■ Mさんへのエール。
公式HPからUSTREAMでLIVE映像が見れる。
ジョグノート知り合いのMさんと思しき人をエントリーリストに見つけたので、ランネットのランナーズアップデイトからチェイスしていた。
フルマラソンサブ3の実力者なうえ、ひじょうに勉強熱心でみっちり準備されてきたのを知っている。心から応援している。ぜひ無事に完走してほしい。
ご本人は、さらに上を目指されている。この世界的トレイルレース--順当にいけば間違いなくそうなるだろう--で、国内外から参戦する名だたるトップレーサーにどこまで迫れるかという「勝負」を仕掛けてみたいとおっしゃっていた。
わたしとしてもぜひそうなるといいなあという願いはもっていたが--アップデートを確認してビックリした。
800人参加のUTMF(82kmのSTYが1200人)。もちろん参加するだけでも大変なので、いずれも相当なランナーばかりの精鋭800人だ。そんななか最初のチェックポイントの順位が100位を少し超えたところで、それでも「がんばってるなあ」と思ったが、次のチェックポイントでは一気に50位以上も順位を上げてきてたまげた。
第3エイド・山中湖きららからのLIVE映像がやってくるトップ選手をとらえていた。この順位ならひょっとしてMさんも映るかもしれないとやってくる選手のゼッケンを追っていた。ここは第3チェックポイントでもある。第2チェックポイントでのタイム差から、この間のタイムを大きく落としているようなことがなければ、そろそろと思って見ていると、なんと本当にMさんがやってきた! しかも順位を1つあげていた。すごすぎるなあ。まだそれほどダメージもないように見えた。
とはいっても、この時点でもすでに38km、600mと1200mの上り下りを各一回、時間にして5時間以上を走ってきたのである。※コース図はこちらの公式HPから。
この時間帯には到着する選手の数も増えてきていて、最初のほうみたいにずっと1人の選手をカメラは追ってはくれないが、それでも十分彼の雄姿を見ることができた。
こうしている今も、Mさんをはじめ何百人ものランナーが富士の裾野の暗闇の中を走っているのだ、しかもまだ半分以上も距離は残っている。
ありえない。
自分には現時点ではもちろん、おそらく永遠に走れそうにない--今も走っているであろう選手たちのことを想像して本気でそう思った。
■ 現在の順位
制限時間は48時間だが、トップ選手は明日の朝にはゴールに戻ってくる予定だ。朝8:00からまたLIVEで中継がある。ぜひ観ようと思っている。
トップは現在、第6チェックポイントの水か塚公園を通過。日本人ではあの石川弘樹さんが依然3位をキープしている模様。以下、公式HPより転載。
【A6 MIZU-KA-TSUKA 水ケ塚公園 男子TOP10】
2012/05/18
1 UTMF男子 (Male) 29 Adam Campbell 7:05:14 Canada
2 UTMF男子 (Male) 28 Julien Chorier 7:11:44 France
3 UTMF男子 (Male) 1 石川 弘樹 7:55:01 神奈川県
4 UTMF男子 (Male) 14 武藤 尚一郎 7:57:44 神奈川県
5 UTMF男子 (Male) 3 相馬 剛 7:58:55 静岡県
6 UTMF男子 (Male) 9 望月 将悟 7:59:30 静岡県
7 UTMF男子 (Male) 131 Bohard Patrick 8:02:20 France
8 UTMF男子 (Male) 10 菊嶋 啓 8:07:18 静岡県
9 UTMF男子 (Male) 4 山本 健一 8:15:53 山梨県
10 UTMF男子 (Male) 18 西城 克俊 8:29:12 神奈川県
女性のトップはスペインの Nerea Martinez Urruzola選手(No.2006)で、こちらは、おそらく2位の大石由美子選手以下に大きく差を広げている模様。
最も注目していたすでに伝説のランナーでもあるスコット・ジュレクと女子のトップ選手であるトレーシー・ガノーは、どうやらDNSだったようだ。
Mさん、そしてすべての選手の皆さん、どうかがんばってゴールを目指してください。
申し訳ないけれど、わたしはそろそろ眠ることにします。健闘を祈りつつ。
公式HPからUSTREAMでLIVE映像が見れる。
ジョグノート知り合いのMさんと思しき人をエントリーリストに見つけたので、ランネットのランナーズアップデイトからチェイスしていた。
フルマラソンサブ3の実力者なうえ、ひじょうに勉強熱心でみっちり準備されてきたのを知っている。心から応援している。ぜひ無事に完走してほしい。
ご本人は、さらに上を目指されている。この世界的トレイルレース--順当にいけば間違いなくそうなるだろう--で、国内外から参戦する名だたるトップレーサーにどこまで迫れるかという「勝負」を仕掛けてみたいとおっしゃっていた。
わたしとしてもぜひそうなるといいなあという願いはもっていたが--アップデートを確認してビックリした。
800人参加のUTMF(82kmのSTYが1200人)。もちろん参加するだけでも大変なので、いずれも相当なランナーばかりの精鋭800人だ。そんななか最初のチェックポイントの順位が100位を少し超えたところで、それでも「がんばってるなあ」と思ったが、次のチェックポイントでは一気に50位以上も順位を上げてきてたまげた。
第3エイド・山中湖きららからのLIVE映像がやってくるトップ選手をとらえていた。この順位ならひょっとしてMさんも映るかもしれないとやってくる選手のゼッケンを追っていた。ここは第3チェックポイントでもある。第2チェックポイントでのタイム差から、この間のタイムを大きく落としているようなことがなければ、そろそろと思って見ていると、なんと本当にMさんがやってきた! しかも順位を1つあげていた。すごすぎるなあ。まだそれほどダメージもないように見えた。
とはいっても、この時点でもすでに38km、600mと1200mの上り下りを各一回、時間にして5時間以上を走ってきたのである。※コース図はこちらの公式HPから。
この時間帯には到着する選手の数も増えてきていて、最初のほうみたいにずっと1人の選手をカメラは追ってはくれないが、それでも十分彼の雄姿を見ることができた。
こうしている今も、Mさんをはじめ何百人ものランナーが富士の裾野の暗闇の中を走っているのだ、しかもまだ半分以上も距離は残っている。
ありえない。
自分には現時点ではもちろん、おそらく永遠に走れそうにない--今も走っているであろう選手たちのことを想像して本気でそう思った。
■ 現在の順位
制限時間は48時間だが、トップ選手は明日の朝にはゴールに戻ってくる予定だ。朝8:00からまたLIVEで中継がある。ぜひ観ようと思っている。
トップは現在、第6チェックポイントの水か塚公園を通過。日本人ではあの石川弘樹さんが依然3位をキープしている模様。以下、公式HPより転載。
【A6 MIZU-KA-TSUKA 水ケ塚公園 男子TOP10】
2012/05/18
1 UTMF男子 (Male) 29 Adam Campbell 7:05:14 Canada
2 UTMF男子 (Male) 28 Julien Chorier 7:11:44 France
3 UTMF男子 (Male) 1 石川 弘樹 7:55:01 神奈川県
4 UTMF男子 (Male) 14 武藤 尚一郎 7:57:44 神奈川県
5 UTMF男子 (Male) 3 相馬 剛 7:58:55 静岡県
6 UTMF男子 (Male) 9 望月 将悟 7:59:30 静岡県
7 UTMF男子 (Male) 131 Bohard Patrick 8:02:20 France
8 UTMF男子 (Male) 10 菊嶋 啓 8:07:18 静岡県
9 UTMF男子 (Male) 4 山本 健一 8:15:53 山梨県
10 UTMF男子 (Male) 18 西城 克俊 8:29:12 神奈川県
女性のトップはスペインの Nerea Martinez Urruzola選手(No.2006)で、こちらは、おそらく2位の大石由美子選手以下に大きく差を広げている模様。
最も注目していたすでに伝説のランナーでもあるスコット・ジュレクと女子のトップ選手であるトレーシー・ガノーは、どうやらDNSだったようだ。
Mさん、そしてすべての選手の皆さん、どうかがんばってゴールを目指してください。
申し訳ないけれど、わたしはそろそろ眠ることにします。健闘を祈りつつ。