬部外品】デ・オウ 薬用クレンジング 徹底洗浄ボディウォッシュ ポンプタイプ 520mL
ロート製薬
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 洗濯洗剤では、最近出たアリエールのスポーツ着用というのを早速試してみた。先に書いたとおり水洗いを徹底するようになってから「におう」と思うことはほとんどないが、「転ばぬ先の杖」である。
 うちの奥さんが言うには「洗剤のにおいがしっかりしている」そうだ。

アリエール 洗濯洗剤 液体 プラチナスポーツ 本体 750g
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コメント (2)
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ランニンググローブをはずすだけでも身体が軽くなる。

2019-02-23 | ランニング・ギア
 そろそろ暖かくなってきましたね。もうすぐ3月。
 このあたりは、それでも伊吹山が白く雪をかぶっている間は「伊吹おろし」の冷たさは大迫並みに半端なく15℃近い気温でも凍えながら走ることになります。

 それでも少し走って身体が温まってくると、場合によっては手袋を外したくなることが増えます。
 先日驚いたのは、ランニンググローブを外しただけで本当に身体が軽くなったと感じたことです。いったい何グラムあるのか測ったこともないですが数十グラムというところじゃないでしょうか。
 本当にびっくりしました。 
 ただ、そういうことが起きると、ロープをたぐるように「そういえば以前にもおなじようなことがあったなあ」と感覚の記憶が取り戻されていって、そういう感覚が初めてではなかったことに思い至ります。

 言いたかったのは、それが決して気分的なことだけではない、と言うことなんです。ランの不思議。
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まっとうなランナー

2019-02-21 | 走らずに考えたこと
 知り合いのランナーが最近インフルエンザにかかりエントリーしていた週末のフルマラソンのDNSを決めた。

 インフルの待機期間は発症翌日から最短でも5日かつ解熱後2日ということになっている。特に発症後3日以内は他人への感染力が強いので自宅で大人しくしているべきである。いやしていなくてはならない(と今シーズンインフルにかかった私は医者から説明を受けた)。

 私はフェイスブックのランニング好きグループに少し前に登録していた。さして強い思いがあったわけではないが、何か参考になる情報があるかもしれないと思ったからだ。
 ところが、ちょっと前に、やはりインフルにかかったあるメンバーが「走りたい気持ちに負けました」とか言って感染2~3日目くらいなのにあるフルマラソン大会に出走した。
 それに対して賞賛するようなコメントが書かれているのを見て、私は即刻退会した。

 知り合いのランナーがDNSを決めたのは順調に回復したとしても思ったようなパフォーマンスは難しいということももちろんあるが(待機期間の5日は経過していようが)「他人にうつしてもいけない」からという至極まっとうな考えからである。

 最近、この例のように自分の都合や立場を理由に他人に迷惑掛けることをなんとも思わないような人が増えていると感じる。
 ランナーがみんなマナーやルールを守る立派なオトナというわけではないのは理解しているが、レース中に道端で用をたしたり、他のランナーの迷惑を考えず着替え場所をグループで占領したり。トレイルでの一般登山者とのトラブルもしばしばニュースになる。
 そこに透けて見えるのは、自分勝手や集団化による傲りに他ならない。
 一人一人では弱いから、人間は集団化して協力仕合うことで生き延びてきた。一方で、いじめや排外主義を生む。
 私自身はなるべく何ものにも属さないことを好むが、もちろん全くの一人では生きてゆけない。だからせめて、自分の属している集団が少しでもまともであってほしいと願う。
 
 誇りを持つことは悪いことではないが、ランナーよ、謙虚たれ。そう肝に銘じたい。
 
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雨かあ

2019-02-19 | 走らずに考えたこと
雨じゃしょうがないな。

走り始めてから雨が降ってもほとんど気にならないんだけど、雨が降ってるのをわかってて、準備して走りだすのは結構なハードル。 

中野信子あたりの著者を読めば、その理由が明確に書かれているに違いない。

あなたの脳のしつけ方
中野 信子
青春出版社


脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)
中野 信子
幻冬舎


脳はどこまでコントロールできるか? (ベスト新書)
中野 信子
ベストセラーズ


このあたりかな。


カーテン越し。久しぶりの冬の雨(らしい)。

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2017年のランララン。

2019-02-18 | Summary of My Running
本田美奈子. - 1986年のマリリン


運命の日

 前回の『サマリー』へのアップ。なんで2017年8月15日書きかけのままその投稿がアップされなかったのか、今回その続きを書こうとしてやっと思い出した。
 それは私にとって、今となっては「運命の日」とも言える2017年7月25日のことを書こうとしてその後書けずにいたせいだ。そう、詳しく書きたかった。同じように膝の故障で悩んでいる多くのランナーに少しでも役に立つように。
 そういう思いが強すぎて、結局書けないまま1年半を要すことになった。この出来事は私の人生を象徴しているようにも思える。
 難しい選択だ。中途半端なものでも出さないよりは意味がある。それはそうだが、そういうものはしばしばそれで終わってしまう。力のある人は、だから、そこから必ず、より大きくて確かなものへ昇華していく。そこに才能の差が出る。

 横道にそれた。

 7月25日。私は某市民病院で県内屈指だという膝の専門医の診察を受けた。それを紹介してくれたかかりつけ医の先生にはその点については大いに感謝している。
 いろいろ書きたいところだが、今度こそ、最も重要なことに絞って、きっちり書くべき事を書いておかねばならない。同じ失敗は何度も許されないのだ。

 膝については(他のことがどうかはわからない)専門医の診察を受けないと本当のことはわからない

 これはきわめて重要なことだ。もうひとつ。

 膝が痛いときは(他の部位にも概ね当てはまると思う)走り続けてはいけない。安静が最良の治療

 そういうわけで、私はこの医師の診断(材料は持ち込んだMRIの画像と触診のみ)に従い、もう覚悟を決めていた手術を回避したばかりか(靱帯に損傷はないと診断されたため)こう言われた。

 『痛くなければ(多少の違和感があっても)歩いてもいいし、なんなら軽いジョグだってしてかまわない。ただ、(痛みが出る)階段の上り下りだけは回避すべき』

 なんというサプライズ。思いも寄らない僥倖が訪れた。
 2017年の残り5か月。私はヨロコビを感じながら歩き、超スローペースでの短いジョグを積み重ねる。いつかそのうちにまた風を切って走れるようになるかもしれないという希望がそこには確かにあった。

《8月》
・15.9km 走った日:12日 《2017年8月のJOGNOTE
《9月》
・33.6km 走った日:17日 《2017年9月のJOGNOTE
《10月》
・0.3km 走った日:2日 《2017年10月のJOGNOTE
《11月》
・5.4km 走った日:1日 《2017年11月のJOGNOTE
《12月》
・54.6km 走った日:11日 《2017年12月のJOGNOTE

 この5か月、すべてウォーキングの距離の方が長かった。歩くことも、走っているのでは見えないこともいろいろあって楽しかった。特に鳥たちや草花にはずいぶん癒やされた。すべては小さな希望があればこそ、だったと思う。

ウォーキング
《8月》15日/19.1km
《9月》18日/34.3km
《10月》17日/39.1km
《11月》19日/66.4km
《12月》21日/73.5km

 2017年、1年間の走行距離はわずかに195.6km。走った日は61日しかなかった。長い人生、そういう年もある。今はそう思える。
 「もう走れないんだ」と思って、主に中古だが少しずつ買い集めたデジタル一眼レフカメラの装備一式はほとんど使っていない。
コメント (2)
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